Double+Cross Session Replay in 「Separate Color」

Replay Title:「Venomous Hate - "Daybreak Legacy" File.05」


1.Introduction
   [Hand-Out]

2.Opening Phase
   [OP1]  [OP2]  [OP3]

   [OP4]

3.Middle Phase
   [MD1]  [MD2]  [MD3]

4.Climax Phase
   [→Jump]

5.Ending Phase
   [ED]


Entry Character
PC1:"神代の少女" 神代科妓(御神楽さん)
PC2:"ラツィエル" 水村ユイ(giwaさん)
PC3:"弾除け" 鉄砲塚知美(自爆5秒前さん)
"白蘭の騎士" クリフ=M=カークランド(佐田塚さん)
PC4:"求め歩む者" 久能俊一(抱月さん)
Game Master:Hover-B

セッション日:2013.11.03-2013.11.04
Log Editor:Hover-B


 1.Introduction

 <Trailer>

 「権力争い、裏切り、選民思想――どれもこれも、醜い事この上ない」
 「そしてそれを繰り返す人間など……皆、皆滅んでしまえば良い」
 「その礎としては――そうだな。あの裏切り者の息子こそ、最も相応しい!!」

 「想定外の事態ではあるけれど。近いうちに必要だったから丁度良いか」
 「見極めるとするよ――君達が得たその力で。この状況を打破するために選ぶ"選択"を」
 「――そして。次の段階へ進める時か否かを、ね」

 Double+Cross 3rd Edition『Venomous Hate - "Daybreak Legacy" File.05』
 ――これは。絶体絶命の状況下での"選択"を迫られる、二人の少女の物語。


 <Hand-Out>


 ◇PC1(固定:"神代の少女" 神代科妓…御神楽さんPC)
 先日"遺産"が取りついた事で厄介事に巻き込まれたものの。
 以降は特段何もなく、君はいつも通りの生活に戻っていた。

 そんなある日の帰り道。一人の少年に声をかけられる。
 なんでも、この街にいるという両親の仕事場に行きたいらしい。

 幸いその仕事場は、"お得意様"のところだということが
 わかったので君は彼をそこへ連れて行くことにした。

 ――この時。これがこの街を揺るがす事態になるとは思いもしなかった。

 ロイス:"鷹栖智也"
 推奨感情:庇護など

 Entry-Character:"神代の少女" 神代科妓

 ◇PC2(固定:"ラツィエル" 水村ユイ…giwaさんPC)
 先日"姉"の協力もあり解放に成功した"遺産"。
 身体への影響をチェックするため、君は定期的に支部にて
 診断を受けることを約束させられていた。

 といっても、担当となっている研究者である鷹栖綾音も
 悪い人物ではないので特段問題は無かった、のだが。

 今日顔を出したところ、その彼女は明らかに沈んだ顔をしていた。

 ロイス:"鷹栖綾音"
 推奨感情:誠意、尽力など

 Entry-Character:"ラツィエル" 水村ユイ

 ◇PC3(推奨:UGNエージェント、イリーガル等)
 一月ほど前。
 隣街にて、人類の滅亡を企み活動していると言われる"ステイト・オブ・グレイス"の
 研究者である"Grim Reaper"寒河江巌の研究所を制圧する任務についていた君達。
 寒河江を追い詰めたものの、あと一歩のところで逃走を許してしまう。

 実験体の捜索と警戒を続ける中、寒河江が黒巣市内にやってきていると
 いう情報を掴んだとの知らせが入った。
 ――今度こそ、決着をつけなければ。

 ロイス:"Grim Reaper"寒河江巌
 推奨感情:敵愾心など

 Entry-Character:"弾除け" 鉄砲塚知美
 Entry-Character:"白蘭の騎士" クリフ=M=カークランド

 ◇PC4(推奨:無し)
 ある日のこと。

 いつも通りの日常を過ごしていた君は、一人の少年が
 車に連れ込まれ誘拐されそうになっている場面を目撃する。
 止めようと動くも、相手が"能力"を使用して抵抗してきたために
 一歩及ばず、少年は誘拐されてしまった。

 黒巣支部に連絡を入れたところ。それが支部で世話になった事のある
 エージェントの鷹栖英司の息子であろうことが分かった。

 君も捜索に協力はしたが、少年の姿を見つける事は叶わなかった。
 ――が、事態は意外な方向に展開していくことになる。

 ロイス:"鷹栖英司"
 推奨感情:誠意、尽力など

 Entry-Character:"考える人" 久能俊一



 2.Opening Phase

 [Master Scene]

 数年前。
 「……なぜだ」
 一人の男が、虚ろな顔で街外れの道を歩いていた。

 「……あれは私の研究なんだ……今までにない出来だったのに」
 「……不祥事なんて、私は聞いたこともなかった……それなのに……!」

 男の脳裏に浮かぶのは、嫌味な笑みを浮かべて自分に退職を強要した小太りの男――
 そして、ヤツの傍で目をそらしていたかつての同僚達と
 その中でうつむいていた"彼女"の姿。

 私が何をした? 私は大それたことなど何も望んでなどいない。
 しいていえば、これからも穏やかに研究に打ち込めるのを望んだだけだ。
 ――なのに、あんな人間の欲のために……私は全てを奪われた。
 あんな人間が……あんな人間どもが居るから……!

 「……畜生……畜生、ちくしょぉぉぉぉ!!」

 男は絶叫する――いつのまにかすぐ後ろに来ていたトラックに気づくこと無く。
 いや、気づいていたがどうでもよかったのかもしれない――
 どの道、"簡単に死ねない"身体なのだから。

 衝撃音と共に、トラックが止まる。中から出てきた男達の腕には、
 「The World is Mine」と刻まれたブレスレットがあった。




 Opening-1「Mission」
 Place:隣街/SoGアジト
 Scene-Player:
 "弾除け" 鉄砲塚知美&"白蘭の騎士" クリフ=M=カークランド
 登場:不可

 GM :PC3のOPです。知美さんから自己紹介の後、登場お願いします。

 知美 :「今回ばっかりは、私が無茶するんでしょうね、きっと。」
 知美 :「SoG……姉さんの、それに"何も知らなかった私"の仇……潰す!」
 知美 :“弾除け”鉄砲塚 知美 ブラックドッグ/モルフェウス/バロール
 知美 :若い女性ながらも腕利きで知られるフリーのボディーガード。
 知美 :昔の仕事中にSoGに拘束され、実験によりOVとして覚醒。
 知美 :UGN所属ではないものの、やはりOVがらみの護衛依頼が多い。
 知美 :実は隠れ武器マニアとの噂あり。
 知美 :3rdになって支援能力を獲得。ただし攻撃能力は消えた。
 知美 :【基本侵食率】33+4% 【HP】25/34 【行動値】8 Dロイス:起源種

 知美 :PC間ロイス:"白蘭の騎士" クリフ=M=カークランドに、■好奇心/□恐怖
 知美 :「改革派って攻勢路線よね。……今よりもっと殺し合いが増えるのかしら……」
 知美 :シナリオロイス:"Grim Reaper"寒河 江巌に、□執着/■憎悪
 知美 :「生きてた痕跡一つ、残してもらえると思うなぁっ!」

 知美 :PCは自爆5秒前です。よろしくお願いします。

 クリフ : 「やぁ、こんにちは。私はクリフ・M・カークランド。ここの支部長補佐を任されてる者さ」
 クリフ : 「まだちょっと新参者の臭いが取れてないだろうけど、これでも場数は踏んできたつもりだよ」
 クリフ : 「……実のところ、前線に立つほうが好みでね。たまには構わないだろう?」
 クリフ : 変わり者の管理職。ホワイトナイト、クリフ・M・カークランド。
 クリフ : 植物使いの騎士。奇妙なクロスブリードによる、軸をずらした支援役。
 クリフ : 色々とヘンな立ち回りをしますが、アメリカ流のニュースタイルだとでも思ってください(><
 クリフ : ソラリス/エンジェルハィロゥ。HP25、行動8、初期侵食率32%、指導者。
 クリフ : シナリオロイス:"Grim Reaper"寒河江 巌 □好奇心/■敵愾心
 クリフ : 「一度の逃亡成功は見事と言っておこう。だからこそ、次で確実に止めなければね」
 クリフ : PC間ロイス:“求め歩む者” 久能 俊一 ■庇護/□不安
 クリフ : 「プロファイルは見たけど凄い戦歴だね……喪失に喪失を重ねたが故に、今持つものの喪失への不安が人一倍に大きい、か……」
 クリフ : 以上にて、よろしくお願いします。

 GM :それでは、登場どうぞ。

 クリフ : #1d10+32
  Dice... ... Cliff_M_K:1d10=(4)=4+32=36
 知美 :#1d10+37 登場
  Dice... ... Tomomi_T:1d10=(7)=7+37=44
 GM :ぼちぼち、と。では。

 一月ほど前、隣街の郊外。
 "弾除け" 鉄砲塚知美と、"白蘭の騎士" クリフ=M=カークランドの二人は、
 人類の滅亡を企み活動していると言われる"ステイト・オブ・グレイス"の
 研究者である"Grim Reaper"寒河江巌の研究所へ潜入・制圧するという任務、
 あるいは依頼を受け、同じくUGNエージェントである鷹栖英司の部隊の面々とこの場所にいた。

 ――制圧は順調に進み、最奥の部屋。
 そこには、いつの間にか追い詰められていたことに対して焦りと憤怒の表情を浮かべる、寒河江の姿があった。

 寒河江「……十分に注意はしていたというのに……まさか此処までやってくるとは」
 寒河江「つくづく忌々しい奴らだ……UGN!!」


 知美 :「言いたいことがあるなら今のうちに言っておきなさい。他のみたいに『押しつぶされて』制圧される前に」
 クリフ : 「そりゃあ、ね。人とOVの共存を目指す我々は、世界の守護者であると共に人類の守護者でもなければならない」
 知美 :ちなみにファランクスのごとく、攻撃無視して押しつぶしながら前線押し上げて来たので、
 知美 :クリスタルシールドが綺麗に真っ赤であります(何
 GM :ちょ(何
 クリフ : 「食いつぶすだけなら獣にでもできる。君がどのような崇高な原点からこの研究所を築いたのかは知らないけれども、ここは最初から砂上の楼閣だよ」
 GM :英司「……まーそういうことだ。悪いが止めさせてもらうぜ、寒河江」 両手に剣を作り出す。
 GM :英司「……さて、Mr.カークランドに鉄砲塚のお嬢さん」
 GM :英司「さすがに、ここからは本職の戦闘部隊に任せてもらって良いかね」
 クリフ : 「ああ。もはや研究所の占拠は完了した。いまここに至り、私の下すオーダーはただ一つだ」
 知美 :「……一応筋は通ってるわね。ただし逃げたり何か余計なことやりそうなら現場判断はするわよ」
 知美 :不承不承後ろには下がる。ただしいつでもシールド投擲できるよう準備。
 クリフ : 「君の望むままに打ち砕け。ユニバーサルガーディアンの名の下に」
 GM :英司「了解。ま、心配しなくてもきっちり仕事はするさ……総員、かかれ!」
 GM :寒河江は殺到する皆を――特に英司の方を忌々しげに見て。
 GM :寒河江「そう簡単にいくと思うな……私の願いはまだ……!」
 GM :と叫ぼうとしたところで。

 突如轟音が鳴り響き、部屋が大きく揺れる。
 英司「……っ! 不味い、全員下がれ!」

 英司の叫びで部隊が止まると同時に、そのすぐ前の天井が崩落を始めた。

 クリフ : 「なっ、何だ!?」
 GM :寒河江「な、これはどういう事だ! こんな話は聞いていないぞ!」 寒河江も状況が理解できていない様子。
 GM :そして、戸惑っている間にも崩落はどんどん進んでいく。
 知美 :「第三者の介入!? それとも事故!?」 小さな瓦礫を盾で弾きながら寒河江の様子を見る。
 クリフ : 「このままでは生き埋めになる!下がるしかない!」
 GM :英司「やむをえないか……総員退避だ! 急げ!」
 GM :寒河江は戸惑った顔のまま退避しようとしているが。
 知美 :「……みすみす見逃すなんて!」 個人としては逃がしたくないが、この状況では追えんし盾も離せんな。
 GM :何かに気付いたのか、憤怒の表情を浮かべて絶叫する。
 GM :寒河江「まさかとは思ったが、やはりアイツら……くそぉぉぉぉ!」
 GM :そして、そのままがれきの中に飲み込まれていった。
 GM :で、全員が逃げたころには、研究所は完全に瓦礫の山。
 クリフ : 「……あの崩落の原因は……これでは、流石に判らないかな」瓦礫の山の上に立って
 知美 :「……で、掘り返すの? 死体が見つからなきゃ、逃げたかどうかもわからないけど?」
 GM :まあ、調べれば先程の部屋、それも寒河江が居た方向に重点的に爆薬が仕掛けられていた事は分かるか。
 クリフ : 成程
 GM :英司「……とりあえず、逃げたヤツが何人かいるのを見た隊員が居たから。今追撃部隊を送らせた」
 GM :隊員と確認を取っていた英司が戻って来て言う。
 クリフ : 「……SoGの連中がコレを仕掛けたのなら……引き際の彼のセリフから考えるに、何かしらの仲間割れでもあった、と見るのが自然かな……」
 GM :英司「だろうな……情報はある程度回収させたから。解析すればもう少し詳しく分かるかもしれない」
 知美 :「で、私たちの突入にタイミング合わせて、全員吹っ飛ばそうとした? 外道らしいやり方じゃない。」
 GM :英司「そうだな……」 知美の言葉には一瞬顔を暗くしたがすぐに戻り。
 GM :英司「とりあえずは追撃部隊に任せて、一旦戻ることを提案するがどうかね。隊員に少なかれ傷負ったやつもいるし」
 クリフ : 「とにかく、後片付けをしないとな。逃亡者がいるといったね?ひっくり返せば、それがどの程度の数かの想像もできるだろう」
 クリフ : 「ああ。事後処理用の人員も要請しないと」
 知美 :「そうね……さすがにこのまま捜索や追撃は難しいでしょうし」
 GM :英司「了解」 手短に答えると、また部隊の方へ。

 そして、彼らは一先ず研究所を後にした。
 若干の仕留め切れなかった後悔と、不安を残しつつ。




 [Master Scene]

 「……これで全員か。上手くいったな」

 崩れ落ちたアジトの近くの森。
 そこに囮にされた寒河江を除く"ステイト・オブ・グレイス"のメンバー達が集まっていた。

 「まあ、新入りに半年もでかい顔させてやったんだ。むしろ感謝してほしいくらいだな」
 「だよなー。アイツ、選ばれた人間(OV)としてはたかが知れてる頭でっかちだったしなー」
 「ま、生きてたら生きてたでUGNの連中が始末してくれるだろ」
 「そうだな……ま、俺達まで巻き込まれるのは勘弁だし。早いとこ撤収するぞ」

 リーダー格らしき男が宣言した時――彼の胸を、黒い何かが撃ち抜き。鮮血が飛び散った。

 「……何が選ばれた人間だ」
 「貴様らこそ、OVに覚醒しても未だに縄張り争いに固執しているただの醜い人間ではないか!」

 状況を理解できない顔のまま、全身が"崩れ落ち"倒れ伏す男の後ろには、
 全身を傷だらけにしつつも生き延びた、憤怒の表情の寒河江巌が居た。

 「て、てめえ……なんで……」
 「生憎だが、貴様ら以上に狡猾に人を陥れるヤツに出会った事があるんだ。
 貴様らごときの考えなど、想像はつく……ギリギリではあったがな」

 寒河江が手を掲げると、周囲に無数の重力球が現れる。
 「死ぬ前に教えてやる。私が憎むのは、非OVという狭い括りの話ではない」
 「見苦しい方法を使ってでも自分の欲にしがみつく――"人間そのもの"にだ!!」

 ――UGNの追撃部隊が、森の中で無数のSoGメンバーと思しき死体を見たのは、その数分後の出来事だった。

 そして実験体の逃走の確認・捜索などと並行して警戒を続ける中、
 寒河江が黒巣市内にやってきているという情報を掴んだとの知らせが入ったのは
 2週間前のことだった。




 Opening-2「A Girl meets boy」
 Place:黒巣市街/帰り道 
 Scene-Player:"神代の少女" 神代科妓
 登場:不可

 GM :続きましてPC1のOP。自己紹介の後、登場どうぞ。

 科妓 :「まいど。何でも屋の神代ですよ〜」
 科妓 :「最近、冬のイベント用の素材調達とかの依頼でセーラー服とか袴とか増えて来たけど、何だろ?」(ぇ
 科妓 :「選択肢なんてものは他人に決められるものじゃない。自分で決めるものだと思うんだけど、どうだろう?」
 科妓 :「ん?...案内?で、何処に行きたいのかな〜?」
 科妓 :「兄貴はどうしたかって?学校か、そうでなければ、別の仕事やってるかも」
 科妓 :神代 科妓(かみしろ しなぎ) 便利屋として生活している結構普通じゃないかも。な高校生
 科妓 :特異能力で諸費を稼ぐ、モルフェウスのピュアブリード
 科妓 :『兄』を無事確保してからは、脳内から兄が消えた模様(ぇ
 科妓 :最近は何でも屋というよりは、(ロボットの)パイロットとして有名になりつつあるとか。
 科妓 :そしてEAのすったもんだを挟んで、万能感増し増しである(==
 科妓 :HP37 IV17 基本侵食率36%
 科妓 :PC間ロイス:"ラツィエル" 水村ユイ ■連帯感/□隔意
 科妓 :シナリオロイス:鷹栖智也 ■庇護/□不安
 科妓 :中の人は御神楽です。
 科妓 :以上、宜しくお願いします〜
 科妓 : 
 科妓 :#1d10+36 登場
  Dice... ... Shinagi_K:1d10=(9)=9+36=45
 科妓 :これは、振りなおす
 GM :了解。
 科妓 :#1d10+36 再登場
  Dice... ... Shinagi_K:1d10=(1)=1+36=37
 科妓 :よし。
 GM :では。

 先日"遺産"が取りついた事が原因で。
 家族と親友が同時に人質にされるという厄介事に巻き込まれたものの。
 それからは特段何もなく、神代科妓はすっかりいつも通りの生活に戻っていた。

 そんなある日の帰り道。公園の一つ前を通りがかろうとしたところ声をかけられた。
 「すみません、少し道をお尋ねしたいのですが宜しいですか?」

 振り向くと。そこには科妓の方を見ている、小学生くらいに見える一人の少年が居た。


 科妓 :「...とと、はいはーい」きっとショートカット途中で呼ばれたんだろうな。
 科妓 :すてて〜っと加速中だったので、ちょっと行き過ぎて戻ってくる感じで少年の傍へ
 GM :少年「ええと……"エリュシオン"というホテルに行きたいんですけど、どう行けばいいかご存知でしょうか?」
 科妓 :「あー。うん、其処は〜」ということで、今日の配達依頼にエリュシオン御用のモノあったか巡らせてみて
 科妓 :確か、納入品が幾つかあった事に思い当たる
 科妓 :「コレから行く予定だったし、一緒に行く?」
 GM :少年「え……良いんですか?」 申し訳なさそうな顔をする少年。
 科妓 :「まー、地図とか道順教えても良いけど、迷子になったら、また聞かないといけないでしょ?」(こっそりと酷い言いよう
 GM :少年「……確かに」 思い当たる節があったらしい(何
 GM :少年「それじゃ、お言葉に甘えさせていただきます。宜しくお願いします」 ぺこ、と頭を下げる。
 科妓 :「はい、お願いされます」頭下げて(
 GM :少年「あ、僕は"鷹栖智也"といいます。短い間ですがお世話になります」 
 科妓 :「それにしても、なんであのホテルに?」比較的高いから、子供が泊まるには不相応だなーとか思いながら
 科妓 :「私は科妓(しなぎ)だよー。此方こそ宜しくね〜」
 GM :少年→智也「両親があそこで働いてるんです」 はきはきとした受け答え。
 GM :智也「少し事情があって早く会いたかったんですけど、道までは知らなくて」
 科妓 :「仕事場見学かー」
 GM :智也「……ええ、そんなところですね」 一瞬だけ言葉に詰まったが。
 科妓 :「判った。学校の宿題で、働く両親 とか、そんな感じの作文作る様に言われたんだね」
 科妓 :まぁ、そんな感じで世間話とかしながら、『普通に』歩いてホテルへ向かうよ。
 科妓 :バイクやら壁抜けやらでいつもの様なショートカットはしないよw
 GM :了解(何
 科妓 :(破天荒な科妓でも、それ位の分別はあるぜ(無い胸張りつつ)) ということで、そのままフェードアウト

 そういうことで、科妓は少年を連れて歩きだした。
 ――これが後に、黒巣市を脅かす事件になることを知るよしもなく。




 Opening-3「The woman looks down」
 Place:Elysion/支部エリア 
 Scene-Player:"ラツィエル" 水村ユイ
 登場:不可

 GM :PC3のOPです。自己紹介の後、登場をお願いします。

 ユイ :「何かが選ばれた時、違う何かは選ばれない。──そういうことですね」
 ユイ :静かに微笑む、ごく普通の高校生。だったような気がした、記憶が曖昧な18歳。
 ユイ :Dロイス:[奇妙な隣人]所持。古めかしい写本の形をしたレネゲイドビーイングと共存している。
 ユイ :シンドローム:エンジェルハイロゥ/ウロボロス ワークス:研究者 カヴァー:高校生 HP:29 IV:15 基本侵蝕率:35%
 ユイ :・シナリオロイス/鷹栖綾音【感情:■幸福感/□嫉妬】
 ユイ :研究者メイツとして楽しく付き合う事が出来る相手。
 ユイ :・PCロイス/“弾除け”鉄砲塚 知美【感情:■慕情/□疎外感】
 ユイ :頼れる相手として慕っているが、自分はあのように、他を護る事は出来ないと感じている。
 ユイ :以上よろしくお願いします(`・ω・´)
 ユイ : 
 ユイ :#1d10+43
  Dice... ... Yui:1d10=(2)=2+43=45
 ユイ :45%
 GM :うい、では。

 ホテル「Elysion」内に構築されたUGN黒巣支部の医務室。
 そのベッドに水村ユイは寝ころんでいた。
 周囲には無数の機械。傍にはそれらを無言で操作する"鷹栖綾音"の姿がある。

 癖のあるショートで眼鏡をかけた、どちらかというとクールな印象の女性だが、
 時折世間話――特に家族の話をする時の表情を見ていた限りでは優しい印象の方が強かった。
 そんな彼女だが、今日はどことなく表情が暗く余裕が無いように見えた。

 暫くして、彼女がユイの方を向く。
 半ば無理やりに見えたが――表情を和らげ、話しかけてきた。


 GM :綾音「……終わったわよ。お疲れ様」 そう言って、ユイの手足に付けられていた機材を外していく。
 ユイ :特に苦痛もなく、点検作業の時間は過ぎた。無意識に慣れた仕草で身を起こし。
 ユイ :今日ずっと気になっていた事を問いかける。
 ユイ :「はい、ありがとうございます。……あの」
 ユイ :今日は何かあったんですか、と、躊躇いがちに不安に染められた瞳で見つめた。
 GM :綾音「身体のレネゲイドの活性化がわずかに見られるけど、前と同じだし実質異常無しね……どうかしたの?」
 ユイ :「……いえ、その、どことなく……今日は他の事を考えているように見えまして」
 ユイ :すみません、と小さく謝る。
 ユイ :「私の検診に時間を取らせてすみません」
 ユイ :「……あの、今日は早く帰りますので」
 GM :綾音「顔に出てたのかしら……心配させてごめんなさい。……息子の事で、ちょっとね」
 ユイ :息子とな。(何)
 ユイ :彼女はおいくつなんですか!
 GM :まー、30台ってとこかな。
 GM :見た目は20台と言われても違和感ないくらい(何
 ユイ :ほうほう。
 ユイ :じゃあなんかすごくびっくりした目で見つめる。(何)
 GM :で、英司という旦那と智也という息子が居る。
 ユイ :勝ち組
 GM :(何
 ユイ :「何か、あったんですか?」
 GM :綾音「……息子がこの2週間ほど、家に帰って来てなくて。旦那の話だと、誘拐されたかもしれない、って」
 ユイ :躊躇いがちに尋ねて見るが、口に出したあとに、プライバシーに深入りするような発言だったかな、と頭を悩ませていた。──その矢先に飛び込んだ、誘拐という単語。
 ユイ :「え」
 GM :綾音「今旦那とか、支部の人達が探してくれてるけど……未だに、見つかってないわ」
 ユイ :「………二週間も?確か、小学生ですよね?誘拐って───」
 ユイ :警察ではなく、支部の人達、というと、やはりRがらみなのだろうか。
 GM :綾音「察しの通り、OV絡みで間違いないわ……見つけたのが、こっちに戻ってきた久能君だから」
 GM :エフェクトを使った事まで確認してる、と。
 ユイ :「そう、なんですか……」
 ユイ :確か、一度、彼女らの家族写真を見たことがある。彼女の息子だけあって聡い雰囲気を漂わせた、そんな少年だったはずだ。
 GM :綾音「皆は最低限の仕事だけ回してくれてるから、疲れとかは問題ないのだけど……やっぱり、ね」
 GM :ごめんなさい、と。もう一度力無く。
 ユイ :この様子だと、誘拐した側からなんらかのアクションがあったとは考えにくい。そのまま何もなく、ただ表面上だけ2週間が過ぎていたのだとしたら、やはりやりきれない。
 ユイ :「いえ、その。──早く見つかるといいですね。智也くん」
 GM :綾音「ええ、ありがとう……ユイちゃんも、もし街で見かけたら教えてもらえると、助かるわ」
 ユイ :聴いてしまった以上は、彼を探す協力をしたいと思う。ひそかにそう思い、頷いた。
 GM :と、そう決意したところで、医務室の電話が鳴る。
 GM :綾音「あ、ちょっとごめんなさい……はい、鷹栖です。水村さんの検査は……」
 ユイ :首を傾げる。
 GM :綾音「――……え、智也が……!? 分かりました、すぐにそっちに行きます!」
 GM :綾音は電話を切って。
 ユイ :「行って来て下さい」
 ユイ :こちらは気にしないで、と声をかけ、自分も立ち上がる。
 GM :綾音「支部の人から。智也が帰ってきたって……!」
 GM :綾音「わかったわ、ありがとうね!」 お礼もそこそこに、彼女は医務室を飛び出して行った。
 ユイ :ほっとした様子で、頷いた。備え付けのスリッパに足を入れて、簡単に衣服を羽織り、そのまま後を追う。
 ユイ :彼に、この二週間で何があったのかは気にはなるが、ひとまずは帰って来たという事自体を歓迎すべきだろう。
 ユイ :世の中───特に、オーヴァードの世において。悪い事ばかりではないのだと、この時はまだ、信じたかったのだ。




 Opening-4「Abduction」
 Place:黒巣市街/帰り道 
 Scene-Player:"求め歩む者" 久能俊一
 登場:不可

 GM :PC4のOPです。自己紹介の後登場お願いします。

 俊一 : 「前略。OVによる誘拐です。ほらそこまたッて言わない(何」
 俊一 : 「……なんか似たような事例が多いのは僕のせいなのかなんなのか」(何
 俊一 : “求め歩む者"(Dante=Alighieri)久能 俊一 
 俊一 : 少し前までUGN黒巣市支部にいた元チルドレン。苦労人(何
 俊一 : 現在はある事件で助けたRBと共に、自分を見つめなおすために、見聞を広げるために旅に出ている。
 俊一 : で、戻ってくるときには大抵事件に巻き込まれる体質。仕方ないね(何
 俊一 : ノイマン/モルフェウスのクロスブリード。ワークスはただいま旅人(何
 俊一 : ロイス:"鷹栖英司" に ■誠意 □不安
 俊一 : PC間ロイス:"神代の少女" 神代科妓に ■感服/□不安
 俊一 : ・・) いじょ、中の人はさいきんしっとしてません。抱月です。よろしくです
 俊一 :  
 俊一 : で、侵食率
 俊一 : #1d10+33
  Dice... ... Syunichi:1d10=(1)=1+33=34
 俊一 : ε-(´∀`*)ホッ
 GM :では行きます。

 2週間ほど前。
 一度ここ黒巣市に戻って来てから、特に何事もなく日々が過ぎていた。
 ――"敵"の居場所にしても、なかなか決定打になるような情報が入ってくるわけでもないので、動こうにも動けなかったのだが。

 ともあれ、焦ってもしょうがないだろうと少し買い物でもと外に出たのだが。

 ――しばらく歩いたところで、何やら言い争う声が聞こえてくる。

 嫌な予感がしてそこへ向かうとワゴン車が止まっており、一人の男がその中へ小柄な少年を押し込もうとしていた。


 俊一 : 「……またですか(ため息)。(この黒巣は架空にあるサウスタウンか何かなんですかね…ってぼやきっぱなしなのもアレなんで善良な市民よろしく止めましょうか・・・)」と、彼らのもとへスタスタ近づいていきますが
 GM :なら、男はくのーくんの方に気がつくと、舌打ちをして《ワーディング》を張る。
 GM :ちなみにサングラスとマスク装備で顔は伺えない。
 俊一 : 「もしもしっていきなりワーディングですかそうですかつまりOVなんで多少荒っぽいことしても平気ってことですねよしそうしよう(何」どこか思考がヴァイオレンスになってるのは苛ついているためなのか(何
 GM :(何
 GM :まあなら、その前に目の前の地面がいきなり抉られる。
 俊一 : と、歩を止めるどころかむしろ加速(何
 俊一 : っておうふ
 俊一 : どんな感じに?
 GM :そうだな。いきなり押しつぶされたような感じ。バロールの重力波っぽい。
 俊一 : 黒服の誰かが売ったのかしらね
 俊一 : 撃った
 GM :いや、男は一人しかいない。
 俊一 : ああ、取り巻きいるかと思ってた
 GM :んで。君がひるんだのを見て。そいつは少年を押し込むと、すぐさま車に乗り込んで逃げようとする。
 俊一 : まぁ、耐性立てなおして追おうとするわけですけど
 俊一 : 間に合わないんですねOP的に考えて(何
 GM :YES(何
 俊一 : 「全くOV相手はコレだから厄介ですね・・・!」
 GM :その場に来た時には、"空間に裂け目ができて"ワゴンごと消えていくのが見えただけ。
 GM :まああれだ。《時空の裂け目》(何
 GM :(バロールのエネミ―エフェクトをご参照ください)(何
 俊一 : 「…・…逃げる相手に対しての対策、ホンキで考えたほうがいいんでしょうかね・・・前も逃げられたし」
 俊一 : と、コレ以上は追うのは難しいだろうなと思った。まぁ、OV関係だし支部長代理に報告すればいいさ
 俊一 : 「…ま、支部長代理には伝えておきますかね」ため息
 GM :では、連絡を入れようとするとUGNエージェントの"鷹栖英司"氏が出る。
 GM :くのーくんが出奔する前から出向で来てるので、知り合いってことで。
 俊一 : 「もしもし、久能ですが・・・って鷹栖さん?」
 GM :英司「ああ、そうだが……っと久能君か。久しぶりだな」
 GM :英司「……まあそれはおいといて、こっちの回線で連絡取ってきたってことは、何かあったのかい?」
 俊一 : 「一応報告というか伝えておくべきことが出たのでカクカクシカジカ」
 俊一 : (説明完了)
 GM :あ、ちなみに少年の顔は見えてたが多分伝えてるよな(何
 俊一 : まーね
 俊一 : (さすがに伝えないと探せない(何
 GM :英司「……ちょっと待ってくれ。それ、俺の息子じゃないのか」
 GM :まあ、さっきは言われてみるとそうだと分かるくらいには顔見えてた。
 俊一 : 「・・・・・・・・そういえば貴方に似ていたような気がしますね」
 GM :英司「何てこった……ちょっと待ってくれ」
 GM :何かを調べていたのか、少しの間応答が無くなった後。
 GM :英司「どうやらホントらしい……連絡はとれねえし、学校は帰ったきりっていうし家にも帰ってる様子がねえ」
 俊一 : 「………正直、早く解決しないと拙いかもしれませんね・・・
 GM :英司「だな……寄り道とかならまだいいが、偶然とも思えねえし」
 GM :英司「悪いけど久能君。協力してもらえないかね……もちろん報酬とかは手配する」
 俊一 : 「…分かりました。コレも何かの縁でしょうし、身内にも火が飛ぶかもしれないので協力します。・・・・最近にたようなことありましたしね・・・・」
 GM :英司「……すまない」

 その後本当に、英司の息子である"鷹栖智也"は姿を見せることはなかった。
 OVたちにも見かけたら連絡するよう通知は行ったのだが、
 それにもかかわらず、捜索も2週間後の今まで成果が無いまま現在に至る。

 なにより、犯人からの連絡が一向に無い事が不気味であった。

 ――しかし、この状況は思わぬ形で急転することになる。
 イリーガルの一人が、彼を連れてきたとの連絡が舞い込んできたのだ。



 3.Middle Phase

 Middle-1「Venom to undermine」
 Place:Elysion/中庭 Scene-Player:ALL

 GM :登場どうぞ。
 科妓 :#1d10+37 登場
  Dice... ... Shinagi_K:1d10=(5)=5+37=42
 ユイ :#1d10+45
  Dice... ... Yui:1d10=(4)=4+45=49
 知美 :#1d10+44
  Dice... ... Tomomi_T:1d10=(4)=4+44=48
 クリフ : #1d10+36
  Dice... ... Cliff_M_K:1d10=(7)=7+36=43
 俊一 : #1d10+34
  Dice... ... Syunichi:1d10=(9)=9+34=43

 "鷹栖智也"と名乗る少年を連れて、科妓はElysionまでやってきた。

 偶然通りがかった知り合いに要件を告げると、
 慌てた様子で「ちょっと待ってて」と言って中に連絡を取った後、
 中庭の方へ行くよう促された。

 言われたとおり中庭へ行くと、ひと組の男女がそこにいた。
 おそらく、智也の両親だろう。


 科妓 :「ほい、到着〜と」荷物の納入(カレンダー)は後でいいかーと思いつつ
 科妓 :いってらっしゃい。という意味で とん。と、智也君の背中を叩き
 GM :智也は科妓に頭を下げると、二人の元に駆け寄っていく。
 GM :英司「智也!」 綾音「無事だったのね……良かった……!」 泣き笑いの顔で駆け寄り、智也を抱きしめる男女。
 科妓 :「邪魔しちゃだめだからねー?」あくまで学校の作文題材の一環としか思ってないぜw
 科妓 :「....と。あれ?」何か様子違くね?
 GM :ちなみに科妓さん。綾音さんの方には見覚えがあると言うか貴女の身体検査担当の人だったりします(何
 科妓 :余計、なんで行方不明だったとか教えてくれなかったんですかっ  と、中の人は突っ込むぜw
 科妓 :案内済んだらとっとと席外そうと思ってたけど、状況についていけず どうしよっかなー と思って、見てるよ(
 GM :一応連絡メールが行ってた(と思ってた)のと、顔に出さないようにしてたからです(何
 ユイ :スリッパに簡単な検診衣を羽織り、一歩遅れてやってきた。
 科妓 :結果、このような状況になったのでした(ぁ
 科妓 :「あ、今日が検査だったんだ」で。この状況何?何かあったの?と聞こう
 ユイ :正面に見える親子の再会に、足を止めて数十秒、安堵の面持ちで見ていたが、ふと気づけばなんか知ってる人が多い。(何)
 ユイ :「えっと、あの、智也くんが2週間行方不明だったって──それで」
 ユイ :しなぎーには小声で返しながら。
 科妓 :「え?そうだったんだ」連れてきた張本人だけに  一応小声で返そう。『え?』以外
 GM :英司と綾音は「大丈夫だったか?」とか「ケガとかしてないか?」とかしばらく智也に聞いた後。
 クリフ : 「何だ何だ、騒がしいね――って、トモヤ=タカス君?」エンハイだからかなり遠くから集まりを見つけて、そそそとやってこよう(何
 クリフ : 立場上、多分事件自体は耳に入ってる感
 俊一 : 「(・・)・・・只今戻りました・・・って、あれ?(どういうことだろう?)
 科妓 :事件も何も知らないのが、多分科妓(
 GM :普通に報告してますね。本気で何も知らなかったのはしなぎーさんくらい。
 GM :英司「ああ、Mr.カークランド……どうやらまだ神様は智也を見離しちゃいなかったみたいだ」 ほら、と智也を示し。
 知美 :「今日も成果なし……って、何かあったの?」
 俊一 : 「…鷹栖さん。どういうことです?」
 クリフ : 「それはよかった――けども、どういうことだ?何で彼がここにいるんだ?」ちなみに、両親にぎゅむられてる智也くんの様子はどうだろう
 俊一 : 創作して戻ってきたら誘拐されたはずの子がいた。な、なにをry
 GM :とりあえず、"今は"別条なさそうに見える。
 科妓 :「え?公園に居たよ?」そういや、地図とか自信ないとか言ってたなーと思い出しつつ
 GM :英司「そこの科妓ちゃんが見つけて連れてきてくれたらしくてな」
 クリフ : いや、そうじゃなくて、両親の仕事を見に来たら「無事だったのね」とか言われた彼はどういう顔をしているかが気になった
 GM :ああ。
 俊一 : とてもあやしいですね><
 GM :とりあえず、ほっとした顔をしてる。
 科妓 :寧ろ、 ???  となってる科妓の方が 状況の人っぽい(まて
 ユイ :とりあえず、ユイの立場からしてみれば、検査か何かは必要なのではないかと思った。レネゲイドへの関連性が見えるようなものであったのならば、特に。そう思って、一歩足を踏み出す。
 ユイ :「あの、──智也くん、大丈夫でしたか?みなさん、ずっと心配していましたよ」
 ユイ :そう声を掛けながら、ぱたぱたとスリッパを響かせて近寄ろうとする。
 知美 :「何かわからないけど。とりあえず検査とか聞き取りも必要でしょうし、中に入れた方がいいんじゃない?」
 クリフ : 「エイジくん、アヤネくん。嬉しい気持ちはわかるけども、とりあえず彼からこの二週間何があったのかを確認したい。一応今からカウンセラーも手配するから、君達に立ち会ってもらって事情を――」
 GM :英司「そうだな、綾音。智也を頼む」
 GM :クリフの言葉に頷き、英司がそう言った時。

 突然、智也の動きが止まり。その場にうずくまる。
 智也「……なに、これ……身体が……ぐっ!」

 苦しみ始めると同時、智也の周囲から突如黒い霧のようなものが立ち込め始める。

 ソラリス能力持ちは……クリフ氏か。 貴方には直感的に分かる。これは"毒"だと。
 そして、すぐ側にいた英司と綾音も霧に包まれたとたん、ぐらりと体が傾き地面に倒れ伏す。

 クリフ : 「――ッ!?エイジくん、彼をつれて霧から逃げさせろ!」
 科妓 :「ちょっ。大丈夫?」てけてけてーと近寄る
 クリフ : 「吸うな!毒だ!」
 俊一 : 「コレは・・・エフェクト?」慌てて口を塞ぐ
 ユイ :一歩後ずさる。幾らなんでも、タイミングが良すぎる。
 クリフ : とりあえず、何とか智也君だけでも逃がそうと抱きかかえようとして見せるかな(><;
 科妓 :「ら。じゃ」防毒マスクを演出で装着 必要あれば 色々EF込みこみでやるよ
 GM :なら、そうしようと踏み込んだクリフ氏と科妓を遮るように、人影が突如姿を現す。
 GM :先日取り逃がした筈の、"Grim Reaper"寒河江巌の姿。
 ユイ :再開のタイミングで苦しみだすなど、コントローラーがいるようにも見えた。エンジェルハイロゥの視覚を広げようとする一歩前に、その男は現れた。
 クリフ : 「!?」立ち止まるしかない、となると霧の中で動きを止めるのは流石に無謀、仕方なく一歩後ずさり
 GM :寒河江「……はっ、上手くかかってくれたようだな……しかし、まだ調整が不十分だったか」 智也を見て呟く。
 知美 :「っ!? あんた……何やったか知らないけど……」
 ユイ :ワーディング。近くにいる支部に、緊急を知らせる。
 クリフ : 「――"Grim Reaper"……!」
 俊一 : 「…この突拍子もない登場をしたいかにもな奴は何方様です?」
 俊一 : と、きいてみる
 クリフ : 「SOGの研究者だ……死体が無いとは思っていたが、こうも精力的に生きていたとはね……」
 ユイ :「──あなた、智也くんを浚ったひとですか」
 ユイ :ちょうせい、なる単語に、不安げに眉を寄せた。
 GM :寒河江「そうだ。そして、この"毒"を仕込んだのもな私だよ。コイツへの復讐のためにな……!」
 知美 :「邪魔だからどいてなさい!!!」 吹き飛ばす、いや撥ね飛ばすつもりのシールドチャージで突っ込む。
 ユイ :私怨めいたその呟きに、とっさに親達へ意識をやるが、横を過ぎるチャージにびっくりしたように立ち止まる。
 GM :綾音を指さして、怒りをにじませた声音で呟く。そして、知美の突撃は重力波を叩きつけて迎撃する。
 ユイ :「──鉄砲塚さん!」
 GM :寒河江「邪魔をするな、女……!」 そういって、いつのまにかぐったりとしていた智也を抱え込む。
 ユイ :「智也くん!」
 知美 :「死んでもあんたのいう事なんか聞くもんですか……」 重力と腕力で無理やり進もうとするが、押し切れない
 俊一 : 「ああ、つまりカルトのゴミ野郎ですね。道理でソレ臭い顔しているわけです」
 クリフ : 「その認識で間違いないがやられていることは洒落になってないね」
 科妓 :「....好き勝手させる気も無いんだけどね」演出でロボ腕召喚二人纏めて握り込むように仕向けつつ
 俊一 : 「で、行動が人類の何とかとか言ってるくせにやってることが相当みみっちいですね。…・ちなみにこの子になにをしたんです?」
 ユイ :焦ったように歩み寄るが、続き漏れる黒い毒気に意識が逸れる。とっさに倒れた親の二人の前までは進めたが、久能の言葉に継いで男へ批難の瞳をくれる。
 GM :寒河江「答える義理など無い……どうしても知りたければそこの裏切り者にでも聞け。奴らとグルになって私の研究を奪ったあの女にな」 
 GM :再度綾音を指さし。
 クリフ : まー、逃げられそうなんだよなぁ(==;
 科妓 :頭上には檻を精製ての2段構えだが....ダメだろうなw
 俊一 : ですよねー
 GM :ロボの腕と檻を重力波でたたき壊し、《時空の裂け目》を宣言。
 GM :智也と一緒に、姿を消した。
 俊一 : 「・・・・・・」因みに今の行動ってOPのやつといっしょですか?
 GM :その問いにはYES、と回答します。
 ユイ :後を追うのは無理だ。悟って、振り返る。
 クリフ : 「逃げられたか……やれやれ、酷い展開だ……」
 科妓 :「だーっ逃げるのは卑怯だぞー。撤収するならせめて智也君を置いてけ〜」裂け目があった処に向かって吠える
 ユイ :「……あの、わたしが言うまでもないことだとは思いますが……。いま、あの人が智也くんに何をさせたのか、そこのお二人を医療班に調べて貰って欲しいです」
 ユイ :クリフにためらいがちに申告し、途方にくれたように足を止めた。
 俊一 : 「…ああ、あの時の誘拐犯。・・・思い出すのに時間がかかりました。ともあれ二人を至急治療しなくては行けないと思うんですが、手配お願いできますか?」
 俊一 : と、UGN3人組にいってみる
 俊一 : 二人だったか?(’’
 科妓 :ダメージだけなら、科妓が治すが...毒は治せるEFを持ってない
 知美 :相手が突然消えたんで、壁に突っ込みそうになってぎりぎりで停止。「……私も自分の毒しか治せないのよね」
 クリフ : 「ああ、言われるまでもないね。医療班と調査班を用意する。今後の展開には……付き合いたい人は、どしどし付き合ってくれ。」
 クリフ : 「敵方の卑劣さを罵るのは簡単だが、流石にこれはこっちが後手を踏み続けている。事態は結構重くなっているからね」
 科妓 :「大丈夫大丈夫。ダメって言っても首は突っ込む気だから」>今後の展開云々
 俊一 : 「全く、本当にここの町はトラブルばっかりですね。帰ってきて1ヶ月も立たないうちにまたコレですか・・・」
 クリフ : とりあえず支部長補佐は色々と連絡を入れ始める感じで。
 ユイ :ほんの少し眩暈を覚えた。残った毒気のせいなのか、ここ数日の出来事のせいなのか。──それとも、この症状を見て何か思い出したのか。結局、自分では判断がつかぬまま、無意識に遺産に触れて。
 俊一 : 「…それにしても鉄砲塚さん。普段の貴方らしくもない。どうしたんです?」
 俊一 : こっちよりバーサーカーじゃね?的な意味で(何
 知美 :「……色々あるのよ。SoGに関してだけは。」
 科妓 :《成分分析》で毒成分解析のサポートとかしつつ《ヒール》でとりあえずの治療しつつ《万能器具》で必要小物用意して...
 知美 :「とにかくそっちは任せるわ。私はあいつを探しに行くから」
 科妓 :「足が居るなら用意するけど?」空でも地上でも海でも
 クリフ : 「バロールエフェクトで逃亡した、現実的な場所にいるのかもわからない相手をかい?」
 クリフ : 大体連絡が終わって。
 俊一 : 「探す宛はあるんですか?って言っても話を聞きそうにないですね。……ま、僕もそういう経験や衝動はありますんで止めはしませんが電話には出ること。情報渡せないじゃタダの間抜けですから」
 俊一 : と、連絡先を聞いてとっとと行動自由にさせる人
 知美 :「うっ……確かに当てはないけど……」
 俊一 : 「切れて回るのだけは楽です。現実的にトドメ刺したいのなら頭の何処かは冷静になったほうがやりやすいですよ。経験上ですが」
 クリフ : 「多少はうち(UGN)の情報網を信用してくれないかな?状況が状況だ。君に追撃を任せることぐらいはしてあげれる。まずは……中に入ってくれないか?」
 クリフ : エリュシオンを指して。
 知美 :「……わかったわ。少しだけ頭冷やすことにする」 これで次のシーンに居られる(何
 科妓 :「...あと、ついでに。前後の話があるなら教えて欲しいんだけど」迷子連れてきたら何か浚われました() な科妓
 クリフ : 「ああ、構わない――というか、我々こそ、事情が知りたい部分もあるしね」まぁ、シーンを切り替えながらお互いかくかくしかじかする感じで(何)
 科妓 :「じゃぁ、こっちが持ってる情報も...多分あまりないけど...渡すよ」ってことで、情報交換を行う感じでフェードアウト

 そうして、彼らはひとまず今後の対応を練るため、建物の中に入っていった。




 [Master Scene]

 どこかの暗い闇の中。
 そこに侍女服を着たポニーテールの1人の女性と、人懐こい印象の一人の少年がいた。

 「――"TrickStar"様。ご報告が」
 「"Angrboda"か……どうかした?」

 "Angrboda"と呼ばれた女性は言葉を続ける。
 「"Nidhhoggr"が、禁を破ったようです」

 "TrickStar"とよばれた少年は一瞬の間の後、女性に問いかける。
 「一応、内容について聞かせてくれる?」
 「"遺産"の適合者および関係者でない人間へ許可なく危害を加えました――
 どうやら、かつての恨みを抑えきれなくなったようです」
 「……そう」

 少年が残念そうに眼を伏せたところで、スーツ姿の青年が一人現れる。
 「とりあえず"視て"きたけど、"遺産"持ちの二人も偶然話に関わったらしい」
 「で、どうするんだ? アイツはルールを破った以上は粛清することになるよな。
 "Hanarr"は動く頃には自滅してたけど、今回は事前に気づけたわけだし」

 「……僕と"Angrboda"で行くよ。どの道そろそろ"見極め"はしないとならなかったし」
 「もし十分そうだったら"連れてくる"から、準備だけしといてくれるかな」
 「了解だ」




 Middle-2「Research」
 Place:Elysion/支部エリア
 Scene-Player:"白蘭の騎士" クリフ=M=カークランド
 登場:自由

 GM :情報収集シーンです。
 クリフ : #1d10+43
  Dice... ... Cliff_M_K:1d10=(10)=10+43=53
 クリフ : 残念ながら逸品などないのだよ。今度仕入れ用(><。
 科妓 :#1d10+42 登場しておく
  Dice... ... Shinagi_K:1d10=(1)=1+42=43
 ユイ :#1d10+49
  Dice... ... Yui:1d10=(4)=4+49=53
 俊一 : まぁ、折を見て
 俊一 : あたいはたいき!
 知美 :#1d10+48 登場だけ振っておこう
  Dice... ... Tomomi_T:1d10=(6)=6+48=54
 クリフ : 情報収集シーンゆえに、最初に言っておきましょう。
 GM :はい。
 クリフ : クリフ支部長補佐はサラウンドレポートを持ちます。実用的かつ効率的な情報運用により、登場キャラ全員〈情報:〉判定のダイスに+1されます。
 GM :(何
 クリフ : 資料室の効率的な活用……?うっ、頭が……(何)
 GM :そういやサラウンドレポートって効果全員にか!(何
 クリフ : そうです。地味だけどちょっとお得
 俊一 : ・・)← エフェクトで解決する天才
 科妓 :←同じくEFで大抵どうにかする子
 クリフ : まー、エフェクト使ってても〈情報:〉ならおkだから、ダイス一個増やしておくといい
 科妓 :らじゃ。
 俊一 : 意思なんですよォーッ!
 俊一 : ・・) まぁ、ぶっちゃけ社会でも5D振れるんですけどね。能力だけで
 クリフ : 生き字引はどーにもならんなw
 科妓 :ビバ 巨匠の記憶 (何
 科妓 :4%覚悟すれば 11r7 まではできる(== +諸々支援
 GM :とりあえず、情報項目を。

 GM :■"寒河江巌" 情報:UGN/ビジネス
 GM :■"鷹栖智也" 情報:UGN/噂話
 GM :■"鷹栖綾音・英司" 情報:UGN/ビジネス

 GM :今はこれだけ。
 科妓 :数値不明なのか
 GM :数値は基本的にうちの場合は明かさないからな……(何
 ユイ :そんじゃ、夫婦の情報を私が洗おう。(何)
 クリフ : ふむ
 科妓 :了解。まー私も ? とか 60とか馬鹿なのやってるから 他人の事言えない(遠い目
 科妓 :んじゃ、此処来る途中に聞いた 智也君の情報を狙うか
 ユイ :原初の赤:生き字引を使用。56%へ。
 クリフ : 智也君にロイスもってるくのーちんがいないからなぁ
 クリフ : クリフはんがそっちをあたろうかね
 ユイ :#8r10+1+1 アイテム補正込み
  Dice... ... Yui:8r10=(2,5,7,10,5,7,7,3)=Critical!!
  Dice... ... Yui:1r10=(3)=13+2=15
 ユイ :"鷹栖綾音・英司" 情報:UGNで15
 知美 :なら私は一度待機。新しいの出たら洗おう。
 GM :夫妻についてはそれでフルオープン。
 クリフ : っと、しなぎーが智也君か。じゃあ寒河江をクリフはんがやる。
 クリフ : #9r10+5  UGNにてコネあり。
  Dice... ... Cliff_M_K:9r10=(5,1,10,2,3,2,1,6,2)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:1r10=(9)=19+5=24
 科妓 :#11r10+5 噂話で《巨匠の記憶》+2=45% ちなみに、智也君ロイスは私だったのよねぃ
  Dice... ... Shinagi_K:11r10=(4,8,7,6,9,2,8,4,1,5,3)=9+5=14
 クリフ : おふw
 GM :十分ですよ。二人とも(何
 GM :とりあえず情報を出すぜ。
 科妓 :切りのいい?数値にするか。財産1点投げて15.....にしなくてもいいのか(==  (しまいしまい

 GM :◇寒河江巌
 GM :1-5:
 GM :"ステイト・オブ・グレイス"所属のOV。元は別の街にて神城グループの
 GM :有能な研究者だったが、上司とのそりが合わなかったために、
 GM :研究成果を横取りされた上に全く関係の無い不祥事の責任をかぶされて
 GM :研究所を放逐されたことから、当時の上司とその手先にされていた鷹栖綾音を、
 GM :ひいては他者に対して不信感・憎しみを抱いている。
 GM :6-10:
 GM :神城グループ時代の研究内容としては"ナノマシンを使用した
 GM :RVの制御と治療"であったが、現在はそれを利用した"毒の生成"により
 GM :"人類を滅亡させる"ことに執着している様子。
 GM :一月前UGNが隣街のアジトに突入した際、同胞の裏切りに遭い
 GM :アジトの崩落に巻き込まれ行方不明となっていた。
 GM :11-:
 GM :追加で得た情報から、潜伏を始めたとされる2週間ほど前からずっと、
 GM :また先程姿を現して以降も、寒河江が黒巣市から出たという情報は
 GM :確認されていない。
 GM : ⇒項目:"寒河江の居場所" 情報:UGN/噂話 解放。

 GM :◇鷹栖智也
 GM :1-6:
 GM :アールラボ所属の研究者である鷹栖綾音、UGNエージェントの
 GM :鷹栖英司の息子。2週間ほど前に誘拐されており、犯人からの
 GM :連絡もなかったが、どういうわけか今日になって解放されていた。
 GM :7-:
 GM :先程彼が散布していたのは毒物で間違いないとのこと。
 GM :ただし、今までのUGNの身体検査では非OVとの結果が出ており、
 GM :寒河江の話から、おそらく彼に何かされたために生じた能力であると思われる。
 GM : ⇒項目:"智也に施された改造" 解放 ("寒河江巌"の項目もフルオープンのため)

 GM :◇鷹栖綾音・英司
 GM :1-4:
 GM :綾音は元"神城グループ"、現UGN黒巣支部"アールラボ"の研究者。
 GM :英司は別の街からUGN黒巣支部への出向者であるエージェント。
 GM :綾音は寒河江巌と元同僚で、神城グループ所属当時は夫の英司も含めて関係は良好であったが、
 GM :当時の上司の命令に抗いきれず、寒河江の研究成果を上司の成果のように発表するために
 GM :協力したために寒河江の恨みを買っていた様子。後悔していた妻を見かねて、
 GM :英司が神城グループからアールラボの方へ転職を勧め、現在に至る。
 GM :5-:
 GM :一月前UGNがアジトに突入した際、寒河江の研究情報を
 GM :いくらか持ち出すことに成功しており、綾音が対抗するための研究を行っていた様子。
 GM :なお、二人のシンドロームは綾音がノイマンピュア、英司がノイマン/モルフェウス。
 GM :この二人については追加項目なし。

 GM :以上。
 知美 : 
 科妓 :二人に分裂させたら、このシーンで終わるな(まて
 知美 :ふむ、なら"寒河江の居場所"を探るか。キャラ的にも一番欲しい情報だ。
 GM :やるならやれば良いんじゃないかな。侵食重いだろうけど(何
 科妓 :いや、崖っぷちでもないから 様子見る(重たいのは辛い
 知美 :《サイコメトリー》と要人への貸し使用、55% #8r10+1 
  Dice... ... Tomomi_T:8r10=(3,10,9,5,4,3,4,5)=Critical!!
  Dice... ... Tomomi_T:1r10=(5)=15+1=16
 GM :フルオープン。
 知美 :結構高かった。情報:噂話で16
 GM :情報出します。

 GM :◇寒河江の居場所
 GM :1-6:
 GM :黒巣市から出たという情報が確認されていないことから、
 GM :まだ黒巣市内に潜伏しているものと思われる。
 GM :7-12:
 GM :先程「まだ調整が必要」との発言が聞こえたのを思い出した。
 GM :その発言から考えるに、多少なりと研究設備のある場所に
 GM :潜伏している可能性が考えられる。
 GM :13-:
 GM :郊外には神城グループの研究所がいくつかあるが、
 GM :1週間ほど前から活動が殆ど見られていない所がある。
 GM :また同時期にその近くで寒河江の姿を見たとの情報を
 GM :得たことから、そこに潜伏している可能性が高い。

 GM :以上。
 クリフ : 「目星は付いた、か……まだ突入には早いだろうけど、根回しは済ませておこう」
 俊一 : 登場するよー
 GM :あいよ。どぞ。
 俊一 : #1d10+43
  Dice... ... Syunichi:1d10=(8)=8+43=51
 俊一 : (.3.
 俊一 : めんどうじゃーいきじびきのけい!
 俊一 : ということで残ったのを判定
 GM :刑(何
 俊一 : #10r10+10
  Dice... ... Syunichi:10r10=(9,10,5,4,6,8,8,4,5,1)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r10=(1)=11+10=21
 俊一 : 21だって(何
 GM :フルオープンだよこのヤロー(何
 GM :まあ、情報出すよ。

 GM :◇智也に施された改造
 GM :1-6:
 GM :鷹栖智也から散布された毒は非OVだと約3日程度で死に至り、
 GM :OVに対しては能力を弱体化させる効果が確認されている。
 GM :この効果は中途段階であり、調整・強化が進むと最終的には
 GM :OVですら僅か数秒で死に至るレベルにまでなると予想されている。
 GM :7-12:
 GM :(これ以降は、"鷹栖綾音・英司"の項目がフルオープンでないと開示しない)
 GM :先程かろうじて意識を取り戻した鷹栖綾音に確認し、彼女の持っていた寒河江の研究成果を調べたところ、
 GM :寒河江の開発したナノマシンにより智也が潜在的に持っていたRVを
 GM :改造された結果である可能性が高いことが分かった。
 GM :13-18:
 GM :無力化する方法としては、このナノマシンおよび改造されたRVを
 GM :取り除くための専用の薬剤を送り込むという方法がある。
 GM :ただ、現状ではこの薬剤は一定以上の侵食率(80%以上)のOVの
 GM :体内でしか精製できない、最低でも二人分の量のRVが必要、
 GM :また精製の際に触媒となったOVは身体が耐えきれずまず死亡する、
 GM :という問題が残っており、実用段階とは言い難いものである。
 GM :19-:
 GM :なお、ウロボロスシンドローム保持者であれば一人分の量のRVで
 GM :済むとのこと。ただし、その場合薬剤が効果を発揮する時間は
 GM :もって1時間弱、といったところとの推測が出ている。

 GM :以上。
 俊一 : 19かい
 俊一 : (情報難易度
 ユイ :ウロボロス(`・ω・´)ノシ
 クリフ : ウロボロスでも死亡リスクはそのままなのけ?
 GM :ちなみに言うと。この情報を渡した際、綾音と英司は最悪の場合は自身が触媒となるとも告げています。
 GM :そのままです。
 科妓 :...複製伽羅からは確保は無理?(
 GM :…………。
 GM :回答すると。複製キャラからの精製でも"可能"です。
 俊一 : ・x・)
 クリフ : お、おう…・・・
 科妓 :....あ。もう少し的外した方が良かっ.....た?(汗
 GM :んにゃ。
 GM :壁はもう一つあるので。
 知美 :後は80%制限だが……こっちはユイさんの遺産使えという事か。
 GM :でまあ精製は可能ですが。ここでやるとおそらく辿り着くまでには効果が無くなってると思われる。
 GM :精製に使うための機材は用意されてる。救急車とかに積めるレベルだから突入前にやるというのは可能。
 クリフ : ふむ、やっぱそれなりの設備が必要なわけな
 科妓 :あぁ、救急車クラスなら、科妓一人で持ち運び/展開いけるな>《折り畳み》8Lv相当(ウチ4Lv分使用中
 クリフ : なーんか、そこにレネゲイド知識の異様に豊富な人材もいるしなぁ(何)
 GM :異様どころかカンストしてんだよな(何
 俊一 : ・x・) これはひどすぎる
 クリフ : 最悪、寒河江の根城でそのまま生成も選択肢でござる
 科妓 :機材操作とかはノイマン居るし
 ユイ :ミドル入って2シーン目でなんたる(何)
 知美 :ちなみに精製は、何か判定やEF、あるいはメジャー消費とか行動必要ですか?
 GM :いえ、不要です。
 GM :事前にやっていくのであれば。
 クリフ : 「細かいところは突き詰めなければならないけど、大体方向性は見えたね……“Legacy”か、凄まじい裏技もあったものだね」
 科妓 :その場で精製を始める には 面倒と>事前にやっていくのであれば〜
 知美 :ふむ、まとめると。しなぎーが遺産でユイさんを複製、それを触媒に薬剤精製。
 知美 :それを作って一時間以内に投与、と。これで大丈夫かな?
 ユイ :ユイ的には複雑そうな顔をするけどPL敵にはそれでも構わない(何)<遺産稼働で精製
 科妓 :で。その為の機材は科妓が折り畳んで運ぶ と
 知美 :そりゃ目の前で自分の複製が死ぬところ見るんだもんなあ……(汗
 クリフ : まぁ、な(何)
 GM :それで正解です。時間についてはCXで説明します。
 GM :(まあやってもらう事は単純なんですが)
 俊一 : 「(ろくでもない技術・・・というべきなのでしょうか・・・)」
 GM :能力の塊みたいなもんだから、苦しんだりも特にせず普通にすっと消滅するだけだよ(何
 科妓 :大丈夫。1Rで消えるのは、前回(3話)経験者は見てる(==
 クリフ : 「それにしても、“Legacy”の件も驚きだけど、“Grim Reaper”の技術も特筆ものだね……個人研究の域を出ないSOGの施設でここまでのものを作り上げるとは……」
 知美 :「……ふう。確かにあそこで突っ走ったら、居場所も対策もないまま犬死だったのは確からしいけど。」
 知美 :「けど、あいつの所業知ったせいで。冷えた頭にまた血が上りそう」 机に拳を叩きつけた
 俊一 : 「…その憤りは理解できますが、ここで晴らすものじゃないですよ。アレに晴らすべきです」
 科妓 :「まー、出来る手があるなら、やっておかないとね〜」
 科妓 :「これ(遺産指して)が良いか悪いかは、結局使う人と目的次第なんだしさ」
 クリフ : その激昂に、少しだけ考えるそぶりを見せる。
 クリフ : 「確かに、彼の所業は許されるものじゃない」
 クリフ : 「が……彼はOVだ。もしかしたらそれが彼の、あるいは世界の不幸だったのかもしれない」
 クリフ : 「“絆”を裏切られ続けたOVの末路としては、これほどまでにわかりやすい例も、あるいは無いと言える」
 クリフ : はぁ、とため息。
 クリフ : 「こういうパターンを作らないで済む世界も、何とかして作っていかなければならないんだよな、世界の守護者(ユニバーサル・ガーディアン)としては」
 科妓 :「おーばーどとか、ひおーばーどとか、そんな括りする事そのものがアレだと思うけど」まー、その辺で思考は止まって
 科妓 :「てわけで。智也君を迎えに行こうか」
 俊一 : 「・・・そうですね。そういった禅問答じみたことは後回しにしましょう。まずは救出です
 クリフ : 「(――……ま、そのあたりは彼女のような『一般人』に考えてもらう問題ではないからね、彼女はそんな認識でも構わないさ)」しなぎーの言葉にそんな事を思ったのかは知らないが。




 [Master Scene]

 神城グループの研究所の一角。
 「……此処も長くはなさそうか……だが、コイツの調整もあと少しで済む」
 「誤魔化すために最低限は生かしておいたが、もう必要あるまい……用済みの連中は始末しておかねば」
 なあ? と寒河江巌は部屋の片隅を見やる。
 そこには小太りの四肢を崩れさせ、顔を涙と鼻水で汚し恐怖に震える所長らしき男が居た。

 「あ、あの時の事は謝る! 金が要ると言うなら幾らでも出す!」
 「だから、い、命だけは! 命だけは助けてくれ……!」
 その言葉を聞くと、即座に寒河江の顔が憤怒に染まる。

 「……あの時ゴミでも捨てるかのように私を放逐しておきながら、いざそれで自分が死ぬとなれば命乞いか!! 見苦しいにも程がある!!」
 「こんなヤツらに人生を狂わされたなど……もう良い、貴様も死ねぇ!!」

 寒河江が叫ぶと、男の四肢の崩壊が一気に進む。
 「う、うわぁぁぁぁぁ!! 私はまだ死にたくない!! 謝るから!! 助け……」

  悲鳴は途中で途切れ、血だまりだけが残った部屋を見て、寒河江は呟く。
 「……本当に、醜い。やはり――人間は滅びるべきなのだ。"あの方"もそれを望んでいる」
 「そのためにも……早くコイツを完全にしなければ」

 意識を失った鷹栖智也を乗せた小さなベッドを押して、彼は部屋を出た。




 Middle-3「Plunge」
 Place:黒巣市郊外/神城グループ研究所 
 Scene-Player:"弾除け" 鉄砲塚知美
 登場:可能

 GM :トリガーシーンです。一応シーンプレイヤーは知美さん。
 知美 :#1d10+55
  Dice... ... Tomomi_T:1d10=(8)=8+55=63
 知美 :割と昂ぶってるな。

 黒巣市郊外の神城グループ研究所。
 ――いや、既に"元"というべきかもしれない。

 なぜなら、既に中に生きている人間の気配はなく、
 殺害された跡と思われる無数の血だまりだけが残っていたからである。

 ――不快感をこらえつつ、まだ生きていたセキュリティシステムなどの障害を突破し、奥へ踏み込む。

 そこには、機械に繋がれた少年――"鷹栖智也"。
 そして、入り込んできた君達を忌々しげに睨みつける"寒河江巌"の姿があった。


 GM :寒河江「……また貴様らか」 真っ先に飛び込んできたであろう知美を見て。
 知美 :「あんたが生きてる限り現れるわよ。10回でも100回でも。」
 GM :寒河江「ならば、今回で終わりにしてやる……どの道、皆殺しにするんだ。早いか遅いかに過ぎん」
 クリフ : 登場します
 ユイ :#1d10+56
  Dice... ... Yui:1d10=(10)=10+56=66
 クリフ : #1d10+53
  Dice... ... Cliff_M_K:1d10=(3)=3+53=56
 俊一 : #1d10+54
  Dice... ... Syunichi:1d10=(9)=9+54=63
 ユイ :登場して、66%へ
 俊一 : ひどいな出目
 俊一 : 63%だて
 科妓 :#1d10+45 登場
  Dice... ... Shinagi_K:1d10=(1)=1+45=46
 クリフ : []
 俊一 : あ、ごめん52すたーとだったんで61%だった
 GM :あ、薬剤は作ってきたってことでOK?
 クリフ : あー、そうか。もうヤツと対面するってなるとな。
 クリフ : 今この場で侵食率をその用に上げ下げして作ってきた事にしちまったほうがいい、のかな
 知美 :どうするかの相談をすっかり忘れてたな、そういや。
 科妓 :対面なら、敷地入る前に精製〜けど、知美んが、完成待つ前に突貫した(だから他が遅れて登場
 科妓 :こうか(
 ユイ :では作ってきたことにしよう。
 GM :それならユイさんの方はシナリオ回数制限があるので、
 GM :オリジナルエフェクト《力を掴む者》の使用回数を1回分減らしておいてください。
 ユイ :了解です。
 クリフ : しなぎーのほうの侵食率とかはいいのけ?
 ユイ :侵食率は7力を掴む者で7%あがって73%へ。
 科妓 :んじゃ、うちは、浸食UPればいいな 46+8=54% にて
 クリフ : 「ま、そうなるだろうね。もはや君が世界を殺す力を得るか、我々がその前に君を殺すか、どちらかの問題になっている」
 GM :寒河江「ならば言葉も要らんだろう……これ以上邪魔はさせん。コイツを完成させれば、私の願いがかなうのだ」
 俊一 : 「まぁ、僕もそこは同意見ですね。正直に言うと始末におえない相手に身内殺されるのだけは我慢ならないので」
 ユイ :「ねがい…?」
 ユイ :人類を滅亡させることに執着している、という情報は得たが、それ以上もそれ以下も分からない。
 科妓 :「こっちとしては、智也君をちゃんと連れて帰る事なんだけどねー」
 知美 :「どうせくっだらない願いなんでしょ」 吐き捨てるようにつぶやく
 GM :寒河江「決まっているだろう……"人類"を一人残らず無に帰す事だ」
 GM :寒河江「OVだろうが、ただの人間だろうが。自分の欲のために他者を食い物にしあう、醜い"人類"をな……」
 クリフ : 「人類の滅亡、か……SoG本来の主義も大概に人様に迷惑だったけど、君は次元が違うね」
 ユイ :裏切られ、人に嫌悪した、ただそれだけなのだろうか。その果てに、そこまでの事を成そうとするには、自分の理解が追いつかなかった。寒河江を見る。
 クリフ : 寒河江の情報でしっかり言われてたぞ(><
 ユイ :いや、描いてる描いてないとかそういうことじゃなくて。(何)
 クリフ : ああ、うん、すまんついw
 俊一 : 「…なんともまあ。自分が人間であること棚に上げて人類皆殺しですか。もはや喜劇ですねj」
 俊一 : っ「鏡」  まさにコレである(何
 ユイ :「では、それは今のあなたの姿ではないんですか?」
 GM :寒河江「何を勘違いしている。誰がいつ"私自身"を勘定に入れないと言った?」
 GM :久能を睨みつけ。
 クリフ : 「……ジャームに人類の常識は、人類の認識は通用しない。今までの通りだ」
 GM :寒河江「全ての人類を無に帰した上で、私も無に帰る。それこそが……私の望みだ」
 ユイ :なんとなく、痛々しく映る寒河江の言動に唇を噛んだ。機械に繋がれたままの少年を少し見て、頭を振る。
 クリフ : 「だろうね。君にとっては、『人類の滅亡』が自身の命よりも大事なんだろうな……でなければ、こんな危険な毒を作ろうとなどするものか」
 俊一 : 「ああ、コレ以上言わなくてもいいですよ。どうせそんなことだろうと思ってましたし。単なる確認ですよ」
 科妓 :「あーもう。何一人勝手な我儘な話なんだっての(むぅ」
 科妓 :「それじゃ、こっちも好きに我儘通させてもらう。智也君は連れて帰るし、みんなを勝手に殺させたりしない」
 俊一 : 「ま、僕としては…当然、受け入れる気はないので、貴方には先にこの世から退場してもらいます。ええ、まだ僕は旅をあいつと続けたいのでね」
 知美 :「『自分だけは賢い別の存在だ』みたいな目線で神様気取ってんじゃないわよ! 無関係な子供利用しなきゃ手段も手に入らなかったくせに!」
 GM :皆の――特に知美の言葉に、寒河江は激昂する。
 GM :寒河江「黙れ黙れ黙れ黙れぇっ!!」
 GM :寒河江「私はそんな醜い人間達のために全てを奪われたのだ!! 打ち込んできた研究も!! 同僚から得た信頼も!! 果ては自身の居場所さえもだっ!!」
 GM :寒河江「私から全てを奪ったそんな連中から、今度は此方が全てを奪いたいと願って何が悪い!! そしてそんな醜い真似をいつまでたっても続ける人間など、消えてしまえと願って何が悪い!!」
 GM :寒河江「貴様らこそすべてをを分かった気になって、私の絶望を、願いを語るなぁぁぁぁっ!!」
 GM :咆哮と共に、憎しみに満ちた《ワーディング》が展開される。
 科妓 :「願うのは勝手。だからそれにはケチは付けてないよ?我儘を通そうというなら、ウチの我儘とぶつかるねーとね」
 俊一 : 「…鉄砲塚さん。アレはどう見えます?」
 知美 :「分かりたくなんか始めっからない! 傷ついたからってSoGに入ったような奴が、被害者面すんなぁっ!!!」
 クリフ : 「――そうだ。私たちには、君の痛みは判らない。君がどのような苦痛を受けてきたのかもわからなければ、私がどれほどの苦痛を受ければ君と同じ結論に至るのかもわからない」
 クリフ : ため息一つ。
 クリフ : 「故に、潰しあうより他に道がない。半端に言葉など交わせば拗れる、判ってたはずなんだがなぁ」
 ユイ :本をめくる。
 俊一 : 「って、・・・・・・・・ああ。コレは数週間前の自分を見せつけられてるような状況です。カークランドさんにも投げて混ます。アレはどうみえますか?」
 俊一 : ともみんバーサーカー状態だった。
 クリフ : 「レネゲイドの負の側面だ。先ほども言ったように、どの程度の苦痛で自分がこのようになるか、判ったものではない」
 クリフ : 「故に。だからこそ、このような側面から人々を守るために、我々は戦わなければならない」
 クリフ : 「それが、それこそが!“世界の守護者(ユニバーサル・ガーディアン)”の役目だ!」
 俊一 : 「…なるほど。貴方はそう見えて、答えを出せている・・・と。・・・羨ましくはありますね。むしろアレを見て僕は自分自身に何かを還されているような気分ですよ」約2名みつつ
 俊一 : 「……因果応報、とはまた違うんでしょうが。絆を壊されると誰も彼もああなるんだろうな…と。・・・けど、そこで止まれるほど僕は綺麗ではないんですけどね。まずは救出するために動きましょうか」
 クリフ : 「そう思うのならば、その気持ちを大切にしたまえ、さっきも言ったとおりだ」
 クリフ : 「ある観点から見れば、彼は我々でもあるのだから。そうならないためには、そうさせないためにはどうすればいいか。大切なのは、『だからどうするのか』さ」
 俊一 : 「全く…と言いたいですが、それすら難しいのが今の世の中ということなのが現実です。…と、鉄砲塚さん少し落ち着きなさい。貴方の本分はシリアルキラーでもなければマーダラーでもないでしょう」
 クリフ : さて、ここまで言ったからには
 クリフ : Sロイスは、"Grim Reaper"に取らねばなるまい。
 俊一 : やべえ3人にロイス取りたいのに
 俊一 : 枠が2つしかねえ(何
 GM :一括で取れば良いんじゃないかな(何
 俊一 : いやね、クリフはん、寒河江、ともみんの3にんなんで
 俊一 : 一括にしづらいわ!w
 クリフ : 全くもって一括にできねぇw
 GM :ボスに取るのは?(何
 知美 :「はあ……ごめん、あまりにも勝手だったから……大丈夫、やることは見失ってないわ」
 知美 :こっちもシナリオロイスの寒河江をSにするべきだな。 表がネガの憎悪のままだが。
 GM :クリフさんと知美さんのSロイス申請を許可します。
 俊一 : 「・・・なら、いいんです。アレのように、僕のようにならないのならね」
 俊一 : と、どこか自嘲するように
 俊一 : と、言いながらロイス宣言 今回は ともみん と クリフはんにロイスを結ぶことにして
 俊一 : Sは・・・そうだな。ともみんでおねがいする
 GM :久能君のSロイス申請を許可します。
 俊一 : まーぶっちゃけ
 俊一 : 自分自身がブチ切れている状態を俯瞰視点で見させられたような気分(何
 GM :あー……(何
 GM :まー他に無ければ、ここで一旦切ってCXに入ります。
 クリフ : キレっキレのときひどいもんなw
 ユイ :あ、それじゃあ最後に。
 ユイ :それぞれの叫びも訴えも、心に咎を刻み込む。やや苦しげな色を乗せ、俯いていた表情をふいに上げた。
 ユイ :裏切られ、絆はゴミのように棄てられ、居場所も失い、世界は醜いと感じた男。
 ユイ :嫌悪、憎悪、それらを感じる自らも含めて消し去りたいくらい、ヒトの纏わるすべてが醜いと思っている彼の心に、安らぎの道などないのだろう。……あるとすれば、この世全てから人類が亡くなったときだけか。
 ユイ :そんなのは、哀れだ。同情こそ一番されたくないのだろうに、我がことのように、胸に悲痛の音が響く。
 ユイ :「終止符を打ちましょう」
 ユイ :「それこそが、この場にいるすべてのひとが望んでいることだから」
 クリフ : 「ああ」
 ユイ :ゆるく古本にすべらせた指先に、か細い光がともる。
 ユイ :「Grim Reaper。寒河江、巌さん」
 ユイ :「あなたが裏切られ、絶望するまえに信じていた世界のひかりを、誰皆構わず奪う事は、許さない」
 ユイ :許されることなど望んでもいないだろうか。ならば、それでいいのだ。これはわたしのけじめだ。
 ユイ :──では、はじめよう。
 ユイ :手ごと遺産を軽く胸に寄せ、さらっとさばえにSロイスとってもいいですか!(何)
 GM :さがえね。(何 まあツッコミはともかく許可します。
 ユイ :てへ☆(oゝω・)b



 4.Climax Phase

 Climax「Venomous Hate」
 Place:黒巣市郊外/神城グループ研究所 Scene-Player:ALL

 GM :CXです。全員登場を。
 クリフ : #1d10+56
  Dice... ... Cliff_M_K:1d10=(9)=9+56=65
 ユイ :#1d10+73
  Dice... ... Yui:1d10=(2)=2+73=75
 科妓 :#1d10+54 登場
  Dice... ... Shinagi_K:1d10=(4)=4+54=58
 俊一 : #1d10+61
  Dice... ... Syunichi:1d10=(4)=4+61=65
 俊一 : ぴゃあああ
 知美 :#1d10+63
  Dice... ... Tomomi_T:1d10=(10)=10+63=73
 科妓 :昂ぶってらっしゃる

 GM :導入の前に、事前に持ち込んだという事で調達等あれば判定どうぞ。
 俊一 : んじゃー
 俊一 : アンチマテリアルry というボケはやめといて
 俊一 : パイルバンカーにしておこう。ヴァリアブル用の
 GM :あながちボケとも言えんでしょうに、あーたの場合……(何
 俊一 : #6r10+10 目標13
  Dice... ... Syunichi:6r10=(8,8,6,2,2,7)=8+10=18
 俊一 : よゆうだね><
 科妓 :こっちも、クリスタルシールド と言っておこう、とりあえず(==
 科妓 :#4r10+7 目標25
  Dice... ... Shinagi_K:4r10=(10,10,1,2)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:2r10=(1,3)=13+7=20
 俊一 : しなぎーなら余裕だろうに。財産P的な意味で
 科妓 :財産5投げて ウエポンケースIN
 知美 :面白くないが、普通にUGNボディアーマーを手配師使って #5r10+9(目標値12)
  Dice... ... Tomomi_T:5r10=(5,4,2,10,1)=Critical!!
  Dice... ... Tomomi_T:1r10=(4)=14+9=23
 科妓 :財産22>17 に(
 知美 :普通に成功。装備しておく。
 GM :後のお二人は無しでOK?
 クリフ : OK
 ユイ :OK
 GM :それでは。

 寒河江の憎しみに満ちた《ワーディング》が展開された後、"魔眼"が展開される。
 その後ろには少年――智也がぐったりとしてベッドに横たわっている。
 両親のためにも、この街のためにもコイツを倒し、智也を助けなければ。


 GM :というわけで衝動判定を。目標値は通常通り9。
 ユイ :#8r10+2 アイテム込
  Dice... ... Yui:8r10=(6,7,7,7,10,8,8,2)=Critical!!
 俊一 : #11r10+10 10の11乗(1000億)分の1の確率で失敗します(何
  Dice... ... Yui:1r10=(6)=16+2=18
  Dice... ... Syunichi:11r10=(6,7,7,7,10,8,8,2,6,2,5)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r10=(10)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r10=(5)=25+10=35
 ユイ :#2d10+75
  Dice... ... Yui:2d10=(9,2)=11+75=86
 クリフ : #3r10+2 実は決して得意じゃなかったりするこの衝動判定
  Dice... ... Cliff_M_K:3r10=(8,6,5)=8+2=10
 ユイ :成功86%へ。
 クリフ : よかった
 知美 :#2r10+7 どう考えてもロール的には失敗してるのに(何
  Dice... ... Tomomi_T:2r10=(8,1)=8+7=15
 知美 :#2d10+73
  Dice... ... Tomomi_T:2d10=(10,8)=18+73=91
 クリフ : #2d10+65
  Dice... ... Cliff_M_K:2d10=(4,7)=11+65=76
 科妓 :「もうちょっと待っててね〜ちゃんとまた両親の処に連れていってあげるから」てことでシナリオロイスの智也君をSにして(Triggerだとタイミング逸してたので
 俊一 : #2d10+65
  Dice... ... Syunichi:2d10=(6,4)=10+65=75
 俊一 : おうふ
 俊一 : 意外と低燃費ってか
 俊一 : ともみんがひどい
 知美 :成功で91% 侵蝕は上がってるからいいか(何
 科妓 :#6r10+10+3 衝動
  Dice... ... Shinagi_K:6r10=(8,5,4,3,4,1)=8+13=21
 GM :科妓さんのSロイス申請を許可。
 科妓 :微動だにしない(==
 科妓 :#2d10+58 浸食
  Dice... ... Shinagi_K:2d10=(9,3)=12+58=70
 クリフ : ――……やべぇ、絶妙に悪い侵食率だ
 GM :これで全員かな。では。

 =================================================
 [エンゲージ]
 =================================================
  [智也、GR]←10m→[PC]

 ■勝利条件:"Grim Reaper"寒河江巌の撃破
 ■敗北条件:PC全滅

 ■"鷹栖智也"救出条件
 1ラウンド以内に、精製した薬剤を智也に打ち込む。
 方法としては、智也とエンゲージした上で[アンプルを打ち込む]を宣言すること。
 この行動はメジャーアクションとして扱う。
 ただし、寒河江が同エンゲージにいる場合は妨害される。

 クリフ : アンプルの所持者についてはこの場で決めればいいのかな・
 GM :今決定でお願いします。
 GM :一応言っておくと、今の寒河江はそんなに強くない(何
 ユイ :今のさがちゃんは。(何)
 科妓 :今のってw
 俊一 : ハイパー化するんだろう
 科妓 :変身残してるって事かw
 ユイ :エンゲージ外にふっとばす攻撃持ってる人が居なければ
 ユイ :戦闘能力の低い人にやって貰うのがいいかと思うので
 クリフ : 狙ったかのように吸い込みキャラがいる
 ユイ :きたないな投げキャラ間合いきらない
 ユイ :じゃあ私が持っていくわ。(何)
 科妓 :じゃぁ、ユイたんをまた分身させればいいのね(違
 GM :まあその辺はお任せ(何
 クリフ : うんー……侵食率的にこのラウンド動きにくいクリフが一応もっていく形でいいかな
 ユイ :どうぞ。
 GM :了解。ではクリフさんが所持という事で。
 俊一 : うぃ
 GM :他に質問ございましたら。
 知美 :とりあえず、作戦立てるので先に行動値出しませんか。
 GM :ああ、ちょっとお待ちを。
 俊一 : 14(’’
 知美 :こちらは8
 ;*GM_HovB topic : IV:科妓17→ユイ15→GR14→久能14→知美&クリフ8
 GM :こんな感じの筈。
 クリフ : アイヨ
 GM :それでは、戦闘開始!

 GM :<Round-1>
 GM :[セットアッププロセス]
 GM :寒河江は特になし。
 科妓 :ありません。
 クリフ : 今回はよっかーんする理由はないな。セットアップなしで
 俊一 : ありませーん
 ユイ :なし。
 知美 :特になしで。

 GM :▽Action:"神代の少女" 神代科妓(17)
 GM :行動どうぞ。
 科妓 :「さてと、それじゃ、迎えにいってくるねー」仲間に(まぁ、実際は足止めだけどさ
 科妓 :mia:《マルチアクション》《ヴィークルモーフィング/フォームチェンジ》+戦闘移動 +7=77%
 科妓 :mia追加行動/ロボ召喚@瑞鳳装備(何/クリスタルシールドを指定/智也君の場所にエンゲージ移動
 GM :[科妓、智也、GR]←10m→[ユイ、知美、クリフ、俊一]
 科妓 :MJ:《巨匠の記憶/レインフォース/コンセントレイト:モルフェウス》+6=83%
 科妓 :手に持った弓で殴る(まて
 GM :ちょま(何
 科妓 :#14r7+10 何か?w
  Dice... ... Shinagi_K:14r7=(10,4,3,10,1,7,6,9,9,2,6,10,1,5)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:6r7=(5,7,1,2,7,2)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:2r7=(2,9)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:1r7=(10)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:1r7=(7)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:1r7=(9)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:1r7=(4)=64+10=74
 科妓 :手加減してないな(ぁ
 クリフ : 「え、えー?それでいいのかい?」(何)
 GM :いきなり使うはめになるがしゃーない……《グラビティガード/魔人の盾》。
 科妓 :「弓撃つ気だったけど、近すぎて」てへっ☆
 GM :#3d10+40 [ガード値]
  Dice... ... GM_HovB:3d10=(1,4,2)=7+40=47
 GM :47点止める。ダメージどうぞ。
 知美 :「昔の武将は、矢が尽きた時弓の片方に穂先をつけて槍にしたらしいわよ」(何
 科妓 :#8d10+15+14 装甲有効
  Dice... ... Shinagi_K:8d10=(9,3,6,2,6,3,8,3)=40+29=69
 科妓 :69点装甲有効(==
 俊一 : 「…(どこから突っ込めば)」
 GM :22点貫通。まだまだ。
 ユイ :「……なるほど、がんばってみます」(何)
 クリフ : 「サムライの戦いぶりは凄いね参考にしよう、と言いたいけど、どー見ても矢が残ってる状態のまま、弓をそのまま鈍器にしているよね」(何)
 GM :寒河江「ち、ふざけた格好のくせになんだこの威力は……!?」 
 科妓 :「他人にとやかく言われる筋合いないよー」それはそっちも一緒でしょ?  と冷たい視線
 科妓 :>寒河江

 GM :▽Action:"ラツィエル" 水村ユイ(15)
 GM :行動どうぞ。
 ユイ :「……D.C.」影で滲みはじめた、古本に囁く。
 ユイ :オリジン:レジェンド、白兵+暴食の神蛇+無形の影+C:ウロボロス+シャドースクラッチ+影絵の兵士
 ユイ :#9r7+10
  Dice... ... Yui:9r7=(2,6,1,2,4,10,5,6,7)=Critical!!
  Dice... ... Yui:2r7=(9,3)=Critical!!
  Dice... ... Yui:1r7=(9)=Critical!!
  Dice... ... Yui:1r7=(4)=34+10=44
 ユイ :素手、対抗・装甲エフェクト使用不可で、白兵44。
 俊一 : 地味にこわい(’’
 ユイ :本より現れ出た、影絵の兵士──武士?っぽいのが、丁寧に矢の残っていない弓を鈍器に殴りかかる。(何)
 GM :お前もかよ!(何
 ユイ :ウロボロスはパクリ芸なんだよ!(何)
 GM :つーか、《暴食の神蛇》入ってるんじゃどうしようもないな。ダメージどうぞ。
 ユイ :#5d10-5+4 エフェクト以外の装甲有効
  Dice... ... Yui:5d10=(7,5,5,3,8)=28-1=27
 ユイ :侵食率は102%へ。
 GM :27点素通し。まだまだ。
 GM :でも半分近くは減ってるな。
 ユイ :本を閉じた。終了。

 GM :▽Action:"求め歩む者" 久能俊一(14)
 GM :行動どうぞ。そちらから。
 俊一 : ><) まぁ、マイナーで武器作りながら接近して殴るしかないんですけどね
 GM :こ、来いやー(何
 俊一 : インフィニティウェポン+ダブルクリエイト+クイックモーション
 俊一 : 武器2つ作成ー クイックモーションで寒河江さんの所にえんげーじ。てこてこてこ
 俊一 : 侵食率は75→83
 俊一 : ・・) さーてガードされるのもあれだけど一応メジャーで<コンセ+コントロールソート+マルチウェポン+ペネトレイト+咎人の剣>で、いっとくか。
 俊一 : 白兵いま7Dなんで当たらなくもないんだけどね
 俊一 : 侵食率は83→97
 俊一 : #11r7+10
  Dice... ... Syunichi:11r7=(2,9,4,4,3,8,5,5,7,2,3)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:3r7=(2,7,1)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r7=(8)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r7=(10)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r7=(2)=42+10=52
 俊一 : 52だって。ひくいね><
 俊一 : あ、一応装甲無視です(・x・
 GM :高えわ!(何
 GM :《グラビティガード》。
 GM :#3d10 [ガード値]
  Dice... ... GM_HovB:3d10=(10,8,8)=26
 俊一 : んじゃだめーじいくよーってたかっ
 GM :26点まで止める。ダメージ来い!
 俊一 : #6d10+17+17+15
  Dice... ... Syunichi:6d10=(8,9,7,1,4,5)=34+49=83
 俊一 : 83点装甲無視だって(何
 GM :………………
 俊一 : 「ま、流石に目の前の子を妄想の被害者にするわけにもいないので、潰れてもらいます」
 俊一 : と、ごっついメイス2つで乱打
 GM :やっぱさっき《加速する刻》つかっときゃよかった……HP0。[戦闘不能]。
 俊一 : ( ゚ω゚) もってたのかやっぱり・・・
 クリフ : 戦闘不能から……何かしてくるのかな
 GM :エンゲージ:[科妓、ユイ、俊一、智也、GR×]←10m→[知美、クリフ]
 GM :何もしてこない。今は。
 クリフ : ……ふむ。
 科妓 :今は  ときたか
 GM :直撃食らってすぐ側の壁に叩きつけられる。
 クリフ : ああ、ちなみにさっきの救出条件について、一つ確認したい
 GM :はい。
 クリフ : 「寒河江が同エンゲージにいる場合は妨害される」。これは、寒河江の状態に限らず適用されますか?
 GM :いえ。[戦闘不能]の場合は流石に適用されません。
 クリフ : ふーむ
 クリフ : ……あったかなぁ?何か。戦闘不能のNPCが突然起き上がる能力
 GM :ああ、能力としては持ってないです。
 科妓 :不滅の妄執 とかあのあたり?  ほにゅ
 GM :ぶっちゃけると新NPCの[登場]扱い。
 クリフ : ……んー、んー……
 GM :まー、智也君処理するまでは進まないので。
 クリフ : そういう言い方をされたなら、まぁ妨害は無いと考えよう。
 知美 :まあ、怪しいのは確かだが。確認する方法が無い以上、ひとまず目的果たすしかないね。
 クリフ : OK、先にクリフが動く。
 知美 :了解。

 GM :▽Action:"白蘭の騎士" クリフ=M=カークランド(8)&"弾除け" 鉄砲塚知美(8)
 GM :ではクリフさんどうぞ。
 クリフ : こちらから……マイナーで智也君に接近して、メジャーでアンプルを使う。
 GM :うい、では。アンプルの薬剤は効果を無事発揮した。
 GM :彼にまとわりついていた黒い霧も無くなる。
 GM :これで、"鷹栖智也"は生還確定となります。



 戦闘終了(第1段階)。



 俊一 : 「…終わりましたか」と、様子を見て
 クリフ : 「……どうやら、無事なようだ、毒も消えた」
 俊一 : 「…それは、良かった」
 知美 :「……あっけなさすぎるけど。この程度だった、ってことなの?」 やり場がない怒りを抱えつつ。
 科妓 :「さ、それじゃ、さくっと帰ろーかー」
 GM :そう科妓が言ったところで。

 「……何を言っている……このまま帰すわけがないだろうが……!!」

 GM :アンプルを撃ち込まれた気絶しかけながらも見ていたらしい寒河江が、ゆっくりとふらつきながらも立ちあがる。
 科妓 :「いや。こっちはもう用事ないんだけど?」智也君がこっちに戻った段階で
 GM :そして、懐から四角いアンプルらしきものを取り出す。アンプルには"Nidhhoggr"と書かれている。
 GM :寒河江「これだけはまだ使いたくなかったがな……仕方がない。そいつを台無しにされた以上はな……」
 クリフ : 「――……起きるのが少々遅かったと言わざるをえないね。トモヤ=タカスのナノマシンは見ての通り中和した。もし君が奇跡的に我々を打ち倒したとしても、“人類の滅亡”を果たす手段はすでに失われているんじゃないのか?」
 GM :寒河江「確かにその通りだな。だがそれは、私が"人間のままであるなら"の話だ」
 ユイ :また北欧神話の。とっさに止めようと、手を伸ばす。
 ユイ :「──だめです!寒河江さん!」
 科妓 :「?」これまで遺産に関して聞き流してた科妓は、なぜユイが止めるか判らないのであった...
 クリフ : 「“Nidhhoggr”?何だ、あれは?」まぁ、反応は遅れることにしよう
 俊一 : 「あれは・・・?」
 GM :寒河江「今更何を恐れることもない……手段が変わるだけだ、止まる必要など……あるものか!!」
 GM :ユイの叫びもむなしく、アンプルを首筋に突き立てる。
 GM :――そして数秒後。
 GM :寒河江「う、グ、オォォォォォォッ!!」
 GM :苦痛をこらえるかのような叫びとともに、黒い"力"の塊が寒河江を覆い尽くし――
 GM :それは一つの形を取る――黒き"竜"の形を。
 GM :寒河江「皆殺しだ……貴様ら皆、生きて帰れると思うなぁぁぁぁぁ!!」
 クリフ : 「……ブラックドラゴンか。ユイくん、君はあの現象に心当たりがあるんだね」
 俊一 : 「…龍になりましたね。…アレについてなにか知っているみたいですが・・・」
 俊一 : と、ユイにきくその2
 ユイ :「……北欧神話に因んだもので、ろくでもない事をするひとたちが居まして」
 ユイ :苦々しく呟き、黒き龍を見た。
 俊一 : 「つまりグングニルとかロンギヌスとか中二病にかかったような奴らが作った、ろくでもないものの一つがあれですね。」
 俊一 : ところでロンギヌスは北欧じゃなくてキリスト系じゃなかったかな とか思いつつ(何
 ユイ :それいったらお前ここにいる全員がアウトだろってオブラートに包んだ目で見る。(何)
 俊一 : ・x・)
 クリフ : 「その『何事か』が碌でもないか否かは、本人達の主観に任せるとしても」
 クリフ : 「なるほど、アレは洒落になっていない……最悪の毒を優先するほどに、どうしようもない手段だ」
 科妓 :「えーっと。これ(腕輪)と同じ系統?」
 ユイ :自らの腕輪も見せ、少女の言葉に頷いた。
 知美 :「……さっき言ったこと、一部訂正するわ。あんた自分だけでどうにかする手段があったのに、わざわざこの子巻き込んだんじゃない。」
 知美 :「恨みか恐怖か他の何かは知らないけど……『醜い人間達』とそれを出し渋ったあなたの、何が違うってのよ。」
 俊一 : 「・・・・・・まぁ、どのみちやることは変わらないわけですが。何か望み、ありますか?」
 科妓 :「あー。了解。とりあえず、状況ちょっとだけ理解したかも」これまで、気にして無かったからな(ぁ
 俊一 : <ユイにきくその3
 クリフ : 「何はともあれ」
 クリフ : 「往くか。今この場において、やるべきことなど一つしかあるまい」
 クリフ : よし、裏でGMに許されたので
 クリフ : 1度だけ、ジェネシフトをします。2度目は冗長になるのでしない。
 GM :どぞ。
 クリフ : #1d10+76
  Dice... ... Cliff_M_K:1d10=(5)=5+76=81
 俊一 : やっはーい!
 クリフ : いいダイスだ
 クリフ : 「あえて望みを言うのなら」
 クリフ : 「いま、この場において、このようなふざけた真似を、一刻も早く止めたいということのみだね」
 ユイ :望み、か。──よく分からない。ただ、こんなことがいつまで続くのかと、不安で満たされるだけだ。
 ユイ :「久能君の言うとおり、やるべきことは変わらない。……今の私では、変えられない」
 ユイ :彼は、自らの人生に終止符(Nidhhoggr)を打った。──ならば、幕を引くしかない。
 クリフ : 「彼が変わり果てた姿で我々の前に立ちはだかった時点で、やるべきことは一つだけだ――如何様にしてそのような存在の出現を止めるか。我々が真に求めるべき課題など、常にそれ一つだけの筈だ」
 俊一 : 「…僕も人のことをとやかく言える人間じゃないですが、悶々として止まったところで何も好転しないんです。・・・だからやるべきことの後を考えるために、為すべきことを先ずは為しましょう」ユイにソレを告げ
 クリフ : 「故に、今この場において、語られるべきことなど何もない」
 科妓 :「まぁ、火の粉は払うよ?」憑かれたという意味なら彼も被害者だろうけど と、的外れな事を考えつつ
 クリフ : 「それでいい」的外れでもない。とその考えを口にしたなら言うだろうけども。
 クリフ : >しなぎー
 知美 :「……何かすっかり冷めちゃったわ。ひとつだけいうことがあるならば。」
 知美 :「あなたの望みはかなわない。たとえ一欠けらと言えど。」
 俊一 : 「……難しいことかもしれませんし、道程は長いかもしれませんが・・・まずは生きてこそですから。」だから馬鹿な物語(やつ)の幕を引いてあげましょう。と云った
 ユイ :黙って頷いた。
 GM :それでは。

 GM :エンゲージは先のを反映して。
 GM :エンゲージ:[科妓、ユイ、俊一、NH]←10m→[知美、クリフ]
 GM :これで。
 ;*GM_HovB topic : IV:科妓17→ユイ15→久能14→NH14→知美&クリフ8

 クリフ : あ。
 俊一 :
 GM :どうしました?
 クリフ : さっき、しなぎーらのエンゲージに接近したよ。アンプル打つために
 GM :おっと、失礼。
 GM :エンゲージ:[科妓、ユイ、俊一、クリフ、NH]←10m→[知美]
 GM :これで。
 GM :■勝利条件:"Nidhhoggr"寒河江巌の撃破
 GM :■敗北条件:PC全滅
 俊一 : キュマ成分はいってるのかねー?
 GM :このままシーン自体は続くので、シーン中有効のEFは持続します。
 科妓 :あ。ロボ登場により IV17-3=14 になってます
 GM :それは手番が来てからのお楽しみ。>キュマ?
 ;*GM_HovB topic : IV:ユイ15→科妓14(17)&久能14→NH14→知美&クリフ8
 GM :これで。
 GM :他に何かありますでしょうか。
 クリフ : なし
 俊一 : 一応武器は作ったままでOKですよね
 科妓 :他はなし
 ユイ :ないです。
 知美 :ないです。
 GM :シーン中有効ならOKです。
 俊一 : ∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
 俊一 : ってことでいじょ
 GM :それでは、CX第2ステージの始まりです!

 GM :<Round-1>
 GM :[セットアッププロセス]
 GM :寒河江は無し。
 ユイ :なし。
 クリフ : ラウンド進行の、最初のラウンドだ!
 クリフ : 故に、《戦いの予感+ミラーイメージ》が宣言できる!
 GM :おう、使ってくれ使ってくれ(何
 クリフ : 87%にて、このラウンドのIVが38%だ
 科妓 :ありません
 知美 :《加速装置》宣言。IV16、侵蝕93%に
 ;*GM_HovB topic : IV:クリフ38(8)→知美16(8)→ユイ15→科妓14(17)&久能14→NH14
 GM :くのーくんは?
 俊一 : セットアップエフェクトがないとです・・・(ということでなし
 GM :あいよ(何

 GM :んでは先の反省を踏まえて《加速する刻》。

 GM :▽Action(Enemy):"Grim Reaper"寒河江巌 (14:加速)
 クリフ : おっと、先にきたか
 GM :■"Hatred-Fang"
 GM :《ダークマター》+《千変万化の影》→<RC>+《黒の鉄槌/コンセントレイト:BR/魔神の心臓》+《原初の赤:流血の胞子》+《亜純血:黒星の門》+《因果歪曲》。
 クリフ : 範囲できたか
 GM :対象:至近のPC4人(範囲(選択)/視界)、命中時ラウンド中全判定ダイス−6(マイナーで解除可能)、[邪毒]Lv3。
 GM :#19r7+4+6
  Dice... ... GM_HovB:19r7=(5,7,9,4,7,2,3,10,9,2,10,9,8,10,2,6,9,5,3)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:10r7=(2,6,4,10,5,5,3,3,6,3)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:1r7=(8)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:1r7=(4)=34+10=44
 GM :44。
 科妓 :回避以外に手は無いか
 クリフ : 何が嫌かって毒が嫌だなこれ
 ユイ :おっとすまん。ユイは、前の攻撃影絵の兵士で攻撃しているので、知美のエンゲージに居る…と思います(おそらく
 知美 :一人までなら遠距離カバーできる。回避頑張ってくれ。
 俊一 : 一応こっちは毒解除できるけどどーするべきか。よけよう
 俊一 : (失敗するとタイタス昇華になるだろうが
 クリフ : えーと、ちょっとまってね
 クリフ : あー、これはこうか。失敗勢に鏡の中の人形をこっちゃ試す。
 GM :おっと、ではエンゲージ:[科妓、俊一、クリフ、NH]←10m→[ユイ、知美] こうか。
 GM :では科妓、俊一、クリフの3人で。
 科妓 :実は回避能力はあまりない(== 《リフレックス:モルフェウス/エースドライバー》+3=86%
 クリフ : で、自分はまず《命の盾+リフレックス》で回避を試みて90%
 俊一 : こっちリフレ使ったら侵食100%超えるんだよなぁ。どうしよう
 科妓 :#8r7+10 迫りくる何かを矢で迎撃
  Dice... ... Shinagi_K:8r7=(9,5,6,8,1,5,8,4)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:3r7=(6,2,4)=16+10=26
 科妓 :惜しくもない(
 俊一 : よし、侵食なんてこわくない
 俊一 : 回避しよう
 クリフ : #8r6+11  これもまだ、ダイス数に不安がある
  Dice... ... Cliff_M_K:8r6=(9,9,4,2,6,7,8,7)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:6r6=(4,9,5,6,2,7)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:3r6=(8,2,3)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:1r6=(9)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:1r6=(10)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:1r6=(10)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:1r6=(1)=61+11=72
 科妓 :おー
 俊一 : 帰れよ
 クリフ : こんな幸運いらねぇ!
 クリフ : とりあえず、くのーちん回避試してくれ
 俊一 : <リフレ+まもりの砂>
 俊一 : #12r7+10
  Dice... ... Syunichi:12r7=(8,10,7,10,7,9,6,1,9,10,4,6)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:8r7=(4,8,1,7,3,1,4,7)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:3r7=(3,9,1)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r7=(5)=35+10=45
 俊一 : よけた(’’
 俊一 : 侵食101%
 ユイ :おまえらすごいな。(何)
 クリフ : えーと、んじゃぁ、んー
 俊一 : 「教官に言われてコントロール能力上げて正解ですね。危ない」
 クリフ : しなぎーはどうしよう。ダイスペナはきついよね?
 科妓 :miaは使わないので どうにかなる
 クリフ : クリフか知美ちゃんかどっちで守るか
 科妓 :>miaで解除かのうだし
 知美 :よし、こっちでカバーリングする。毒もこっちで解除可能だ。
 クリフ : ああ、ならいいか、な?
 クリフ : ああ、それなら頼んだ
 科妓 :おぉぅ。お願いします
 知美 :では、《砂の結界/砂の祝福》でカバー、《磁力結界/グラビティガード》でガード。終了後107%だ。
 GM :ではダメージを。
 GM :#5d10+14 [通る気がしない]
  Dice... ... GM_HovB:5d10=(2,5,7,9,5)=28+14=42
 GM :42点装甲有効。
 知美 :#6d10+12+6 まずガード値
  Dice... ... Tomomi_T:6d10=(3,2,9,10,4,10)=38+18=56
 クリフ : おーい(何
 GM :「まず」じゃねーよ!(何
 科妓 :ガードで弾いたw
 俊一 : なにこれひどい
 ユイ :ブラドラさんに華を持たせようと言う気がまるで感じられない(何)
 知美 :ガードだけで全部止めた。毒は命中時なので《セットバック》で消しとく。109%に上がっちまった。
 クリフ : 「……ヒュウ、何とも心強いものだね」花の壁で攻撃を受け止めつつ。
 GM :"力"を凝縮した黒い牙を乱射するが、全て弾かれる。
 GM :行動終了。

 GM :▽Action:"白蘭の騎士" クリフ=M=カークランド(8→38)
 GM :行動どうぞ。
 クリフ : OK、状況的に立ち回りは一つだ
 クリフ : マイナーで《光芒の疾走》にて離脱。ユイちゃんと同じエンゲージに出戻る。91%
 GM :エンゲージ:[科妓、俊一、NH]←10m→[ユイ、知美、クリフ]
 クリフ : メジャーで【ジューイッシュ・デンティスト】《狂戦士+イルミネイト+レーザーファン》をしなぎーとくのーちんに。101%
 クリフ : この場合、まだ99%以下の特性だったっけ?
 俊一 : 使用後に100%超えるなら狂戦士はLvあがるお
 GM :かかったら100%超えるから、その時点で効果はあがるかと。
 クリフ : OK、ダイス補正:+12 CR値補正:-1を前衛二人にあたえる。
 クリフ : 「品種改良完了。種は撒いた。後詰めに回る」言って戻ってきた後には、地面に植物のカーペットが敷かれている。
 クリフ : 屋内だが、光はエンジェルハィロゥ能力で与える(何)
 クリフ : で、こっちゃ終わり

 GM :▽Action:"弾除け" 鉄砲塚知美(8→16)
 GM :行動どうぞ。
 知美 :マイナーでGRのエンゲージに突貫。メジャーはユイさんに《解放の雷》で113%に。
 知美 :これで次のメジャーアクションのC値−1、攻撃力+6されます。
 ユイ :さんくす(`・ω・´)
 知美 :「私にあなたを傷つける力がなくても。あなたの望みを潰すことはできる。」 行動終了。

 GM :▽Action:"ラツィエル" 水村ユイ(15)
 GM :行動どうぞ。
 ユイ :一度待機する。
 GM :了解。

 GM :▽Action:"神代の少女" 神代科妓(17→14)&"求め歩む者" 久能俊一(14)
 GM :好きな方から行動どうぞ。
 科妓 :んじゃ、先いくかー
 科妓 :庇って貰ったのでmiaで解除するものなし
 俊一 : いてらー
 科妓 :MJ《巨匠の記憶/レインフォース/コンセントレイト:モルフェウス/クリスタライズ/リミットブレイク》+12=98%
 科妓 :手加減ほぼ無し
 科妓 :#20r6+10 今度は矢筒で上段抜刀(てか振り下ろす
  Dice... ... Shinagi_K:20r6=(1,8,9,2,9,4,6,1,9,5,7,10,4,9,1,9,5,10,1,8)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:11r6=(8,3,2,5,6,3,2,3,8,4,3)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:3r6=(10,6,8)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:3r6=(7,2,10)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:2r6=(8,5)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:1r6=(9)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:1r6=(4)=64+10=74
 GM :ひでえ(何
 クリフ : 「彼女は何故最初から白兵武器を持とうとしないんだい?」(何)
 GM :■"Gravity-Field" ガード:《魔人の盾/暗黒螺旋》 ガード値:40、攻撃してきた相手に20点ダメージ。
 GM :ダメージどうぞ。
 科妓 :#8d10+15+14+15
  Dice... ... Shinagi_K:8d10=(5,5,2,3,6,2,5,10)=38+44=82
 科妓 :82点装甲無視
 科妓 :で、此方は20点貰って 中破 HP17/37
 GM :42点受領。一撃を喰らいつつも、"黒い牙"で持って"咬みちぎる"。
 科妓 :「いったーい」
 科妓 :とりあえず、傷口ふーふーしつつ  以上で

 GM :次、くのーくんどうぞ。
 俊一 : うーん。よっし。暗黒螺旋はもうないか!まいなーはとくにない
 俊一 : メジャーで<コンセ+コントロールソート+マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン+ペネトレイト+咎人の剣> 
 俊一 : 侵食101→118
 俊一 : これはひどい(’’
 俊一 : 使用武器はー 手持ちの武器2つとパイルバンカー(はぁと
 GM :てめえ(何
 俊一 : と、止めのガード無視要因ぶち込んでおきますね><
 俊一 : <めかにかるふぃすとー
 GM :おっま(何
 俊一 : あ、メジャー前に一応パイルこうか適用して・・・と
 俊一 : (がっちゃん)(攻撃力が+10されました)
 俊一 : で、止めに<オリジナルツール> 白兵+12  侵食率121だって!
 俊一 : さあいくぞーーーー!
 GM :来いよチクショォォォォ!(何
 俊一 : #24r6+10+12-4
  Dice... ... Syunichi:24r6=(10,1,6,10,3,9,8,2,5,10,10,4,1,5,4,4,1,6,3,8,6,3,3,9)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:11r6=(8,2,10,6,3,8,6,9,8,7,1)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:8r6=(9,10,6,9,5,1,7,9)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:6r6=(3,5,3,9,10,10)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:3r6=(5,7,5)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r6=(4)=54+18=72
 俊一 : 72・・・くっ!
 GM :もう何この人ら(何
 俊一 : ということでよけるがよいわ
 GM :■"Denial-Shield" <RC>+《浄玻璃の鏡/リフレックス:OR》(+《千変万化の影》) RC回避。
 GM :#12r8+4+6
  Dice... ... GM_HovB:12r8=(10,2,1,9,3,1,5,6,9,1,9,4)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:4r8=(2,6,6,9)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:1r8=(10)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:1r8=(7)=37+10=47
 俊一 : てめえしっかり回避Effectあんじゃねえかwwwwwww
 GM :ちっ。ダメージどうぞ(何
 俊一 : #8d10+36+20+12+5
  Dice... ... Syunichi:8d10=(1,7,6,7,6,8,2,1)=38+73=111
 俊一 : 111点装甲無視ガード無視
 GM :よし、《黒星招来》(何
 俊一 : ですよねー
 GM :咆哮でわずかに攻撃の矛先をずらし、無効化。
 俊一 : 「…ま、しょうがないか。」

 GM :▽Action(Enemy):"Grim Reaper"寒河江巌 (14)
 GM :エンゲージ:[科妓、俊一、知美、NH]←10m→[ユイ、クリフ] 今はこうか。
 クリフ : せやな
 GM :なら、先と同様。
 GM :■"Hatred-Fang"
 GM :<RC>+《黒の鉄槌/コンセントレイト:BR/魔神の心臓》+《原初の赤:流血の胞子》+《亜純血:黒星の門》+《因果歪曲》
 GM :対象:ユイ&クリフ(範囲(選択)/視界)、命中時ラウンド中全判定ダイス−6(マイナーで解除可能)、[邪毒]Lv3。
 GM :#19r7+4+6
  Dice... ... GM_HovB:19r7=(9,7,5,1,6,6,1,8,9,8,4,3,4,2,4,5,8,9,4)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:7r7=(3,9,6,8,10,3,10)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:4r7=(7,8,8,4)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:3r7=(9,2,9)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:2r7=(4,6)=46+10=56
 知美 :むう、遠距離カバーはもうない。そっちで何とかしてくれ。
 GM :56。
 ユイ :がんばってみよう(何)
 ユイ :原初の緑:見えざる僕+R:ウロボロス(+オリジン)
 クリフ : ふー……ん
 俊一 : にゅ?
 クリフ : あー、とりあえずユイちゃん回避試すだけ試してくれ、たしか100%超えてたよね
 ユイ :ハーイ
 ユイ :#10r7+4+10
  Dice... ... Yui:10r7=(3,9,3,7,10,4,7,5,10,2)=Critical!!
  Dice... ... Yui:5r7=(9,9,5,5,1)=Critical!!
  Dice... ... Yui:2r7=(6,3)=26+14=40
 ユイ :失敗。
 クリフ : どっちだ。どっちがいいかっつーと、こっちだろ……
 クリフ : 回避放棄だ。
 クリフ : そして《カバーディフェンス》。
 ユイ :お、おお…(クローンボディをひっこめながら)
 GM :了解。ではダメージ。
 GM :#6d10+14
  Dice... ... GM_HovB:6d10=(7,1,5,8,8,9)=38+14=52
 GM :52点装甲有効。ユイの前に出たクリフに"牙"が突き刺さる。
 クリフ : 植物の蔦を、漏斗のごとき形状に展開し、一点に集中させる――この場合、ダメージは二倍になるんだよね?
 ユイ :ふいに目の前に広がった男の背に、か細い悲鳴が漏れる。
 GM :ですね。ガードとか装甲で削って通った分を2倍だったはず。
 GM :>両方ターゲットだったんで
 クリフ : そんなものは全く無いので102点
 クリフ : ――《鏡の盾》
 GM :きやがったぁぁぁぁ!(何
 クリフ : 111%。
 俊一 : 111点を打ち消したと思ったら102点が降りかかった(何
 GM :対処なんぞしようが無いので102点直撃。
 クリフ : 【スコーチド・アース】。
 クリフ : あ、100点な。侵食補正込みで5Lvだから
 ユイ :107%。
 GM :うい、どちらにしろまだ生きてる。
 クリフ : 全てのエネルギーを受け止めて、毒の花粉として付き返す。Sロイスの寒河江をタイタス昇華で完全復活。
 GM :……あ。使ったね?
 クリフ : 「私は死なない!世界の守護者としての勤めを全うし、生きて妻の元に戻るためにもね!」
 GM :《定まりし殺意》を宣言。4D10ダメージ贈呈。
 クリフ : 色々なしがらみ上、使わざるを得ない。
 クリフ : ちっ、まぁこい。
 GM :#4d10 [ダメージ]
  Dice... ... GM_HovB:4d10=(1,7,6,3)=17
 GM :17点か。
 クリフ : 残りHP8か。あんま良くないなぁ
 GM :「貴様も切り捨てられた者の絶望を味わえ」とばかりに竜が咆哮したと同時、クリフの全身からさらに血が噴き出す。
 ユイ :「カークランド、さん……!」
 GM :行動終了。
 クリフ : 「ハッ……これも私の罪というならば、潔く受け止めて見せよう!人を傷つけるとはそういうことだ!」

 クリフ : クリフ=M=カークランドは迷わない。人を導く指導者が迷うことは許されないからだ。

 GM :▽Action:"ラツィエル" 水村ユイ(15:待機)
 GM :行動どうぞ。
 ユイ :その龍を、そっと見つめた。
 ユイ :まず《力を掴む者》の効果を発動。
 GM :使う効果を宣言ください。
 ユイ :114%。自分の次の達成値を上昇させる。7÷2×10=35? それともこれ端数切り捨てかな。
 GM :切り捨て、で。
 ユイ :では+30。
 ユイ :マイナーで戦闘移動。血を流したままの男の背を越え、本を携えて、静かな声色で呟く。
 ユイ :「326頁。“暴食の宴(ベヒーモス)”」
 ユイ :白兵+暴食の神蛇+無形の影+C:ウロボロス+シャドースクラッチ
 クリフ : 指導者だ!D+5、Cr−1!
 ユイ :あざあす(`・ω・´)
 ユイ :#15r5+4+12
  Dice... ... Yui:15r5=(1,5,10,10,3,5,9,5,7,2,5,2,4,7,3)=Critical!!
  Dice... ... Yui:9r5=(7,10,2,10,9,9,5,4,6)=Critical!!
  Dice... ... Yui:7r5=(4,5,8,6,1,3,5)=Critical!!
  Dice... ... Yui:4r5=(4,1,2,4)=34+16=50
 ユイ :+30して80
 ユイ :本の中から影で出来た紫の瞳の魔物が、歪な腹の音を響かせながら、三つのフォークのような獲物を蠢かせて生まれ出た。
 クリフ : 「往きたまえ、“Ratziel”。その名に相応しき神秘の力、存分に振るい給え!」
 GM :■"Denial-Shield" <RC>+《浄玻璃の鏡/リフレックス:OR》(+《千変万化の影》) RC回避。
 GM :#12r8+4+6
  Dice... ... GM_HovB:12r8=(4,4,4,7,5,6,8,8,4,10,3,9)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:4r8=(7,7,10,8)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:2r8=(9,8)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:2r8=(6,10)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:1r8=(5)=45+10=55
 ユイ :すまない暴食の神蛇なんだ(何)
 クリフ : ・3・)
 GM :おっと失礼。ではダメージを(何
 クリフ : ;;;・3・)
 ユイ :あ、いや、
 クリフ : おっとと
 ユイ :GMのダイス振った行為に対してですよ(何)
 クリフ : じゃ、《力の霊水》
 ユイ :<すまない
 クリフ : <一瞬はずれたかと思った
 クリフ : 4d増やしておいてくれ。
 ユイ :おういえ。
 クリフ : 115%、と
 ユイ :#13d10-5+6+6 エフェクト以外の装甲有効
  Dice... ... Yui:13d10=(7,10,5,9,10,4,9,9,2,4,8,10,7)=94+7=101
 クリフ : わーお
 GM :《原初の虚:燃える魂》3。HP30で復活する。
 ユイ :全てを喰らい尽くす、絵本の中の神話怪物が、狂いじみた笑い声と共に行儀悪く貪った。
 クリフ : 「レネゲイドの生命力とて無限ではない」
 GM :"竜"は一度貪られて消えたように見えたが、突如炎を纏い、怪物を焼き尽くしてなお這い出てくる。
 クリフ : 「なるほど、壮麗な炎ではあるが……大概、多少なりとも終わりが見えてきたのではないか?」
 ユイ :炎にあぶられて、影で出来た神秘は虚空へ戻る。
 ユイ :終了。

 GM :[クリンナッププロセス]
 GM :此方は無し。
 ユイ :なし。
 俊一 : なし
 知美 :DP解除のみ。
 科妓 :ありません
 クリフ : なしやね
 知美 :毒も結局誰も受けなかったか。

 GM :<Round-2>
 GM :[セットアッププロセス]
 俊一 : そんなものは ない
 クリフ : 《ミラーイメージ》。119%。IVはもう8から上がらない
 ユイ :なし。
 知美 :もう一度《加速装置》 IV20、侵蝕115%へ。
 ;*GM_HovB topic : IV:知美20(8)→ユイ15→科妓14(17)&久能14→NH14→クリフ8
 科妓 :ありません
 GM :使う機会あって良かった……《爆裂重力》3Lvを宣言。ラウンド中の攻撃力+60(ダメージ受けた時点で解除)!
 俊一 : なにそれこわいw
 ユイ :なにそれ(震え)
 GM :こうでもしないと知美さんのガードとか抜けんでしょうが!(何
 科妓 :でもきっと 知美んは耐えてくれるw
 クリフ : ひぃw

 GM :で、寒河江が《加速する刻》。

 GM :▽Action(Enemy):"Grim Reaper"寒河江巌 (14:加速1)
 GM :■"Wings of Refusal"
 GM :《ダークマター》→
 GM :<RC>+《黒の鉄槌/コンセントレイト:BR/魔神の心臓》+《原初の赤:流血の胞子/混沌なる主》
 GM :+《亜純血:黒星の門》+《原初の白:スターダストレイン》+《アタックボーナス》+《オールマイティ》!
 俊一 : オールマイティまでつかうかい!w
 GM :対象:シーン全域のPC、命中時ラウンド中全判定ダイス−6(マイナーで解除可能)、EFによる判定失敗&ダメージ軽減不可、[邪毒]Lv3。
 GM :#19r7+4+8+6
  Dice... ... GM_HovB:19r7=(8,4,4,3,6,3,10,3,1,5,9,5,2,4,1,2,6,6,5)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:3r7=(1,4,4)=14+18=32
 俊一 : ・・・・・・
 俊一 : 回避しますね^^;;;;;;
 ユイ :アッハイ
 クリフ : 変異種かいな
 GM :またかよ!(何
 ユイ :回避しますね(何)
 俊一 : <リフレ+まもりの砂>
 クリフ : 回避しますね(名に
 俊一 : #13r7+10
  Dice... ... Syunichi:13r7=(9,4,9,10,10,3,5,3,3,2,9,9,1)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:6r7=(10,2,4,9,9,2)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:3r7=(4,10,4)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r7=(7)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r7=(8)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:1r7=(2)=52+10=62
 俊一 : 62だって(何
 ユイ :R:ウロボロス+原初の緑:見えざる僕 131%
 ユイ :#10r7+4+10
  Dice... ... Yui:10r7=(6,1,10,1,7,3,9,5,6,8)=Critical!!
  Dice... ... Yui:4r7=(5,5,9,4)=Critical!!
  Dice... ... Yui:1r7=(8)=Critical!!
  Dice... ... Yui:1r7=(3)=33+14=47
 GM :……しょうがねえな。くのーくんん。
 GM :《原初の灰:世界の敵》を宣言。くのーくんのドッジの達成値0な!(何
 GM :あ、ドッジの達成値0じゃなくて普通に失敗だった(何
 俊一 : ・・・・・・・
 俊一 : ・3・) あたいだけひどい!w
 クリフ : 【ゴーイングプライベート】《命の盾+リフレックス》121%
 俊一 : あ、侵食率126へ
 クリフ : #9r6+11
  Dice... ... Cliff_M_K:9r6=(7,3,10,2,6,2,5,6,10)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:5r6=(1,7,7,8,7)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:4r6=(8,1,3,2)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:1r6=(5)=35+11=46
 クリフ : えーと、他の全員回避した?
 科妓 :《リフレックス:モルフェウス/エースドライバー》+3
 科妓 :#8r7+10
  Dice... ... Shinagi_K:8r7=(7,4,3,2,6,4,3,9)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:2r7=(6,1)=16+10=26
 科妓 :おぉぅ、足りない。101%
 クリフ : ちょ、そこは避けてくれよw
 クリフ : んー、これはどうするか
 クリフ : 《鏡の中の人形》で、もう一人は守れる
 知美 :片方はカバーできるから、分担しましょう。
 科妓 :オリジナルツールは100%EFなのよ(ぁ
 俊一 : ・・・
 クリフ : カバーって、死ぬぞw
 俊一 : しなぎーまだ100%なってないんかい!w
 知美 :いや、たぶん大丈夫な気がする。
 クリフ : つか、今なったっつーことはこれ喰らったら再生必須やん、何故回避したし
 科妓 :で、今101だ(なので、判定前には使えなかった
 俊一 : ・x・) ・・・
 クリフ : あ、くのーちんが勝利の女神すればしなぎー回避できるね(何)
 俊一 : あ、祖いえば忘れてたね。使っとこう(’’
 俊一 : ほらよしなぎーうけとりな!
 俊一 : 達成値+18の勝利ry
 科妓 :(BST受けたくなかったのよ)
 クリフ : 《鏡の中の人形》で、くのーちんの回避を試みる
 科妓 :感謝(すまんす
 クリフ : 【ゴールデン・パラシュート】《命の盾+リフレックス》127%
 クリフ : #9r6+11
  Dice... ... Cliff_M_K:9r6=(7,9,9,3,2,2,9,6,3)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:5r6=(2,10,4,6,9)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:3r6=(1,6,9)=Critical!!
  Dice... ... Cliff_M_K:2r6=(5,4)=35+11=46
 俊一 : 侵食130%で一人だけリミッター外れてるよ!w
 クリフ : GooD
 GM :くぅっ!?
 クリフ : 全員避けました!(爽
 俊一 : 「…人に支援して自分は妨害されるってのもマヌケな話ですが、お陰で助かりました」
 GM :知美さんだけかな。
 知美 :よし、なら自分はガード。《磁力結界/グラビティガード/魔人の盾》に《セットバック》な。 127%まで上がる。
 GM :#4d10+14+12+60 [ダメージ]
  Dice... ... GM_HovB:4d10=(9,8,5,3)=25+86=111
 俊一 : 実はガード上昇に対しては意味が無いというオールマイティってたけえ!w
 GM :111点装甲ガード有効。
 クリフ : 「『徹底的に効率を求めると、時として奇妙な形になる』……って、家内も呆れてたね。当然、永久には続けられないがね、こんなの」
 知美 :#8d10+12+6+40
  Dice... ... Tomomi_T:8d10=(9,1,6,4,8,6,3,6)=43+58=101
 俊一 : ・x・) ・・・ぱーどぅん?
 知美 :ガードで101点止め。そして装甲12点あるから、ノーダメージ。
 俊一 : ・・・・・
 科妓 :耐えたっぽいぞ(
 クリフ : ;;;;;;;;;・x・)
 俊一 : ;x;)
 ユイ :鉄壁
 GM :マジかよ……(何
 知美 :「……だから?」 一瞥だけで流した。
 知美 :切り札も切ったからな。
 クリフ : 「……えーと、うん」
 クリフ : 「黒巣市って恐ろしい場所だね」(何)
 俊一 : 「今の耐えますか・・・」
 GM :大きく広がった"黒い翼"が周囲を薙ぎ払うが……全員立っている、と。
 俊一 : まーあっちも
 俊一 : 切り札2枚切ったからな・・・・
 GM :行動終了。

 GM :▽Action:"弾除け" 鉄砲塚知美(8→20)
 GM :行動どうぞ。
 知美 :「だから言ったでしょ、『誰かを傷つける望みすら潰す』って。」 しなぎーに《解放の雷》 次のメジャーのC-1,攻撃力+6 侵蝕131%になって終了。

 GM :で。寒河江が《加速する刻U》(さらっと
 俊一 : ・・)

 GM :▽Action(Enemy):"Grim Reaper"寒河江巌 (14:加速2)
 GM :■"Hatred-Fang" 《ダークマター》→<RC>+《黒の鉄槌/コンセントレイト:BR/魔神の心臓》+《原初の赤:流血の胞子》+《亜純血:黒星の門》+《因果歪曲》
 GM :対象:ユイ&クリフ(範囲(選択)/視界)、命中時ラウンド中全判定ダイス−6(マイナーで解除可能)、[邪毒]Lv3。
 ユイ :ユイは、さっき敵にエンゲージしたけれど
 ユイ :たぶんどこに来てもヤバいので止めますね(何)
 GM :エンゲージ:[科妓、俊一、知美、ユイ、NH]←10m→[クリフ] こうか。
 ユイ :≪原初の黒:時の棺≫
 GM :ではキャンセル、で。
 ユイ :風もなく古本の頁が捲れた。神秘の声色で囁く。
 ユイ :「∞頁(インフィニティコード)──運命の輪(ヨルムンガンド)」
 ユイ :終焉亡き虚蛇を召還。全てを刻の向こうに呑みこんだ。
 ユイ :妨害終了
 GM :再度放たれた"牙"が、全て消えうせる。

 GM :▽Action:"ラツィエル" 水村ユイ(15)
 GM :行動どうぞ。
 ユイ :138%なので少しお休みさせて頂いてもよろしいですか!(何)
 ユイ :待機
 クリフ : いいとおもいます!
 GM :了解。
 GM :んじゃここで最後のひと押しくれてやる。

 GM :イニシアチブで寒河江が《黒星粉砕》。
 GM :対象は同エンゲージにいる4人。
 クリフ : かー、こいつはどうにもならんぞ
 GM :ダメージ行きます。
 科妓 :HPダメージか。。。どうしようもないな(==
 GM :#10d10 [ダメージ]
  Dice... ... GM_HovB:10d10=(8,10,1,8,3,7,9,9,9,5)=69
 俊一 : 殺意たけえ!
 知美 :誰かカバーできるが、誰にする?
 俊一 : こっちはLA掛けて転がる予定(何
 GM :69点。傷ついてなお、憎しみを込めた"竜の吐息"が、傍にいた4人を薙ぎ払う。
 知美 :なら《砂の結界》だけ使ってしなぎーをカバーリングだ。 133%になる。
 科妓 :あぅ。ありがたく(守られてばっかだなぁ
 ユイ :通しで。
 俊一 : んじゃラストアクションのお時間だよ!
 GM :来い!
 俊一 : 釣っても<コンセ+マルチウェポン+ペネトレイト+コントロールソート+咎人の剣> 侵食率135→149
 俊一 : ガードは今回できるよ!(何
 俊一 : ぼうがい なけりゃ ダイスまわすよ!
 GM :どうぞ(何
 俊一 : #13r7+10
  Dice... ... Syunichi:13r7=(5,4,8,6,8,8,7,7,5,7,6,9,7)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:8r7=(5,9,7,4,8,4,7,4)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:4r7=(3,9,10,4)=Critical!!
  Dice... ... Syunichi:2r7=(4,4)=34+10=44
 俊一 : うへえ微妙に低い
 GM :■"Denial-Shield" <RC>+《浄玻璃の鏡/リフレックス:OR》(+《千変万化の影》) RC回避。
 GM :#12r8+4+6
  Dice... ... GM_HovB:12r8=(3,9,8,4,9,6,9,7,4,9,2,8)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:6r8=(5,3,3,3,4,10)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:1r8=(5)=25+10=35
 俊一 : んあっぶね
 GM :ぐっ……ダメージどうぞ。
 俊一 : #5d10+36+20
  Dice... ... Syunichi:5d10=(5,3,3,1,2)=14+56=70
 俊一 : 70点装甲虫でござんす
 GM :《蘇生復活》!
 俊一 : 「こういう奴に限って執念深いって…本当に嫌になりますね」
 俊一 : ぱたっ
 俊一 : まぁ、おかげでダメージ+60はなくなったがな!w
 知美 :こっちも辛いんでこのまま倒れよう。「この……」 ばたり。
 GM :俊一の倒れ際の一撃を喰らい、大分霧散したが。まだ輪郭と殺意を保ったまま立つ。
 クリフ : 「その執念にはもはや呆れるしかないね……」

 GM :▽Action:"神代の少女" 神代科妓(17→14)
 GM :行動どうぞ。
 科妓 :Iniにて行動宣言
 GM :うい。
 科妓 :《完全なる現身》で自己分身
 科妓 :但し、装備は駆逐艦電ちゃん風(
 科妓 :処でGM....現状の複製ということは、支援も乗っかったまま と捉えて大丈夫です?
 GM :……んー。OKとします。
 科妓 :とりあえず、電ちゃんから動くよ
 GM :どぞ。
 科妓 :mia:演出で酸素魚雷を取り出す(某オーダーより
 科妓 :MJ《巨匠の記憶/コンセントレイト:モルフェウス/レインフォース》此処までしか乗せられないのが辛い目
 科妓 :#17r6+10 振りかぶって
  Dice... ... Shinagi_K:17r6=(3,8,6,8,9,2,2,4,7,2,4,1,6,7,7,6,3)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:9r6=(1,4,4,10,5,9,9,4,1)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:3r6=(6,8,1)=Critical!!
  Dice... ... Shinagi_K:2r6=(1,3)=33+10=43
 GM : ■"Denial-Shield" <RC>+《浄玻璃の鏡/リフレックス:OR》(+《千変万化の影》) RC回避。
 GM :#12r8+4+6
  Dice... ... GM_HovB:12r8=(9,2,2,4,1,9,1,8,5,6,10,4)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:4r8=(8,7,9,5)=Critical!!
  Dice... ... GM_HovB:2r8=(1,1)=21+10=31
 俊一 : ε-(´∀`*)ホッ
 GM :ダメージどうぞ。
 科妓 :#5d10+15+6+16 !すでのな
  Dice... ... Shinagi_K:5d10=(1,9,1,7,9)=27+37=64
 GM :落ちた。最後の演出どうぞ。

 科妓 :64点装甲有効  なお完全〜で浸食は109%
 科妓 :「あーったくもー。いい加減に諦めるか退散するかして、普通に過ごすとか選択できないのかー」 と、脳天唐竹割
 GM :その一撃を受けて、"黒い竜"は吹き飛び、壁に叩きつけられる。
 GM :――そして"竜"は霧散し、倒れ伏す寒河江巌だけが残った。

 ――戦闘終了。



 俊一 : 「…頭がグラグラする」むくり(==;
 科妓 :「こういう事はやりたくないんだよ。本当に...もっと普通に過ごせないものかなぁ」殴った科妓は消えて、それを見てた科妓が溜息と一緒に
 科妓 :あぁ、周囲には演出で《アウェイクン/ヒール/高速錬成》
 科妓 :実でやると皆の浸食が上がるから(
 クリフ : 「……何とか、終わったね……」
 GM :英司「皆、無事か……!?」
 GM :そこに部下に肩を貸された英司と、救護の機材等を持った部隊が入ってくる。
 クリフ : 「ああ、後の事後処理は後続に任せるから……シナギくんも、休んでてもらっても良いよ」ズタボロではあるが、声なき声にて連絡を送……っと、来た
 俊一 : 「…なんとか。って言ったところですけど正直きついです」
 クリフ : 「生きちゃあ、いるよ。何とか全員、ね」
 クリフ : 「……酷く、強く、そして哀しい、妄念だった」
 科妓 :「ごめん。皆に助けて貰ってばっかりだった」お蔭で無傷だよ
 GM :英司「……そうか」 クリフの言葉には思う事があったのか目を伏せて。
 GM :英司「ともあれ、智也もそうだが皆も生き残れたのは何よりだ……本当に」
 ユイ :身を起こす。立ち上がれそうもないが、視線だけは寒河江に向けた。
 科妓 :「まー。でも、できる事はするよ。せめてもの。だけどさ」てことで、救護に回るぜ
 クリフ : 「私から……彼について言えることは、それだけだね。後のことは……君達の方で、何かしらの答えを見つけてくれ」
 GM :英司「ああ……綾音も外で待ってる。行こう」 救護班に一通りの指示を出した後。
 クリフ : 「愛も憎も紙一重……情の深い人間でないと、ここまでの念は出せないよ……僕からいえることは、それだけだ」



 GM :あ。
 GM :《力を掴む者》。侵食率下げられますが。
 俊一 : (;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
 クリフ : ユイちゃん、自分の侵食をさければいいんでね?w
 科妓 :そこで、皆一緒の浸食にしようね  と 科妓の浸食を上げるとかはやめてくれw
 俊一 : むしろ値が戻れるか不安ですけどな
 俊一 : <メモリ使用前149%
 クリフ : こっちゃ127だからなんとでもなる
 ユイ :yosi()
 ユイ :じゃあすみません、自分の下げますね…(何)
 俊一 : あぃ
 知美 :はーい。
 ユイ :138→145 になって 《力を掴む者》発動。30下げる。
 ユイ :115%へ。
 GM :了解。




 [Back Track]

 GM :えーと。使ったのは《定まりし殺意》だけか。
 クリフ : せやなぁ、まさかそれだけなのか
 GM :ホントは《否定の壁》もあったけれども。
 俊一 : ・x・)
 クリフ : うーわー、何かいろいろあった気がしてたけど少ないw
 俊一 : まぁ、メモリーで10へらしてEロイスt買います
 GM :宣言してなかったから流石に使えないわな……。
 GM :つーわけで、申し訳ないが1つで。
 クリフ : あれ。順番的にはメモリー→Eだっけ?
 俊一 : まぁ、メモリーで139に
 俊一 : E→メモリー→通常だっけ?
 俊一 : どっちだったっけ
 知美 :ダイスロールの前とあるので、Eが先みたいですな。
 俊一 : まぁ、Eロイス使います。  
 ユイ :#5D10-115
  Dice... ... Yui:5d10=(5,3,6,4,8)=26-115=-89
 俊一 : つか使わせろ(何
 ユイ :精悍した(何)
 GM :使って良いというか使ってくれというか帰って来てくれ(何
 クリフ : 精悍だな(何
 科妓 :Eは使わない。メモリーは使用する
 クリフ : E使う。
 俊一 : ってことでD1、通常2 シナリオ、PC、S(ともみん)、クリフはん 全員ロイスのまま
 クリフ : #1d10-127
  Dice... ... Cliff_M_K:1d10=(9)=9-127=-118
 俊一 : #1d10-149
  Dice... ... Syunichi:1d10=(8)=8-149=-141
 俊一 : で、メモリーで131%
 俊一 : ・・・・・・・
 俊一 : 倍フリ以外道がねえ(’’;
 知美 :まずEロイス分使用 #1d10-133
  Dice... ... Tomomi_T:1d10=(3)=3-133=-130
 科妓 :初期2 D1 S1 PC1 空2 メモリー1
 俊一 : #12d10-131
  Dice... ... Syunichi:12d10=(9,9,10,5,6,4,6,9,2,8,3,2)=73-131=-58
 俊一 : 下がりすぎだ!w
 GM :まあ帰って来てくれりゃ問題ない(何
 クリフ : 随分下がったが、メモリー使う。108パーセントでえーと、シナリオがタイタスなので、初期2、PC間1、で現在三つか。ユイちゃん、ロイス結ばせて。
 知美 :大丈夫、倍振りは値に関係ない。
 俊一 : つーことで倍フリせいかん
 科妓 :#4d10+10-109
  Dice... ... Shinagi_K:4d10=(10,2,1,5)=18-99=-81
 科妓 :81%で通常旗艦
 クリフ : ■連帯感/□脅威な感じの何かしらで。
 知美 :こっちはロイス4、タイタス0、D1に空き2か。鷹栖智也にとって倍振りしよう。
 知美 :#10d10-130
  Dice... ... Tomomi_T:10d10=(2,7,6,7,3,7,4,5,4,4)=49-130=-81
 クリフ : #4d10-108 てなわけで4つ
  Dice... ... Cliff_M_K:4d10=(1,10,1,3)=15-108=-93
 知美 :倍振り81%で生還。計算通りだ。
 クリフ : 何だこの嫌なダイス
 GM :うちにいわれても(何
 GM :まあともあれ全員生還ですな。おかえりなさいませ。
 科妓 :ただいまですー
 知美 :ただいまです。
 俊一 : ただいまー



 5.Ending Phase

 Ending「The situation changes suddenly」
 Place:黒巣市郊外/神城グループ研究所 Scene-Player:ALL

 傷ついた皆は、鷹栖英司の部隊の協力も得て研究所の外に出た。

 外には数台の車が並び、綾音と同行の救護班達が智也に異常が無くなったかどうかを調べていたり、
 エージェント達が研究所の状況について確認したりとせわしなく動き回っていた。

 "人間への憎しみ"のままに、何人もの命を奪ってきたSoG研究者"寒河江巌"は、交戦の末に――ついに力尽きたのだ。


 クリフ : 「……神城側の背後関係も一度洗いなおさないとな。ある程度情報をオープンにして、特に貸し借りのない状態と結末だという事を説明しておかないと、要らぬ誤解を招きそうだ」
 俊一 : 「・・・・・ともあれ、終わった・・・のですかね。これは」
 知美 :「あいつのことに関してなら……一応は、終わったんじゃないかしら……」
 クリフ : 「ああ……少なくとも今回の誘拐事件を発端とする"Grim Reaper"の一件は、あとはもう事後処理だけになるだろう。それは私のような人間の仕事だ」
 ユイ :「問題は、あれを誰が与えたか──ということですね」
 ユイ :答えは分かっている気もする。なんとなく物憂げに腕輪を見やる。
 知美 :「自分で強奪してきた、とかじゃないの? 性格的には何してもおかしくないでしょ。」
 クリフ : 「さて……神城時代に既に何かしらのコネを持っていたのかもしれないし、SoGが未だ我々の知らない技術や情報を抱えているのかもしれない――それを確かめるにはあまりにも"Legacy"そのものの情報が足り無すぎる」
 科妓 :「いやー。少年君な気がするなー」誰が与えたかについて
 俊一 : 「……少年くん?」
 ユイ :「僕っ子ですか……」あーとかいう顔で。(何)
 GM :――と、科妓が呟いたその時。
 GM :研究所の建物からエージェントが飛び出してくる。
 科妓 :「あー。そっちに話とかいってない?」File3の話をしようとした処で
 クリフ : 「んー、と……そのあたり、UGNに調書はあるかい?実は私には情報がなくてね――」
 GM :エージェント「た、大変です! 寒河江が、寒河江巌がまだ……うわぁっ!」  
 GM :報告を最後まで告げる事無く吹き飛ばされるエージェント。 
 クリフ : 「はぁ!?」
 俊一 : 「嘘でしょう・・・まさかあの状態から動けるとは・・・!」
 GM :皆が驚く中。

 「……まだだぁ……まだ、終わらん……!!」

 力尽きたと思った寒河江が、入口に立っていた。
 身体はあちこち崩れて、到底生きていられるとは思えない状態。
 しかし殺気は消えるどころか――なおも強さを増していた。

 知美 :「でも事実みたいね。なら、『トドメを刺してあげる』」 シールドチャージの構え。さすがに今の満身創痍なら当たるだろう……相打ち覚悟なら。
 クリフ : 「いやいやいやいや……そこは力尽きておこうよ、人間としてだとかご無体なことは言わないけど、生物として、さぁ」
 科妓 :「でも、現に動いてるからねー。いやぁ、執n...意地っぱりだなぁー」多分ここは一番ダメージ負ってなかった科妓がかなーと前に
 科妓 :(アンチマテリアルライフルという名の弓引いて)
 ユイ :さすがに怯えたように見る。一回昏倒したし(何)
 俊一 : 「レネゲイドってやつはこう見ると厄介極まりない・・・!」
 知美 :「く た ば れ ぇ!!!」 シールドの『縁』をぶつけるように突貫!

 知美が突撃し、それに対応して寒河江が両手を振り上げた途端。

 「……もう十分だよ、"Nidhhoggr"」

 優しげな声が響くと同時――漆黒の槍が、寒河江を貫く。

 引き抜かれると同時、寒河江が倒れる――そこには、槍を持った無表情のポニーテールの女性。
 そして、人懐こい表情を残念そうに歪ませた少年の姿。
 科妓とユイにはそれぞれ見覚えのある二人が、姿を現していた。

 知美 :「えっ?」 倒れたせいで外した後。 間の抜けた顔でそっちを振り向く。
 俊一 : 「…どこのどちら様で?さっきまで気配もなかったんですが」
 科妓 :「あー。この前の」がるる。と警戒しまくりの表情で
 クリフ : 「知り合いかい?……まあ良い知り合いじゃあなさそうだね」しなぎーの様子見つつ、警戒の姿勢は崩さず
 ユイ :やっぱり、ということばは好きではないが、あまり歓迎はしていない物憂げな瞳で二人を見つめた。
 GM :"TrickStar"「やあ、久しぶりだね。"神代科妓"……あとそちらは初めまして、かな。"水村ユイ"」にこりと微笑む少年。
 科妓 :「でー。今度は何の用?」矢じりを少年に向け
 GM :"TrickStar"「あー、うん。ちょっと待ってて」 科妓にはそう言い、寒河江の方を向く。
 科妓 :「また、兄貴とかにちょっかい出そうってなら、容赦なく、射貫くけど....と?」まった(ぁ
 GM :その傍らで、茫然として二人を見やる寒河江。
 クリフ : あ、生きてた(何)
 俊一 : 生きてたのか
 GM :寒河江「……な、なぜです……"TrickStar"様……」
 GM :"Angrboda"「それは、貴方にも分かっている筈です。私達にも"ルール"があるのはご存知の筈」
 GM :"TrickStar"「確かに目指す結果は同じに見えたかもしれない。けど、それを破ってしまった以上、僕らも貴方のやり方を認めるわけにはいかない」
 ユイ :初めて。そうだったか。そうかもしれない。──嫌な予感がする。
 GM :"TrickStar"「例え理解されない考えでも――なりふり構わずで通そうとするなら、貴方や僕らが見てきた人達と変わらない」
 ユイ :「待って」
 ユイ :とっさに走って、手を伸ばした。遺産が揺らめくその御手を。
 クリフ : 「ちょ、ユイ君!」
 GM :ふむ、そうくるか。
 GM :"TrickStar"「悪いけど、邪魔しないでくれるかな」 ユイの伸ばしたその手は、"障壁"らしきものに阻まれた。

 そして、寒河江が諦めたように目を閉じ――"Angrboda"の槍が、再度彼の身体を貫く。
 そして今度こそ、寒河江巌は倒れ。その身体は砂のように崩れていった。

 GM :その様子を見届け、一瞬だけ目を伏せた後、改めて皆に向き直る。
 クリフ : 「……本当……こういうのもなんだけれども、彼には同情を禁じえないよ」
 知美 :「ユイさん、下がって。クリフさん、他の皆連れて脱出を」 出てきたユイを無理やり自分の後ろに押しやる。
 知美 :こいつらはヤバいと感覚が告げている。寒河江の生死すら一時的にどうでもよくなるほど。
 ユイ :だん、と見えぬ壁にか細く握られた手が打たれた。綺麗に崩れてゆく砂に目を細め、力なく知美に頷く。
 俊一 : 「…さて、いきなり現れて漁夫の利みたいな感じをやらかしてるみたいですが、あなた方は、なにがしたいんです?」
 GM :"TrickStar"「ん? ああ。彼がルールを破った件もあるけど……次の段階に進むための見極めってやつかな」
 GM :"TrickStar"「で、見たところ十分みたいだし。先に進もうかと思ってね」

 「だから――悪いけどちょっと付き合ってもらうよ」

 その一言と共に、皆の間を一陣の風が駆け抜け、何かが宙を舞う。

 それは鈍く輝く二つの腕輪。"Greipnir"と"Jarngreipr"。
 ――ただし、それは科妓とユイの手首ごと切り離されていた。
 それをこともなげにキャッチする"TrickStar"。

 斬り口からは痛みは感じず、血も流れない。
 しかし二人は……猛烈な眠気に襲われたかのように、急激に意識が遠のく。

 "TrickStar"「これで良し、と」

 クリフ : 「…………」
 クリフ : 「は?」
 クリフ : 一瞬、何が起こったのか認識できなかった声を上げた。
 俊一 : 「…僕らが反応できない…?」
 GM :"TrickStar"「これで僕らの用事は終わり……ああ、"これが元で"死ぬ事は無いから心配しなくていいよ」
 GM :切り離された二人の手首を示しつつ。死なれても困るしね、と。
 俊一 : 「…いきなり手首ごとすっ飛ばすとは、穏やかに済ませられるモノじゃないですね」
 俊一 : と、その目に敵意をともらせつつ
 科妓 :「.....!」矢を番えてたが...弓の弦ごと切られたのか、矢はその場に....持ち主の身体と共に崩れ落ちる
 ユイ :どことなく、慣れた仕草で、失われた手を見た。ああ、仕方ない。無意識に受け入れかけた所で、我に返る。
 ユイ :「あ……!い、っ」痛くはないのに、反射的に声を上げた。
 ユイ :眠い。視界がぐらつく。
 知美 :「防ぐどころか影も見えなかった……!?」 一瞬茫然とした後、我に帰り。
 GM :"TrickStar"「ま、暫く借りるだけだよ。……ここまで力を示してきたから、よほどの事が無ければ"戻ってくる"だろうし」
 クリフ : 「腕、輪――!待ちたまえ!」相手が逃げ去る事を悟り間の抜けた事を叫ぶ。
 俊一 : 「はいそうですか…と、納得して引き下がるとでも・・・!」
 俊一 : まぁ、無理して突っ込もう
 知美 :「ふざけた事を!」 同じく突貫。
 GM :"TrickStar"「"Angrboda"」
 GM :"Angrboda"「承知しました」

 彼女が前に出てやりを振るうと同時、俊一の身体を光る鎖が縛り付け、その場に繋ぎとめる。
 同様に、知美も鎖に絡めとられる。

 俊一 : 「ぐっ・・・味な真似を・・・!」
 クリフ : 「くっ、何だ、あのエフェクトは!?」やべぇ、突貫できる能力のキャラじゃねぇのでもう分析しかしねーわここまでくると(何)
 GM :"TrickStar"「それじゃあ、邪魔したね」 影が姿を変えて扉の形を構成し、その中に二人は消えた。
 俊一 : 「……逃げられましたか…って、最近こういう連中おおいんですかね」
 知美 :「クリフさん、二人を早く医療班に! あれは命に代えても……」 
 知美 :と言いかけた所で敵が消えたと。
 クリフ : じゃあ、それを何も出来ずに見送ってから
 クリフ : 「ああ、医療班を呼べ!出血はないが状況はわからん!追跡部隊もだ!」
 クリフ : 「……散々だな、"Grim Reaper"の件から始まって……ここまで虚仮にされるか」
 クリフ : 部下に指示を出しつつも。
 俊一 : 「…ま、最悪は回避されただけまだマシですよ・・・」ただし表情は優れず
 クリフ : 「あの二人。端からユイ君とシナギ君以外は眼中に無いかのようだったじゃないか」
 クリフ : 「……このまま、我々が状況の進展を見ているだけだと思っているのなら、それが思い違いだということを……教えてやらねばな」
 俊一 : 「おそらく手首ごと奪ったあの指輪・・・のほうが本命だと思いますけどね」
 知美 :「……私が、どこかできちんと守りきれていれば!」 寒河江の崩れた砂と倒れた二人を交互にみやる。
 クリフ : 「……それは、私にも同じことがいえるよ。……『我々』が、どこかで守りきらねばならなかった。しかし失敗した」>ともみん
 クリフ : 「問題になるのは、『なら、これからどうするか』、だ」
 知美 :「先々ははわからないけど。今やることははっきりしてるでしょ。『治療』よ。2人だけじゃなく、けが人全員の。できることからやるしかないわ。」
 俊一 : 「…そうですね。全くUGNをやめたというのに、こういうのに衝突するのだけは変わらないみたいですね・・・」
 クリフ : 「……これがレネゲイドの業だというのなら、正直見たことも推測も出来ない症例だね……だがまぁ、無論やらせてはみせよう」手首から切り落とされて、出血もなくリザレクトもかからずに寝ている二人が運ばれていくのを見やり。
 クリフ : 「……たとえ彼女らが目を覚ましたとしても、あの二人の口ぶりから察するに、"Legacy"はこれからも彼女達について回る問題になるだろう」
 クリフ : 「ならば。私が、我々が。世界の守護者として、どうするべきか……答えは一つだけども、ね」




Double+Cross 3rd Edition『Venomous Hate - "Daybreak Legacy" File.05』 End.