Double+Cross Session Replay in 「Separate Color」

Double+Cross 3rd Edition Replay『Bad/Brave-Boys and Girls』

Entry Character
PC1:"正位置の太陽" 津嶋皓(たつきさん)
"崩れ去るもの" 菅原道之(佐田塚さん)
PC2:"流動の架け橋" 市川秋江(自爆5秒前さん)
"天翔ける龍" 九衛統太(福坂真央さん)
Game Master:Hover-B

セッション日:2020.10.22-2020.12.05
Log Editor:Hover-B

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[Trailer]
「無茶言ってるのは百も承知だけど……お願い。アタシに、力を貸して」
そう言って頭を下げるのは、"無法者の街"から逃げ出した少女。
 
「感謝してるぜ? お前が逃げてくれたおかげで――こんな最高の喧嘩が出来るんだからなぁ!」
そう言って獣の拳を握るのは、同じく"無法者の街"で闘争に呑まれた青年。
 
青年が率いる"軍団(チーム)"の力の前に、壊滅の危機を迎える君達の居場所(学校)。
 
組織には頼れない――かといって数人程度じゃ"軍団(チーム)"には勝てない。
ならば、こちらも"軍団(チーム)"として立ち向かうのみ。
 
無法者共に教えてやれ。組織ではなくとも、街の――誰かの"守り手"である勇気を。
 
Double+Cross 3rd Edition 『Bad/Brave-Boys and Girls』
――これは、衝動と信念の激突の物語。


[Handout]
▽PC1
(推奨:学生)
夕暮れの帰り道。

君は傷ついた一人の少女を偶然助けることになる。
それはこの街では――表はともかく――特段珍しい、という話でもなかった。

しかし、彼女を追ってきた招かれざる連中によって
彼女がどこから来たのかを知った時。
「これはただ事で済まなさそうだ」と直感した。

――湾岸地区。
裏でFHが幅をきかせ、"札付きのワル"共が闊歩する街。

彼女は、そこから逃げ出してきた身だった。

ロイス:龍岡結依(たつおかゆい)
推奨感情:庇護、不安等

▽PC2
(推奨:UGN関係者)
君たちに急ぎの依頼・指令が入った。

UGN内では有名な"無法者の街(Bad City)"――湾岸地区。
そこから出てきた1組の"チーム"が、黒巣内に入ってきているとのこと。

チームの名は"Bloody-Claws"。
その湾岸地区内で最近名をあげている、凶悪なOVチームである。
少し前に入ってきた情報によると、PC1が彼らに追われていた少女を保護したそうだ。

たとえ相手がどこから来た誰であろうと、この街に仇なす相手であれば放っておく理由はない。
彼らの活動を阻止すべく、君たちは動き出した。

ロイス:"Bloody-Claws" or 赤城龍二(あかしろりゅうじ:リーダー)
推奨感情:脅威、敵愾心等

[Player-Introduction]
GM :それでは、津嶋君からリスト順に自己紹介をお願いします。終わりましたら「以上」で。

皓 :うす。
皓 : 
皓 :「他人がどう見てどう判断したって、僕はただ『この場所で普通に』暮らしたいだけ」
皓 :「それは自分が『そうではない』ってことがわかってるからこそなんだろうけど。……だからこそ、そういう『特別な理解』は要らないよ」
皓 :津嶋 皓。なんだか色々それなりの目に遭っていながら、気にした風を周囲には見せない高校生。
皓 :内に在る思いは思いのまま。身にかかる一件を真っ向から受け止める姿勢は誠意からか、素質からか。
皓 :小さなポジティブを何より信じることをモットーとする。“正位置の太陽(Sun of Arcana)”。
皓 :ただ、自分がその様に呼ばれている自覚とかはさほどない様子。
皓 :シンドローム:ハヌマーン/サラマンダー Dロイス:白兵《伝承者》
皓 :HP:44 IV:20 基本侵蝕率:32%
皓 :PC間ロイス:菅原 道之君に ■連帯感/隔意
皓 :「僕にとってはあくまでも学友の一人。向こうはこっちをどう思ってるのかな。勿論、敢えて問う気もないけどね」
皓 :シナリオロイス:龍岡 結依さんに ■庇護/不安
皓 :「手が届くところにいたからそうしただけ、だよ。お人好しとか言われることもあるけど、そこは変えられない」
皓 :以上です。宜しくお願いします。

道之 :「またややこしい案件が来たもんだね……うちらが言うのも何だけど、よりにもよってのあの街とはね」
道之 :「僕の名前は菅原 道之……って言うだけなら簡単だけど、肩書まで用意するとなると、ちょっと話はややこしくなる」
道之 :「黒高3−B出席番号13番、“ルビーのヒル”、鴻央会系暴力団・菅原組若頭……それに……“崩れ去るもの(La Torre)”」
道之 :雷神の系譜、亜神の拳。塔の札の後継者、菅原 道之
道之 :何を好き好んでか、不吉の札の名前を堂々と語る、覚悟の据わった『やくざもの』。
道之 :RWやHLといった最近のルルブのデータを戦術の軸に用いてます。どんな動きをするかは……見てのお楽しみということで。
道之 :ブラックドッグ/ウロボロス。初期浸食率42%。HP35。IV11。雷帝。
道之 :シナリオロイス:龍岡結依 ■庇護/□隔意
道之 :「噂にはよく聞くどこぞからの客、ね……まさかまさかとは思うけど、好き好んで居座ってるタイプじゃないといいんだけど」
道之 :PC間ロイス:“流動の架け橋” 市川 秋江 ■誠意/□憐憫
道之 :「今回、UGNは『どうでもいい』。どうでもいいからこそ、敵には回したくないね。にしても、大変そうだね……」(何
道之 :PLは佐田塚です。よろしくお願いします。

秋江 :「人の強さっていうのは、数の暴力のことじゃないんですよ。」
秋江 :「それがわからないっていうなら。キッチリと教えてあげます。」
秋江 :"流動の架け橋" 市川 秋江
秋江 :黒巣市UGNチルドレン寮管理人、兼社会性格講師。
秋江 :黒巣市生まれの第二世代OV。イリーガルから何故か寮の管理人に。
秋江 :最近の人手不足で、社会講師やエージェント活動も増えたのが悩みの種。
秋江 :シンドローム:オルクス/ウロボロス Dロイス:秘密兵器
秋江 :【基本侵食率】37 【HP】25/25 【IV】7
秋江 :PC間ロイス:“天翔ける龍” 九衛 統太に、□有為/■困惑
秋江 :「大人として接するべきなのかまだ子供として扱うべきなのか……」
秋江 :シナリオロイス:"Bloody-Claws" に、□同情/■脅威
秋江 :「暴れることでしか主張できないなんて、何て……かわいそうな子たち。」
秋江 :PLは自爆5秒前です。以上、よろしくお願いします。

統太 :「FHの自称武闘派とかいう連中は、この街をアルビオン道場か何かと思ってるんだろうか」
統太 :“天翔ける竜”(LastDragoon)九衛統太。
統太 :表向きは希少かつ凄まじい力を持つ古代の竜にして人の守護者。
統太 :しかしその実態は威厳など1ミクロンも感じさせず日々趣味と本能に従って生きるダメ人間。
統太 :真面目な顔してバカを言い、だらけた顔で真面目な言葉を口にする、彼の真の姿とは――。
統太 :【シンドローム】キュマイラ/ハヌマーン 【HP】111 【行動値】17 【基本侵蝕率】42% 【Dロイス】古代種
統太 :[PC間ロイス:“正位置の太陽” 津嶋皓 ■信頼/□不安]
統太 :「何処まで行っても正道で王道な未来ある少年に違いないのだ、彼は。
統太 :だからこそ思うことがある。まっすぐ進めなくなった時、彼は何処へ行くのか、と」
統太 :[シナリオロイス::“Bloody-Claws” ■塵力もとい尽力/□殺意]
統太 :「悪い子のみんなー!こーんにちーはー!早速だけど黒巣市指定の可燃物用ごみ袋は持ってきてくれたかなー?
統太 :――お前らの死骸を入れるんだよ察しろよ屑が」
統太 :PLはハチワレ二匹の下僕になった福坂真央。よろしくお願いします。

GM :ありがとうございました。GMは「もったいない精神が珍しく起動した」Hover-Bがお送りします。よろしくお願いいたします。
GM :それでは、OPの前にマスターシーンから。例によって少々長いですがご容赦を(土下座





1.Opening Phase

[Master Scene]
湾岸地区。その港の倉庫区画。
 
数人の少年少女がその中を走る。
先頭には短めのツインテールにジャケットを羽織った長身の少女。
 
それを同じく足で、あるいはバイクで追い立てる柄の悪い男女たち。
彼らは、一様に所謂不良――あるいは"ヤンキー"――と呼ばれる格好をしていた。
 
少年少女たちはやがて岸壁に追いつめられる。後ろは海。前は不良たち。
長身の少女以外は互いに顔を見合わせて、覚悟を決めたようにその一人が頷き叫ぶ。
 
「ここは俺たちが足止めします! リーダーだけでも逃げて!」
「バカ言わないで! せっかく皆のおかげでここまで来たのに、君たちまで見捨てろっていうの!?」
 
別の少女が、少年が次々に言う。
「……わかってます。私達が残ったところで足止めになるかどうかも怪しいのは」
「けど、僕らはリーダー……結依さんにだけは生きててほしいんです」
「そう。オレ達の居場所――本来の姿のチームを、守ろうとしてくれたアンタにだけは!」
 
彼らが力を発動する。
その場のガラクタが、一隻の小船に代わり。唐突に吹いた突風が少女をその中に吹き飛ばす。
 
少女が頭をあげたときには、既に小船は猛スピードで岸壁を離れていた。
 
『さよなら、リーダー。元気で』
 
彼らの別れの声を聞いた少女は、声にならない叫びをあげる。その目には涙がにじんでいた。
 
 
-------------------------------------------------
数刻後。
 
「逃げられましたね」
「そうだなァ」
「結依ちゃんも薄情ねえ。結局仲間を見捨てて逃げちゃうんだもの」
 
"何もなくなった"岸壁を前に、3人の人影が立っている。
 
一人はぼさぼさ頭に黒縁の眼鏡の、卑屈そうな眼をしたの少年。
一人は妖艶な雰囲気を纏わせた、露出度の高いセーラー服の少女。
そしてもう一人――金髪をオールバックにした、凶悪な目つきをした黒いジャケットの青年。
 
「どうします?」
「決まってんだろォ。追うぞ」
「あら、追うの? "去る者追わず"はここ(湾岸地区)の暗黙の了解だと思ってたけれど」
 
ジャケットの少年が二人に向き直る。
「どこの誰が言い出したとも知れねぇ決まりなんぞ知ったことじゃねえ。それに、俺がこの街でテッペンを取るには、どうしてもアイツの力が必要だからなァ。だろ?」
 
「ええ。彼女の"力"を"喰らえば"、貴方はそれだけ高みに行ける。それこそ、この街の頂点も夢ではない」
眼鏡の少年が、その回答を分かっていたかのように頷く。
「ま、良いわ。たまには遠征ってのも楽しそうだし。よその"玩具"を見繕うのも悪くないしね」
セーラー服の少女も、ため息をつきつつもどこか楽しそうに答える。

ジャケットの少年は凶悪な笑みを浮かべて告げる。
「んじゃァ、クルマの用意だ。他の連中にも声掛けといてくれ」


Opening-1「Alone Girl/Bad boys」
Place:黒巣市街/河川沿い遊歩道
Scene-Player:"正位置の太陽" 津嶋皓&"崩れ去るもの" 菅原道之
登場:不可
GM :お待たせしました。まずはPC1のOPです。登場お願いします。
皓 :#1d10+32
 Dice... kou_t:1d10=(7)=7+32=39
皓 :kou_t:1d10=(7)=7+32=39
皓 :あ。すみません消します。
道之 :#1d10+43
皓 :Michiyuki:1d10=(2)=2+43=45
 Dice... Michiyuki:1d10=(2)=2+43=45
道之 :このダイス仲いいな
皓 :同時なので……。
GM :(何
GM :まあ、気を取り直して。

季節が巡って日が落ちるのも早くなったそんな夕暮れ。
学校が終わった後の帰り道で、偶然出くわした二人は同じ道を歩いていた。

ふと、何かが起きる前触れのような、既視感のような。奇妙な感覚を覚えた。
同じ学校に通う知り合いなのだから、別に出くわしても珍しい話ではない――はずなのだが。
"向こう側"を見ている者同士、今ここで出くわしたことがただの偶然とは思えなかった。


皓 :「割とこうやって道行とは道すがらに会うこと多いよね。……大体その後ろくでもなかったりするんだけど」
道之 :「……だね。何か、前にも似たようなノリで歩いてたことがあった気がする」
皓 :「はは、あったなぁ。今回もそうじゃなければいいんだけど」
道之 :「僕らには良くないジンクスでもある、とか?中々笑えないね」
道之 :……こいつは塔のカードだ。何しろ。
皓 :「相性、ってのはあるかもね。ま、そんな悪い運なら後はいい方向に転じるだけって考えもあるけどさ」
道之 :「並べて苦労するんだ、良い方に転がすってのは。ま、縁起の悪い話ばっかしてても仕方ない。寒くなってきたしさっさと帰って湯たんぽでぬくぬくといこう」
GM :――とまぁ、そんな事を言いながら歩く二人の儚い希望は、あっさりと広がった《ワーディング》によって打ち砕かれた。
皓 :「……ジンクスとか言うから。言ったなりこれだ」気配に意識を向けて。苦笑とも何ともつかぬ諧謔で気づきを確認。
道之 :「……なんてこった。湯たんぽが遠のいた」
GM :方向は、丁度目の前にある河川敷。
皓 :「行くよ。どうせ放っておけない性分だろ、君も」
皓 :道行には声をかけて、そっちに足を速めようかな。
道之 :「ちょっと違うかな。僕は放っておけないんじゃない、放っておかないんだ。」
皓 :「動けば同じことだよ」
道之 :「そうかな」雑談はそこまで。皓くんと並ぶように進む。
皓 :連れ立って向かいましょ。
GM :では。中心点にたどり着くなり、小さな悲鳴と共に目の前の地面に人影が落ちる。
皓 :おお? それは受け止められる?
GM :その前に地面に落ちますな。すぐ起き上がるけど。
道之 :他に周囲に変わった様子は?別の人影とか。
皓 :うわ。と小さく声を上げつつ。「大丈夫、君?」と声をかける。地面に激突したってことだよね。
GM :目の前にはリーゼントやらボロボロのジーンズやら、明らかにガラの悪そうな連中が4、5名。
GM :で起き上がったのは、短めのツインテールにジャケットの長身の少女。バレーボールとかやってても不思議はなさそう。
道之 :「何だこれ、昭和?君ら何処の高校?」
道之 :黒高とは思いたくない(何
GM :少女「え? ……っ、君達この中で動けるの? ……いや、それよりも早く逃げて!」
GM :皓の言葉に一瞬虚を突かれるも、すぐに慌てたように言ってくる。
皓 :「逃げるって……むしろ君、この人たちに追われてるの?」
道之 :「ま、ただ事で無いのは見て取れるけど……」
GM :男たち「あァ? 俺らを知らねえってのか?」 「まあこんな田舎じゃ無理ねえだろ。俺ら"Bloody-Claws"の事を知らなくてもよォ」
GM :男たちはそう言って嘲るように笑い、少女は問いに答えず二振りのナイフを持って、再度連中に向き直る。
皓 :"Bloody-Claws"と口中で繰り返して。「道行、知ってる?」
道之 :ブラックスワンズとか聖徳館とかが出てくるならともかく、これでは多分知らないだろうなぁ
道之 :「残念ながら聞いたことがない。どうやら黒巣市は田舎らしいね」
皓 :「そっか。まぁ知っていても知らなくても、悪意があるんじゃ放っておけないよね」
GM :男たち「……それよりよォ、姐さん……いや結依ちゃん。戻ってこねえか? 今なら命だけは取らねぇ」
GM :少女「……お断りよ。みんなをあんな目に合わせておいて信用できるとでも?」
GM :少女が告げると、男たちは手に持った武器を一斉に構え、炎や雷を纏わせる。
GM :――これではっきりとした。彼らはOVだ。
GM :男たち「……んじゃァ、力づくでも連れ帰らせてもらうぜぇ!」 「ひゃっはぁ!」 一斉に襲い掛かる。
皓 :「正直捨てておくにはやり取りが剣呑すぎる」言い捨て、袋のままの得物をひとつ振って、庇うように彼女の前に立ちますかね。
道之 :「あらあら、女の子一人に豪勢なことで……うん。成り行きに従うのはちょっと癪だけど、別の選択肢なんかないね」
道之 :「皓君。雑に先手打つよ。撃ち漏らしはよろしく」《イオノクラフト》で浮かび、前進する。
皓 :「わかった」
GM :男「アァ!? 田舎モンがしゃしゃってんじゃねえよ!」 男の一人が、前に出た道行にメリケンサックの拳を叩きつけようと。
道之 :「田舎モンで悪かったね――」《浄玻璃の鏡》。拳は影の巨腕で受け止めて。
GM :男「んなァ!?」 受け止められ、驚きの顔を浮かべる。
道之 :「この辺――か!」《飢えし影+雷の砦》を軸に、至近範囲攻撃。密集してた数人を雑に巻き込んで影の腕をぶん回す。
GM :男たち「ゴハァ!?」「がぁ!」「げふっ!」 狙い通り、3人ほど吹き飛んだ。
GM :しかし、もう2名はそのまま素通りして木刀を振りかぶろうと。
道之 :「……こんなところかな。本気になることもないだろうし」シンボライズカードを掲げる。あとヨロシク(何
皓 :「君は下がってて」一言背後に言い置いて、両足を軽くたわめ、居抜の姿勢で構えた。
GM :「オラァァァァ!」「死ねやァァァァ!」 続けざまに全力で振り下ろしてくる。
皓 :襲い掛かってくる相手の動きに合わせて一歩踏み込み、速度を打撃に反転するように、そのまま半月に凪ぐように得物を振りぬく。
皓 :エフェクトも使う宣言してないよこっち。
道之 :こっちゃRC型だからなぁ
GM :「ぐはぁ!?」「ギャア!?」 振り下ろした勢いのまま地面にたたきつけられた。
道之 :「……天罰覿面、と。エフェクト要らずとは恐れ入る」どかーん、とか塔のカードをぞんざいに振り下ろしたりして。
皓 :「そのまま逃げてくれるなら、これ以上手出しはしないけど。どうする?」
皓 :ひゅい。と振り払うように得物に空を切らせて。ほんの少し細めた目で見た。
GM :男たち「やってくれるじゃねえか……テメェらの顔は覚えたぞ」「俺ら"湾岸地区"の"Bloody-Claws"に手を出したらどうなるか……思い知らせてやるからなぁ」
GM :捨て台詞を残し、彼らは黒い影やらなにやらに包まれて消えた。逃走用のEFでも使ったのだろう。
道之 :「だから昭和かあんたら」
皓 :あ。多少めんどくさい臭いを嗅いだ気がした。とまれ、小さく息を吐いて彼女に向き直った。「改めて大丈夫?」
道之 :「……ああ、あれは親玉か何かがいるんだろうね。あれだけじゃ終わらなそうだ」
GM :少女の方は呆然とした様子で二人を見ていたが。ふぅと息をついて。
GM :少女「……ありがとね。おかげで助かったよ」
GM :ナイフを収めて、かすかに微笑むも、すぐに険しい顔を浮かべて。
道之 :「色々と事情があるように見えたけど、詳しい話は聞ける?」
皓 :「そうだね。なんかあのまま去ってくれる感じでもなかったし。事情は知っておきたいかな」
GM :少女「……気持ちは嬉しいけど、ゴメン。これ以上は巻き込めないよ。あいつらが狙ってるのはアタシだけだから」
GM :少女「悪いことは言わないから、すぐに逃げた方が良いよ。出来れば、この街……か……ら……」
GM :徐々に声が小さくなり、地面にへたり込む。
皓 :「この町からは無理じゃないかな……って、おっと?」
皓 :それはとっさに腕をつかんで支えるよ。
GM :それなら分かるが、体中傷だらけ。OVでも、このままだとやばそうというのが分かるレベル。
皓 :うわ。
道之 :ぉーぅ。
道之 :「……流石にこの場で話し込むのは無理があるね。ウチが近いからそこで休もう」
道之 :ダブルクロスに住居のデータはあったっけ……(何
皓 :ないですね。
道之 :まぁ、適当に休める場所に連れてく流れじゃないかなこれ
GM :道行君の家、か。一応、病院を想定してた。
道之 :ウチの息のかかってる病院(何
GM :まあ、OV診れるところなら(何
皓 :「病院か……支部、じゃないかな、この怪我じゃ」
皓 :「どうもさっきの人たちといい、『普通』じゃなかったみたいだしさ」
道之 :「OVだったらUGNもありか。ま、即急に休めるなら場所はどこでもいい」
皓 :あ。そうか。とひとつ思い付き。
皓 :「病院にしとこうか」
道之 :「……ああ、そっか。確かにね」
皓 :道行の立場を今更思い出した。
道之 :「連中も病院送りにするんだから、手間は省いた方が良い――って話かな」
道之 :ちがった(何
皓 :よいいしょ。とひとつ掛け声を上げて彼女を背負い。「道行、ごめん、僕の鞄持ってきてくれない? ……そんな物騒な話はしないよ、僕」苦笑してみせた。
道之 :「噂に聞くUGNだと、幾らかそう言う人いそうな印象だけどね。ともあれ、病院の方がやりやすいのは間違いない。最寄りの伝に連絡付けておくよ」鞄を二つ持って電話を始める感じで。
皓 :「ん。頼んだ」そのまま連れ立って紹介してもらった病院に向かう感じでいいかな。
GM :あいさー。

そうして、君たちは病院へ向かった。
……かぎつけた面倒な臭いが現実になるのは、もう少し後の事。




Opening-2「Guardians/Bad City」
Place:Elysion/支部エリア 
Scene-Player:"流動の架け橋" 市川秋江&"天翔ける龍" 九衛統太
登場:不可
GM :お待たせしました。PC2のOPとなります。登場どうぞ。
秋江 :#1d10+37
 Dice... Akie_I:1d10=(5)=5+37=42
統太 :#1d10+42
 Dice... Touta:1d10=(8)=8+42=50
統太 :よし、逸品使おう。
統太 :#1d10+42
 Dice... Touta:1d10=(7)=7+42=49
統太 :……良しとしとこう。
GM :良くある。

夕暮れのElysion支部エリア。
定期的な検診を終わらせたところで偶然出会った二人。

雑談をしつつ出口へ歩いていた所を、天城支部長代理に呼び止められた。
足早に駆け寄ってきて、「急で申し訳ないが依頼がある」と告げた彼女は、
普段のクールに見えて優しさを感じる顔とは打って変わって険しい顔をしていた。


GM :で、支部長室。
統太 :「ちょっと今日は侵蝕率の変動が高いとかさっき言われたとこでショック受けてるのですが何事でしょうか」
秋江 :「ずいぶんお疲れというか、焦っていらっしゃるようにも見えますが。」
GM :美鈴「ええ……"湾岸地区"のOVチームが、ここ黒巣市に侵入したのが確認されたもので」
統太 :「湾岸?」何それわかんないという顔で。
秋江 :UGNで有名なら、知っててもOKですか? <HO的に
GM :OKです。秋江さんレベルなら知らない方が珍しいと思う。
GM :美鈴「……一言で申し上げると"FHに実効支配された、治安最悪の街"です。秋江さんは、おそらくご存じかと」
秋江 :「ええ。魔街に危険度では並ぶ、なんていう噂を聞いたこともあります。」
GM :美鈴「"湾岸地区"では、主に不良を中心としたOVによる"チーム"が勢力争いをしています」
統太 :「……」顔面麻痺したヤンキーが「 ! ? 」 とか語尾につけてオラついて回ってる生態を想像して。ブフォッと吹いた。
秋江 :「だけど基本的には内部での争いが主で、外部に出てくることは今までなかったと聞いていますけど……それが何故ここに?」
GM :美鈴「先ほど、"Sun of Arcana"――津嶋さんが、彼らに追われている女子を保護したそうです」
GM :美鈴「詳細は不明ですが、おそらく彼女を連れ戻す……あるいは始末することが目的かと」
GM :美鈴「……笑いごとですむなら、その方が良かったんですけどね。彼らの傾向からして、このまま何事もないということは考え辛いでしょう」 吹いた統太を見てため息をつき。
統太 :「話はよく分からないがそいつらが邪悪な集団ということはわかりました」女子と聞いて。
統太 :「どうせこの街をアルビオン道場か何かと思ってる連中でしょう?だったら――俺達がやることは決まってる」
秋江 :「……その女子の保護と、侵入チームの足取り調査。差し当たってはそこまで進めて構いませんね?」
GM :美鈴「お願いします。彼女は河川敷近くの病院に津嶋さんと――あとは、"崩れ去るもの"菅原道行君が連れて行っています」
GM :美鈴「まずは、彼らと合流して状況の確認を」
統太 :“崩れ去るもの”と聞いて、刹那、憤怒の感情を隠すことなく放ち――鎮める。
GM :美鈴「……菅原君については、おそらく大丈夫だとは思いますが。万一FHとして動くのであれば、それなりの対応を」
GM :統太のその空気を察したのか、そう付け加えて。
統太 :「……了解」
秋江 :「一応、その女子を助けた以上、この件に限って言えば敵対する可能性は低いかと思いますが……了解しました。」
GM :美鈴「……津嶋君たちとの交戦で、あちらとしてはメンツをつぶされた格好でしょう。場合によっては大規模衝突も考えられます」
GM :美鈴「くれぐれもお気をつけて。こちらもそれを考慮して手配をします」
統太 :「オラついたおのぼりさんをメンツ以外にも潰せってことですね、心遣い感謝します」
秋江 :「今のあなたなら大丈夫とは思いますが。一応相手の総戦力を把握するまでは、あまり発散しないでくださいね?」
統太 :「善処します」
秋江 :「では、参りましょうか」

そうして、こちらも動き出した。
――ただ、この後あのような状況になるのは、さすがに想定外だったかもしれない。



2.Middle Phase

Middle-1「Narrating Girl/Approaching Shadow」
Place:黒巣市街/病院内 
Scene-Player:"正位置の太陽" 津嶋皓&"崩れ去るもの" 菅原道之
登場:可能
GM :登場お願いします。
皓 :#1d10+39
 Dice... kou_t:1d10=(5)=5+39=44
皓 :おっけおっけ。
道之 :#1d10+44  初期浸食率42%+2%だったから、これが正しいな
 Dice... Michiyuki:1d10=(6)=6+44=50

気を失った少女を病院に連れて行った二人。
話をあらかじめ通していたため、治療はすぐに行われた。

見立ては間違っていなかったようで、あのまま放置していればOVといえども命が危なかったという。
幸いそこまでに至ることはなく、処置は完了した。
担当した医師曰く、ほどなく意識を取り戻すだろうとのこと。

日はすっかり暮れているが、まだ補導されかねない時間でもない。
少しの間、待ってみることにした。


皓 :成り行きとはいえ意識が戻るくらいまでは立ち会うのがまともなところかな。というスタンスでエントランスにでも待ってましょうかね。
道之 :「ま、相手側は補導なんて知ったこっちゃないだろうけどね。今からだろうと数時間後だろうと、来るときはお構いなさそうだ」
皓 :「病院襲撃は勘弁してほしいけどね……って、そういう話が通じる連中とも思えないかなぁ」
道之 :「必ず来ると決まったわけじゃないけど、多少の覚悟ぐらいはしておこう」
道之 :まぁ、そんな感じで待っておりますが
GM :そんな話をしていると、彼女の病室から看護師が出てくる。
皓 :あ。とそれには意識を向けて、小さく一礼した。
道之 :「あ、どうも。容態はどうですか?」
GM :看護師「君達が連れてきた子、目を覚ましましたよ。今なら、お話しできると思います」 病室を示して。
GM :何かあれば呼んでくださいね、と付けくわえて礼を返して看護師は離れていく。
皓 :「ありがとうございます。……じゃ、ちょっと顔だけ見て帰ろうか」
道之 :「事情次第だけど、大丈夫そうならそうしよう」
道之 :んではま、さっくりとノックしてお話する感じでよろしいか
皓 :「そうだね」では扉を軽くノックして反応を待つ。
GM :「どうぞ」と答えが返ってくる。
皓 :「失礼します。と……様子はどう?」
皓 :ひとまずドア口から奥には入らずに声をかけておく。
GM :少女「……さっきよりは大分マシ、かな」
GM :皓たちの顔を見て、そう返した後。入って大丈夫だよと促す。
皓 :「それならよかった」
皓 :じゃ、適当に声の届く辺りまで近づこうかな。
道之 :「それなら、まぁ……少なくとも、名前ぐらいは聞いておきたいし、名乗っておきたい」
道之 :皓くんの一歩後ろにいるよ。主導権は預ける姿勢
GM :少女「……龍岡結依。……さっきので分かってると思うけど、アタシも君達と"同じ"だよ」
道之 :「話が早いのは楽っちゃ楽だね。僕は菅原道之」
皓 :「龍岡さんね。僕は津嶋皓。なんか成り行きで関わっちゃった感はあるけど、あいつら一体何何なのかな」
GM :少女――結依は話すべきか数瞬迷ったようだが、やがて観念したように名乗りに礼を返して、続ける。
GM :結依「……一言で言えば、同じ"湾岸地区"のチームメンバー。……まあ、アタシは"元"だけどね」
道之 :「“湾岸地区”って……まさか“あの”湾岸地区?」〈情報:裏社会〉あるし知ってていいかな!
GM :結依はこく、と頷く。
道之 :「それであの出で立ちだったのか……いや、昭和が嫌いなわけじゃないけどさぁ」
皓 :「うん? どこのこと?」むしろこっちは知らないと思うPC的に。
秋江 :ではその辺で登場します。
GM :あいさ。
統太 :同じく。
秋江 :#1d10+42
 Dice... Akie_I:1d10=(3)=3+42=45
統太 :#1d10+49
 Dice... Touta:1d10=(6)=6+49=55
道之 :「裏で湾岸地区と言ったら一ヵ所しかないよ。FHが勢力もぎ取った一区間があってね。バッドシティ”と呼ばれてる」
道之 :腕組みをして、難しい顔をした。少なくとも彼にとっては、それは喜ばしいことではないらしい。
GM :結依「"湾岸地区"はね。アタシたちのように力を持った――OVっていうんだっけ。そんな連中が、大小問わず"チーム"を組んで行動してるの」
秋江 :「……さすがに詳しいですね。同じ系列だから当然とはいえ。」
秋江 :そこで廊下の暗がりから姿を現す。
道之 :「――おや、お客さん……ああ、UGNのお客さんか」ロイスあるし、顔ぐらいは見知ってる感じで
道之 :「同じ系列?止してくれ。あそこはね、高校生のギャングどもがヤクザよりも強い街なんだ」
統太 :その後ろから、スッと姿を現す。普段の統太には珍しく無言で。
皓 :「え? あれ?」なんで? と、入ってきた姿に首をかしげた。
GM :結依「……知り合い?」
道之 :「さして面識はないけど、顔ぐらいは知ってる感じかな。UGNは、あの街にも確か一応あったよね?そこの人」
秋江 :「何とか生き残っている、くらいが正確かもしれませんね。」
GM :結依は道行の言葉に頷き、あとから来た二人にも一礼を返す。
GM :結依「……だったら、話続けても良いかな」
道之 :「なんにせよ、この街だとUGNは一大勢力だ。皓くんが一報入れたらさっそう動き出した、ってところかな――どーも」そこまで説明してから、神妙な顔で挨拶しようか。
皓 :統太さん。小さくつぶやきつつ。「何かあったんですか?」
統太 :「“札”」その一言だけ皓に返す。
皓 :うーん。と軽く眉をしかめて腕を組みつつ、ひとまず龍岡さんの方に向き直った。
道之 :後ろに控える『龍』をみて、これは自分の修羅場だな、とわずかに眉を顰めた。
秋江 :「あ、話の腰を折って失礼しました。私はUGNの市川 秋江と言います。」
統太 :「大学生の九衛 統太。嫁探してるダメ人間だから気楽にしてほしい」
GM :結依「……龍岡結依、です。お騒がせして、ごめんなさい」 秋江と統太にはそう返す。
秋江 :「皆さん、色々思う所はあるでしょうが……まずは彼女の事情を最後まで聞いてから、ということで納めていただけませんか?」
皓 :「僕はそれで構いません。乗り掛かった舟ですし」
皓 :「あと、多分さっきの連中の感じじゃ、無視しておく、ってのは無理そうだ」
道之 :「そちらが良いならそれで異存はないよ。あとま、どうしてもと言うのなら、僕が席を立とうか?」統太の言葉に、だろうなぁという面で頷き、袖に仕込んだ『塔』のシンボライズカードを示す。隠す気は、ない。
統太 :「一応、分別つける理性は残ってるから心配するな。あとこの怒りはド田舎のヤンキー軍団にでもぶつけとく」
道之 :「なら、居残らせてもらうよ。どこまでを聞いているかは知らないけど、今日の僕は完全に成り行きだからね。ただ、降りかかる火の粉は払う主義ってだけの話でね」
道之 :「ごめん、話の腰を折らせてしまった。ここでやり合うつもりがないのはお互い確認できたから、続けて欲しい」
秋江 :「すみません。では、改めてお話を。"元"チームメンバー、という所までお聞きしましたが。」
GM :結依は頷いて。
GM :結依「……じゃあ、続けるね。アタシはさっき言ったOVのチームの一つに所属してたの」
GM :結依「他と違って勢力争いとかする気はなくて、むしろそういう連中から身を護るためのチームだったんだけどね」
道之 :「群れから身を護るために自分達も群れを作った。順当な話だね」
GM :結依「……菅原君は知ってるかもだけど。特に"セートク"の中で孤独なままでいるのは、辛い子も多かったから」
道之 :「聖徳館高校、だっけか。『ヤクザの入門塾』とか言われてるけど、ヤクザ本人から言わせてもらうと複雑なところだね。生半可なヤクザより強くて悪いじゃんか」
GM :結依「アタシは一応、そのチームのサブリーダーだったの。"Lightning-Claws"って昔は名乗ってたっけ」
GM :結依「けど、そのチームのリーダー……赤城龍二っていうんだけど。彼の考えが、いつの間にか変わってしまって」
皓 :「……あれ? "Bloody-Claws"って名前が似てるけど、彼らは?」
道之 :「何にしろ、治安が悪い地域で、まだ『まとも』な連中が群れを作っていた、という流れなんだね。"Claws"……ああ、連中は確か"Bloody-Claws"とか名乗ってたけど」
GM :結依「そのチームは避けていた勢力争いに積極的に参加して、周りに暴力を振るうようになった」
GM :結依「……そう。"Bloody-Claws"は、"Lightning-Claws"の新しい……いや、なれの果ての名前って言った方が良いかな」
GM :結依「おかげさまで"湾岸地区"ではそれなりに名は売れ出したみたいだけど」
皓 :「規模が変わって、いつの間にかチームの目的がすり替わっちゃったってことか……」
道之 :「背景は大体理解できたかな。それで、こんな街まで君が逃げてきて、連中がそれを追いかけてきた理由は?」
GM :結依「アタシは、そのチームの在り方がどうしても許せなくてね。争いを望んでない、付いてきてくれる子だけでも連れて離れようとしたの」
皓 :「その仲間の人たちはどこに?」
道之 :「正直、あまり聞きたくないところだけど念のためお願い」
GM :数秒の沈黙の後に。
GM :結依「…………まさに離れようとした時に、アイツらから襲撃を受けてね」
GM :結依「結局脱出できたのは、アタシだけ……UGNにも何とか接触はできてて、後の生活の当ても出来たと思ったんだけど、ね」
皓 :「……そっか」ごめん。というのも違う気がするので、その言葉だけは口の動きだけで留めた。
秋江 :「しかし、外にまで追ってきたというのは……見せしめ的な意味合いでしょうか?」
GM :結依「……ここまで追ってきた理由は、アタシにも分からない。ごめん」
GM :結依「ただ、普通じゃないことは確かだよ。"湾岸地区"のチームは、"去る者追わず"が原則だから」
道之 :「……何にしろ、今なおこの街で"Bloody-Claws"の連中が好き勝手するならやり返すつもりではいるけれど。そこを切り抜けられたらどうしたい、とか、そういう考えは現状あるかい?」
GM :結依「………………」
GM :結依「……ごめん。正直、今は答えが出せないや」
皓 :「そこはひとまずあとで考えてもいいんじゃないかな」
道之 :「それならそれで構わない。無理もないしね。ただ、「直ぐに仇討ちに街に戻る」とか言いだしたら流石に止めようと思ってたってだけさ」
皓 :「どのみち連中が君の事をあきらめないとなると……下手に繰り返されるってことになりそうだ」
統太 :「一つ、質問が」
GM :統太に向き直る。
統太 :「そいつらは目的のためなら誰が何処がどうなろうが関係ない連中?」
GM :結依「……昔はそうじゃなかったけどね。入ってきた子たちの居場所を護るのが、チームの誇りだったから。けど、今はもう……話した通り」
GM :元メンバーだろうとお構いなしに手を下す。他の連中相手なら……言わずもがなだろう。
統太 :「分かった――“淘汰”すればいいんだな」
道之 :「……随分と怖い言葉を使うんだね」淘汰、と言う言葉に、小さく反応した。
統太 :「統太、すなわち淘汰」
統太 :何を今更、と言いたげな顔で。
道之 :「成程、あなたが恐ろしく感じるわけだ」大仰に真に受けて見せる
GM :結依「"Bloody-Claws"は、今は100を超えて200近いかも……個人でどうにかなる相手じゃないよ」
GM :結依「だから逃げて、って言ったんだけどね……」 皓と道行を見て。
皓 :「そんなこと知らなかったから」
道之 :「知ってたとしても尻尾を巻けたかなぁ」
皓 :「ま、こうなったならそれは仕方ないよ。ここから変えていけばいいだけだ」
道之 :「今更の話だってのは間違いないね」
秋江 :ぱん、と手を一つ叩き。「では、今後についてですが。まず彼女は、支部に保護ということでよろしいですね。皆さん。」
皓 :「お願いします」
統太 :「もちろん」
道之 :「部外者だけど、異論はないと言っておくよ」
秋江 :「そして津嶋くん、申し訳ありませんが、引き続きご協力いただいてよろしいですか?」
皓 :「……僕だけですか?」
皓 :ちらと道行を見つつ。彼に声をかけないのは何故だろう。
道之 :「僕は、まぁ……勝手にやる。ただ、そっちにちょっかいをかけるつもりがないことだけは約束する。余裕もないだろうしね」
秋江 :「彼……菅原くんに関してですが。先ほどの話を聞く限り、彼らと今の所別の立場ということは信じましょう。」
道之 :「そこだけが保証されればいいんだよ、僕とUGNについては」
道之 :「僕は、UGNには靡かない」
秋江 :「……お二人の判断は?」 <皓と統太
統太 :「第三勢力として敵対行動とらなきゃかまわない」
皓 :「道行は僕の学友です。それ以上でも以下でもないです。僕には」
統太 :結依へ顔を向け。「そもそもこの街に来るのが運の尽き、って言ったとこか。なおそこの皓はこの街でトップクラスのオーヴァードと言っておく」
皓 :え。と統太さんの言葉にはきょとんとして目線を向けつつ。
GM :それには皓を若干戸惑いの目で見る感じ。>トップクラス
皓 :僕だってそう言われるなんて思ってないから……。ましてや統太さんに。
道之 :「大体の見解において、認識と判断に齟齬がないようで重畳。皓君が街でも指折りのOVであるということも含めてね」保証してる人も保証してる人だけど、とも付け加えておく
秋江 :「では、善意の協力者という扱いになるかと思います。」
道之 :「それでいい、というよりそれ以上は御免だね」
GM :――結論がまとまったところで、世界が色を失う――《ワーディング》。そして。
GM :結依「この《ワーディング》の感じって……っ! まさか!?」 
GM :何かに気づいて、思わず病室を飛び出していく。
皓 :「え、ちょっと!」
皓 :それは追っていくよ!?
道之 :「ちょ、元気良すぎだよ病み上がり!」さぁ、追いかける以外の選択肢があるだろうか?いや、ない(反語
統太 :まぁ追うわな。
統太 :「ホブゴブリンの団体客が御到着ってか!?」
秋江 :「本人の性格計算するの忘れてましたね……」

統太のその言葉はあながち間違いではなかった。
――ただ問題は、その集団の中には"竜"も混ざっていたことか。



道之 :ああ、シーンエンドなら、このタイミングで一つ差し込んでおきたいことがあるな。忘れぬうちにロイス取っておきたい。
GM :と、どうぞ。
皓 :お疲れ様です。
道之 :九衛統太に。□感服/■脅威。
道之 :「怖い言葉を使われたね。そして、その言葉こそが自分だと言われた。成程なと納得したよ。そりゃあまぁ、有象無象として刈り取られるわけだよ」
GM :了解です。
統太 :菅原道之に□感服/■憎悪。「その札を手にしている限り、敵でしかない」
道之 :わぁい。
GM :わー……。ともあれ統太さんの方も了解。
道之 :こいつらなんでセッションとは関係のないところで修羅場形成してんの????
統太 :だってそらまぁしょうがないもん。
GM :黒巣にとっての「札」ってそういうもんだしな……まあ諦めて(何
GM :(たつきさんを見つつ)
皓 :え、なに。
統太 :細い目で見つつ。
秋江 :PCで札関係ないのこっち一人だけだ。
GM :いや、元祖GM的な意味で(何
皓 :はっはは。
皓 :未だにかわいがって(意味深)いただけて何よりです。
道之 :いや、楽しいね、脱線しなければという前提を抱えつつ楽しいね(白目
GM :今んとこ想定内だから大丈夫(割とやり取り楽しんでる)(何
統太 :「お前らが存在している限りあの二人が救われないんだよ報われないんだよだから死ねよ」
統太 :統太にとっては、そういう感情しか出ないのだよ、あのタロットには。



Middle-2「Boys who stands in the way/Leader of Bad boys」
Place:黒巣市街/病院 
Scene-Player:ALL
 Dice... Michiyuki:1d10=(2)=2+50=52
GM :登場どうぞ。
道之 :#1d10+50
皓 :#1d10+44
 Dice... kou_t:1d10=(4)=4+44=48
秋江 :#1d10+45
 Dice... Akie_I:1d10=(7)=7+45=52
統太 :#1f10+55
統太 :#1d10+55
 Dice... Touta:1d10=(4)=4+55=59
 Dice... Touta:1=1

病室を飛び出していった少女――龍岡結依を慌てて追う。

中庭に出たあたりで、結依がふいに足を止める。
そこには、先ほど対峙したのと同じような格好をした十数人の不良連中と、
その中でも別格なのであろう3人の人物が立っていた。

一人はぼさぼさ頭に黒縁の眼鏡の、卑屈そうな眼をした少年。
一人は妖艶な雰囲気を纏わせた、露出度の高いセーラー服の少女。
そしてもう一人――金髪をオールバックにした、凶悪な目つきをした黒いジャケットの青年。

「よォ。意外と元気そうじゃねえか、結依」
「……リーダー」
ジャケットの少年は、そんな軽い言葉と裏腹に、結依を見て凶悪な笑みを浮かべていた。


皓 :「龍岡さん!」追ってきた勢いで名前を呼んで、一歩、彼女の前に出る形で立ち止まろう。
GM :結依「来ないで!」 あ、それはその前に叫んで止める。
皓 :おっと。了解で。
道之 :「あちゃあ、何か出てきた。こんなところで」
統太 :「なんだこのFall〇utの住人達は」
秋江 :「彼らが、先ほどの話の?」 <結依に
皓 :止められたから、ひとまずすぐ傍に寄れるくらいの距離を離れて立ち止まってそちらを見るよ。
GM :結依「……真ん中のが赤城龍二。"Bloody-Claws"のリーダーだよ」 頷いて。
GM :結依「横のは青桐友彰と荒木宮子。アタシたちの後釜でサブリーダーになった二人」
GM :二人はその言葉を聞いて。皓たちを見て。
道之 :「ふむふむ。それで、御三方。ご用件は?部外者だなんだとかはナシだよ、うちらの街なんだから」
GM :卑屈そうな少年⇒友彰「……へえ。その様子だと、もう新しい仲間を見つけたようですね」
GM :セーラーの少女⇒宮子「さすが"元"サブリーダーってところね……それとも、その身体で誘惑でもしたのかしら?」 
GM :女の方はくすくすと嗤い、それに結依がぎり、と唇をかむ。
道之 :「流儀が違うんだよなぁどうにも。……僕が言えた義理でもないけどさ」
GM :ジャケットの少年⇒龍二「ははッ、随分と威勢が良い奴らじゃねえか」
統太 :「釘バットぶん回してヒャッハーしてるのがお似合いの連中と合う流儀なんてあんのかよ」
道之 :「(……僕にはないわけじゃないけどさておこう。どっちにしろ和解しに来たって面でもなし)」連中と合う流儀なんてあんのかよ、の言葉に内心で肩を竦めた。
皓 :「……で、何しに来たの?」
GM :龍二「なぁに、大した話じゃねえよ。俺達はそこの結依を連れ戻しに来ただけさ」
皓 :「連れ戻す。という割には剣呑だね」
秋江 :「方針が変わったのに耐えられなくて抜けた人なんて、放っておけばいいじゃないですか。」
道之 :「結局疑問しか残らないよね。そんなぞろぞろ連れ立ってやってくる用事?」
GM :友彰「……逆にお聞きしますが、それだけの用事でなければわざわざこんな遠くまで来ると思いますか?」道行に。
GM :宮子「ま、そういうことよねぇ。……黙って下がってくれれば、少しくらいはサービスしてあげても良いけど?」
道之 :「思わないね。だから疑問しか残らないって言ってるんだ。彼女が一体何を持っているって言うんだい?」
GM :好みの顔してるしね、と胸元を強調する仕草で特にPC1の二人を見て。
皓 :そういうのはガン無視に限るなぁ……。
道之 :「そういうのは特に要らないなぁ」鬱陶しそうな顔をした。
統太 :「俺もいらなーい」
秋江 :「あなたたち、交渉っていう言葉の意味、ちゃんと知ってますか?」
GM :宮子「あら、残念」 肩をすくめ。
皓 :「龍岡さんに聞くけどさ」
皓 :「君自身は向こうに帰る気とかあるの?」
GM :結依「……帰っても、あの街にアタシの居場所はないから。それに、そうしたらあの子たちのやってくれた事が無駄になる」
皓 :「そっか。ならその意見を尊重するよ。僕は」
GM :一連のやり取りをジャケットの少年――龍二はじっと見ていたが。
GM :龍二「…………はぁ。ウッゼエなあ……」 つぶやきと共に、姿が掻き消える。
統太 :ハヌ組は反応できますか?
GM :反応はできますよ。
GM :そして一瞬で結依の目の前に現れると、腕を振り下ろす。
GM :腕はいつのまにか、鱗の生えたかぎ爪に。
統太 :ではその手を受け止める。
皓 :おっと庇おうかと思いましたがではお任せで。
GM :……いや、悪いがこれは受けてもらう。わずかに速く、爪が割り込んだ統太の身体を引き裂く。
統太 :ダメージは以下程で?
GM :算出はしなくていいです。吹っ飛ばされる感じで。
統太 :了解。「っとぉ!」
皓 :「統太さん!」
道之 :「――速……っ」
GM :さらに立て続けに放たれた蹴りが、皓と道行を地面に叩き付ける。
皓 :うぐぁ。不意打ちでやられた感……!
道之 :「ぐっ……!?」影が受け止めて受け身は取るけどまぁ、反撃の機会は与えられそうにないね。
秋江 :「皆さん!? 一度退きましょう!」 《不可視の領域》で全員隠そうとしてみるが……
GM :龍二「最初からこうしときゃ良かったんだよ……ま、死んどけや」
GM :それより早く、地面に叩きつけた二人に追撃をかけようとした、その時。

「やめて――――!」 叫んだ結依から一瞬、光が放たれる。

その光が消えたとき、龍二の腕は――元の姿に戻っていた。

GM :龍二「あ?」 戻った自分の腕を見て思わず声が出る。
皓 :「……っ、なんだ、今の……?」ようやっと実を起こして龍岡さんを見た。
道之 :「……エフェクトが打ち消された?」
GM :宮子「……あれって」 友彰「……やはり、ですか」 というような呟きを後ろの二人はもらしている。
統太 :「何が起こったんだ、何も見えないぞ!」(頭に一斗缶)
GM :結依は自分の身に何が起きたか分かっていない様子で。
秋江 :「とにかく、今の内に撤退です!」 一斗缶すぽっと抜きながら
GM :龍二「……っ、ハハハハハハっ! 面白え! 面白えことになってきたぜぇ! ……なあおい、そこの二人」
道之 :撤退が進言されたわけだけど、我々全員逃げられそう?
GM :ああ、逃げることはできます。ただその前に皓と道行に声をかける。 
道之 :「……僕らかい?」
皓 :「……何?」
GM :龍二「あぁ、お前らだ。お前ら、この街の学生だよな」 
皓 :そうだけどとも言いたくないな。あいまいに首をかしげる程度で応えておく。
道之 :「質問に質問で返すけど、……それ、今、話題にすること?」目を細くした。思惑が察せた。
GM :龍二「……名前は……あぁ、分かった。"津嶋皓"に"菅原道行"な」 手に付いた"わずかな血を見て"言い当てる――《ブラッドリーディング》。そして。

『――お前らに、"決闘"を申し込むぜ』
その言葉を告げた途端、街の空気が、変わった気がした。

GM :ここでEロイスを一つ宣言します。――バッドシティのEロイス、《破壊の鉄槌》。
GM :条件を満たしたとき、"黒羽学園"に連なるものを完膚なきまでに破壊、殲滅する!
皓 :「……決闘?」覆わずオウム返した。
道之 :「……同じ言葉を返そう。そう言う話がしたいなら、最初からそう言えばいいんだ」
統太 :「あれか、田舎では相手の学校破壊すると勝利って謎のデュエルでも流行ってんのか」
GM :統太の言葉にははっ、と嗤うのみで返す。
道之 :「皓君、深く考えることはないさ。向こうは名指しで僕らに喧嘩を吹っかけてきた。だったら叩き返すまで話は終わらない」
GM :龍二「……そーいうこった。分かりやすい奴は好きだぜぇ」 道行に。
皓 :「ああ。なんだ。そっか」
皓 :「他に行くより、面と向かってこっちに来てくれるなら、その方が気が楽だ」むしろ良かった。と、微かに安堵の息をついた。
統太 :「………………無茶しやがって」黒高相手に突っこもうとする彼らに手を合わせる。
道之 :「ただ、そうだな。そう言う話なら、名乗らせろ」手首に仕込んだカードを手品のように指で挟み、少年に突きつける。こう言う話は、嫌いではない。

道之 :「僕はこの街のFHセル“arcanum”に認められた札の後継者。“崩れ去るもの(“La Torre”)”菅原道之」
道之 :「崩壊。災害。悲劇。緊迫。突然のアクシデント。誤解――この札と、その暗示された意味に賭け、その決闘を受けよう」

GM :龍二「――予想以上に骨のあるやつが出てきたようで嬉しいぜ」
GM :龍二「敬意を表して、改めて名乗らせてもらう。――"湾岸地区"チームが一つ、"Bloody-Claws"赤城龍二」

名乗りを返した後、数拍置いて彼は言葉を続ける――

GM :龍二「"決闘"のルールは2つだ」
GM :龍二「今から1週間後、俺たちが指定する場所にお前達4人、そして結依が揃っていること」
GM :龍二「もう一つは、"組織"との接触は一切を禁じる――警察だろうがヤクザだろうが、UGNだろうがFHだろうが関係ねえ」
GM :龍二「この二つのどちらかでも守れなかったら――分かるよなぁ?」
皓 :「ずいぶんまどろっこしいやり方だね?」
秋江 :「彼らなりの美学か掟、ということなのでしょうね。」
道之 :「……ここじゃ中々お目にかかれないEロイス(俺ルール)だね……ま、言いたいことは伝わった」
統太 :「一つ聞こう――ソーシャルゲーに課金するのも組織の接触になるからダメか?」
GM :龍二「何が言いてえのかわからねえが、要は"上"の要らねえ茶々が入るのが気に入らねえだけだ」
GM :統太に。
統太 :「課金は許された!」(何
皓 :「決闘というならそれこそタイマンなりのガチでやるものだと思ってた」こう思うあたり、自分はきっと、完全に実戦向きではないのかもしれない。
秋江 :「そう思ってる人なら、手下引き連れて一人を無理やり連れ戻しには来ませんよ。」
道之 :「ああ、これはルールの外の話であり、君達には守る謂れなんて何もない話だけどさ、一応、心構えを聞いておきたい」
道之 :「一週間と言ったね。その間、僕らがそのルールとやらを守るとして。逆に、君達が僕らの身内に手を出す気はあるのかい?」その是非によって、此方の心構えも大きく変わる。
GM :龍二「そりゃ簡単だ。俺達"Bloody-Claws"は手を出すつもりはねえよ」
道之 :「君がその言葉を吐いてくれて安心した」まぁ、まるっきり信じはしないだろうが、心構えは多少変わる。
GM :結依「……彼の言葉に、嘘はないよ。そこは信じても良い」 道行に。 
皓 :うーん。と考え深げに腕を組んで“Bloody-Claws”のリーダーを見た。
秋江 :「色々思う所はありますが、3人が手も足も出ない以上。今は受け入れるしかないでしょうね」(溜息
道之 :「というより、そもそもそうするしかない。これから1週間は開戦が出来ないのがルールだ」
GM :龍二「……他になけりゃ話は終わりだ。行くぞ、お前ら」 チームを促し、何もなければそのまま去ろう。
皓 :「……心底悪い人じゃないってことかな、あのリーダーさん」
皓 :ぼそりと呟き、何とはなしに龍岡さんを見た。
GM :結依は険しい顔をしたまま、去るチームを見てる。
道之 :「願わくば、忌憚も怨恨もない、尋常なる決闘を」
GM :あ、ここでチームを見てる人ら、ちょっと知覚で判定してみてくだせえ。
秋江 :#2r10 低めだが
 Dice... Akie_I:2r10=(2,2)=2
皓 :まぁ見てるよなぁ。
道之 :まぁ、後ろ姿見送ってるだろうからな
道之 :#2r10
 Dice... Michiyuki:2r10=(4,4)=4
道之 :ゾロ目しか出ないダイスかよ
皓 :みんなどしたの……
皓 :#8r10+1
 Dice... kou_t:8r10=(8,5,2,1,3,7,9,10)=Critical!!
 Dice... kou_t:1r10=(10)=Critical!!
 Dice... kou_t:1r10=(6)=26+1=27
皓 :ひっ
GM :(何
道之 :お前がどうした
統太 :#1r10+5
 Dice... Touta:1r10=Fumble!!
 Dice... Touta:
GM :一斗缶まだ被ってんですか(何
秋江 :また両極端な。
統太 :多分、パンツが気になってたんだろう。
GM :んじゃ津嶋君は気づく。リーダーは確かに「手を出さない」。ああ言ったのだが。サブリーダーの二人はどうも違うっぽい。
GM :リーダーの後ろで、僅かにサインらしきものを送りあう様子が見えた。
皓 :軽くその表情と雰囲気を見やって。小さく首をかしげた。
皓 :「……あのリーダーさんは信用できるかもだけど、取り巻きがよくなさそうだ」小さく、周囲に届くだけの声で零した。
皓 :「どうにも一枚岩ってわけでもなさそうだね」
道之 :「さて、一週間か……黒高をどうにかして見回らないといけないね。悪いけど皓君、喧嘩事の得意な友人がいたら、ちょっと声をかけてくれないかい?組織の助力は禁じられたけど、個人的な協力要請は何も禁止されてない――ああ、『もしかしたら』と考えてたけど、これはガチで考えないと駄目か」
道之 :チームが去ってから速攻で考えるのは、これからの1週間のこと。
GM :結依「…………チームが変わったの、あの二人が入ってからだからね」 皓の言葉にぽつりと。
皓 :道行には分かった。と頷きつつ。龍岡さんの声にそちらを見た。
皓 :「僕は、今のところ決闘とやらをやる気がないとかそう言う訳じゃないけどさ」
皓 :「なんか……こう、しっくりこないな。そう言う宣言を面と向かって言う潔さの割に、取り巻きの様子がさ。どうにもちぐはぐに思えるよ」
統太 :「喧嘩強いだけのヤツを利用してる毒虫二匹、って具合か?」
皓 :「そんな気がします」統太さんの表現にうなずく。
皓 :「あくまでもなんとなくそう思っただけですけどね」
道之 :「……頭が何を言おうと、おバカな末端は手を出すものだし、って意味で警戒してたけど、副将がそうなると、それどころじゃなさそうだ。あの組織、重心がどこにあるか判らない」
道之 :「ま、何にしろ。叩き直す必要があることには、変わりはないけどね」
統太 :「案外FHのエージェントだったりな」
GM :結依「……それでも、戦わないわけにはいかないからね。アタシは行くよ。他でもない、アタシが持ち込んだトラブルだもの」
皓 :「喧嘩を売られたのは僕たちもだし」
皓 :「降りかかる火の粉は払うよ。逃げるとかはない」
道之 :「……少なくともそこだけは、僕らの考え方は一致してる。安心できるよ」降りかかる火の粉は払う、の言葉に、複雑そうに笑った。
皓 :「いつだってそうしてきたからね。それだけは図太くなったよ、僕も」道行にはそう言って笑ってみせた。
秋江 :「ともあれ、一週間分の拠点を確保しないといけませんね。どの組織にも見つからない場所を。」
GM :結依「……本当に、もっと前に頭を下げておかなきゃいけなかったね」 二人の言葉に。
GM :結依「改めて。無茶を言うのは百も承知だけど……お願い。アタシに、力を貸して」 そういって、頭を下げた。
皓 :「わかった」
道之 :「……その言葉を待ってた。今から君は黒高(うち)の客だ」
統太 :「ところで、さっきのヤツってどんな獣化形態(すがた)になるのでしょうか。私、気になります!」と結依に。
GM :結依「……一言で言うと、竜かな。稲光を纏った、黒い竜。それが"Lightning-Claws"の由来だから」
GM :統太に。
統太 :「よーし、お兄さん本気でぶっ潰しちゃうぞーアハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
統太 :“伝説”は二匹もいらねぇ。
GM :……まあ、統太のそのテンションには若干引いたようだが。
GM :結依「……ありがと」 それでも、ようやくはっきりと笑った。
道之 :「……稲光とな」
道之 :――黙ってろミカヅチ。これは僕の喧嘩だ。格好ぐらいつけさせろ。さ、いくぞ。




Middle-3「Researcher/Chaser」
Place:黒巣市街/セーフハウス Scene-Player:ALL 
GM :ここから情報収集開始となります。
GM :登場どうぞ。
統太 :#1d10+59
 Dice... Touta:1d10=(7)=7+59=66
道之 :#1d10+52
 Dice... Michiyuki:1d10=(10)=10+52=62
秋江 :#1d10+52
 Dice... Akie_I:1d10=(2)=2+52=54
皓 :#1d10+44
 Dice... kou_t:1d10=(2)=2+44=46
道之 :逸品が欲しい結果になってしまった

――秋江が手配したセーフハウス内。

『決闘』に臨むにあたり、仲間を集めるのはもちろんなのだが。
わざわざ"湾岸地区"を出てまでも、未だに結依が狙われている理由も気になる。

――組織の人員には下手に接触できないので、制限はあるが。調べてみる必要はあるだろう。


GM :ってことで、情報収集となるのですが。今回は普段のうちのセッションと異なる点が2つございます。
GM :1つは、情報収集は以降のシーン(予定ではあと2シーン)でも可能です。ただし、行動に多少制限が付きます。
GM :もう1つは、組織に関するコネが使えません。厳密には使用した瞬間、《破壊の鉄槌》が起動して学校が潰されます。
皓 :ゎー
GM :イコール、シナリオ失敗となります。
GM :ちなみに、コネは使えないといいましたが、秋江さんが持ってる「ミーミルの覚書」は許可します。
道之 :ふむ
統太 :「コネはちゃんとしまっとこうね」(ぽいぽい)
道之 :組織に関する、となると、噂好きの友人ぐらいならギリギリOKな感じなのかな。<みっちーには他には情報屋、警察、要人への貸しがあるけども
秋江 :ああ、コネに変化じゃなくて、「同じ効果を持つアイテム」になるからか。
GM :YES。>同じ効果
GM :「噂好きの友人」については許可としましょう。
秋江 :とはいえ基本値7なら素でも行けるはするが。ともあれありがたい。
GM :「情報屋」は……判定項目としてはないけど、ダイス+1で使用可とします(組織内の奴じゃないよね)
道之 :あ、コネ:情報屋は〈情報:裏社会〉に対するコネですな
統太 :いざとなれば≪援護の風≫≪ウィンドブレス≫で回すか。
道之 :ともあれ、そのぐらいですな。委細承知
GM :そっちか……であれば、すいませんが不許可とさせてください(微妙だけど判定項目にあるのは不可としてたので)。
秋江 :一番難しいのを秋絵に回して、他のを支援やアイテム駆使してどうにかするのが良さそうですな。
GM :まあ、2桁行かないと×な項目はほとんどないです。
GM :というわけで項目を。

GM :■"龍岡結依" 情報:UGN/FH
GM :■"赤城龍二" 情報:UGN/FH
GM :■"Lightning-Claws/Bloody-Claws" 情報:噂話/裏社会 or UGN/FH

GM :"Lightning-Claws〜"については、技能によって得られる情報が多少異なります。
GM :あと追加項目としては3つ(そのうち技能による分岐ありが2つ)あります(先に
統太 :てーことは実際は情報4つあるってことか。
皓 :多いなぁ。
GM :……全部で実質9つ、ですね(遠い目
GM :だからこのシーンでは実質終わらない(何
GM :(すべて開けようとすると
秋江 :3シーンフルに使わないと降るオープン無理か。
GM :まあある程度開ければ背景はある程度予想付くように作ってるとは思います。
道之 :これは、各人が気になるところを手当たり次第にやってくしかないかなぁ
秋江 :こっちは残りでいいんで、まず他3人の得意を開ける感じで。
道之 :んー……今の登場ダイスが色々と痛し痒し。《無形の影》を使いたいかと言われるとNoなんだよな……
秋江 :ふむ。こー君は素で行けそう?
秋江 :それなら道之くんのダイス、フォールんスプライトでふやせるけど。
統太 :こちらは〈情報:UGN〉なら10あるからどれでもいける。
皓 :素で大丈夫かなと。
皓 :いちおう3個ふれます。
道之 :実はとてもありがたい。みっちー、【社会】1でコネでダイス補う形だから、今回の制限はファンブルの危険性をはらむって意味で痛い。財産点は7あるんだけどねー。
道之 :フォールンスプライト貰えるなら情報:UGNのどれかやってみる。
秋江 :そっち? 技能的に裏社会行くかと思ってたけど。
道之 :……おや、皓君噂話のコネ無かったんだw
皓 :コネは一切持ってないです。技能があるだけ。
道之 :んー、あー、あー。裏社会行くんならスプライト要らないや。固定値で8あるし
統太 :人の噂は気にしないのだろう。
皓 :それはある。
道之 :考えてても仕方ないなこれ。とりあえず振っちまおう。"Lightning-Claws/Bloody-Claws" 情報:噂話/裏社会
道之 :幸か不幸か、62%なのでDBが+1。
道之 :技能と代紋バッジで、固定値+8あるので、そのまま降ります。
GM :へい。
道之 :#2r10+6+2
 Dice... Michiyuki:2r10=(9,9)=9+8=17
道之 :おらおら
統太 :流石裏社会の人。
GM :……まあそもそも+8の時点でフルオープンなんだよな(何
秋江 :ならこー君にスプライト使って、こっちはUGNで"Lightning-Claws/Bloody-Claws"振ろう。
道之 :1%の確率でファンブルするんだよなぁ(何
皓 :おっとありがとうございます。
皓 :自分は龍岡さんかな、こうなると。
秋江 :能力訓練で社会+1してと。一応ミーミルの覚書もUGNのコネ効果に変えて使おう。
秋江 :#8r10+7
 Dice... Akie_I:8r10=(10,4,3,5,3,8,5,3)=Critical!!
 Dice... Akie_I:1r10=(1)=11+7=18
秋江 :18、勝った(何
統太 :わーい(何
皓 :皆たかぁい。
秋江 :まあ冗談はさておき、こー君の判定にフォールんスプライト使ってダイス3つ足しておこう。
皓 :ありがとうございます。では龍岡さんを噂話で。
皓 :#6r10+1
 Dice... kou_t:6r10=(8,2,7,7,9,3)=9+1=10
皓 :回らないけど10で。
GM :それでフルオープン。
皓 :お。よかった。
統太 :〈情報:UGN〉で赤城を。#3r10+10
 Dice... Touta:3r10=(6,10,1)=Critical!!
 Dice... Touta:1r10=(5)=15+10=25
統太 :(無言のVサイン)
GM :はい、ここまでオールクリア(何 てことで情報出します。

◇龍岡結依
1-3:
裏社会でも有名な東京某所――通称"湾岸地区"から逃亡してきた少女。OV。
その中のチームの一つ"Lightning-Claws"の元サブリーダー。チームの理念が変わったのを機に
賛同する旧メンバーと共に脱退するも粛清に遭い、ただ一人黒巣に逃亡してきた。
4-6:
逃亡の2日前、地区でほぼ唯一のUGN拠点「クラブ・メイヘム」にてエージェントと接触、
保護の手引きをする約束を取り付けていた事は彼女の主張通り裏付けが取れた。
ただ2度目の接触前に"Bloody-Claws"の粛清が発生したことにより、すれ違いに終わっている。
7-:
入院時の記録から、彼女のレネゲイドウイルスによって発現している力は、
知られているものの中でも特殊な兆候を見せていることが確認できた。
おそらくはそれが、"湾岸地区"を離れてなお彼女が執拗に追われる理由である。

◇"Lightning-Claws/Bloody-Claws"
1-3:
"湾岸地区"に存在していたチームの一つ。数十人規模のチームで、リーダーに"赤城龍二"、
サブリーダーに"龍岡結依"ともう一人(既に死亡が確認されている)を据えていた。
理念は結依曰く、『街の暴力に怯える子たちの居場所となり、またそれを護ること』。
4-6:
その理念から勢力争いには参加せず、専守防衛を原則としていたものの、
ひと月ほど前の荒木宮子、青桐友彰の参入を機に徐々にチーム間の衝突が増え、やがて
下したチームを傘下に入れるようになり勢力を徐々に拡大、名を改め再編成された。
旧メンバーはその際に大部分が離反するも粛清され、結依を除いて消息不明の状態。
7-:
(情報:UGN/FH)
2か月ほど前、湾岸地区方面に隕石らしき物体が落下していったのが観測されている。
高レベルのレネゲイド反応が確認されたがすぐに消失、現地の状況上確認も取れていない。
ただ落下点のすぐ近くには、彼らが根城としていた小さな廃ビルがあることが確認できた。
(情報:噂話/裏社会)
彼ら――"Bloody-Claws"は既に湾岸地区を出ており、黒巣市へ向かっている模様。
道中でも遭遇した暴走族等を下して傘下に置いているとの情報もあり、結依は200人近くと
見ていたものの、到着時にはそれを遥かに超える人数になる恐れがある。

⇒追加項目:"Lightning-Claws"の真相 情報:UGN/FH

◇赤城龍二
1-3:
裏社会でも有名な東京某所――通称"湾岸地区"のチーム"Lightning-Claws"改め、
"Bloody-Claws"を率いるリーダー。OV。チーム名が変わってから歯向かう者は
手段を選ばず追いつめ、潰していったことにより、急速に名を上げている。
シンドロームはキュマイラ/ブラックドッグ/ブラムストーカー。
4-6:
元々は争いを好まない性格であり、避けられない戦いでも真っ向勝負で挑むスタイルであった。
しかし、ひと月ほど前に現サブリーダーの荒木宮子、青桐友彰らが参入したのを先に
徐々に性格が変質、やがて正気を失った様子。おそらくは二人に干渉されているとみられる。
7-:
彼は干渉の結果正気を失った、と思われているが、実際はそうではない。
元々彼は心の奥底に支配欲を持っており、宮子と友彰はそれを暴いただけである。

――正気を失った理由は、ここでの彼の選択。否定する、認めた上で抗い敗北したことではなく、
最初から全面的に従い受け入れることを選んでしまった。即ち先程使った"誓約"――
Eロイスの力は植え付けられたものではなく、彼の"ジャームとしての"純粋な力である。


⇒追加項目 "青桐友彰" 情報:噂話/裏社会 or UGN/FH
      "荒木宮子" 情報:噂話/裏社会 or UGN/FH


GM :ここまで。
皓 :うぅん。と軽く眉を顰めつつ肘をついた。
統太 :「――」さて、どこまで彼女に話すべきか。
秋江 :「チームの改変はリーダーの変貌に何かしら関係ありそうですが……隕石?」
道之 :「2ヵ月前の隕石とと1ヵ月前のチーム改変……転機になりそうなものは幾つかあるみたいだけど、まだ掘り下げが足りなそうだね」
GM :なお、結依は台所に行って席を外している。
道之 :「……赤城龍二の件は、なるべく早く龍岡さんには伝えておくべきだと提案するよ。少なくとも、説得に応じることは期待できないことぐらいはね」
統太 :「しゃーない、いつものことか」
統太 :ありふれたお話と思うほど人間性はなくしてないが、と呟きつつ。、
皓 :「……そうですね」
道之 :「身も蓋もなく言ってしまうとそうなる。特に、僕らや彼女みたいな、暴力がすぐ近くにある連中にとってはね」いつものこと、の言葉に、多少の補足は入れつつも動じずに同意する。
統太 :彼女は今何してるのだろうか。
GM :台所から聞こえる音からして飯作ってる感じ。
GM :>結依さんなら
秋江 :「後は、今のサブリーダーの二人の目的も気になります。」
統太 :「飯食って胃の中のものが落ちてから話そう。『もうどうにもならない』とかキツすぎる」
道之 :「反対するほど遅くはないね。タイミングはそれで構わないよ」
皓 :「そう思います」
秋江 :「では、彼女を手伝ってきます」 台所に消えよう
統太 :んじゃその間に彼女に見せるレポート作成しとこう。
道之 :「腹ごしらえをしたら、もう少し情報収集かな……果たして、奴さん達がいつ動くやら」
道之 :……『塔』の少年は大人しい。この場において、冷淡な意見を率直に言うが、場を荒立てようとはしない。そういう性格なのだろう。



秋江 :「はい、ごちそうさまでした」 お茶を飲み干して
道之 :「ごちそうさまでした」
皓 :「ありがとう。ごちそうさまでした」手を合わせ、一礼。
GM :結依「お粗末さまでした。まーアタシが作った方は口に合ったかどうかわかんないけど」 少し笑って。
道之 :「……ま、30分は休んでからでいいね。動くのは」時間の余裕を先んじて確認しておく。
統太 :「ごちそうさまでした……じゃあそれで」
秋江 :「じゃあ、後片付けは私が」 台所に消える。若者たちにまずは任せてみよう
秋江 :もちろん《地獄耳》でがっつり聞いておくけど(何
皓 :「あ。……ありがとうございます」一度立ち上がりつつ、なんとなく周囲を見回して身じろぐだけで留めた。
統太 :30分くらい経過してからおもむろに彼女に話しかける。「龍岡結依さんや」(正座)
GM :結依「あ、はい……え、どうしたんですか突然」 正座した統太を見て。
道之 :「……あ、何だったら向こうで休んでても良いよ」自分はどかっと深く腰掛けて成り行きを見つつ、皓君にはそう言っておこう。
皓 :流石にここで逃げる気はないけど。
統太 :「何も言わずにまずはこれを読んでほしい」と、いら〇とやの画像を使ったレポートを見せる。
道之 :無意味な手の込みようだなぁw<イラスト屋さん
GM :結依はそれを手に取って、ページをめくる。
GM :……ページを読み進めるにつれて、表情は険しくなる。ただ、取り乱すとかそういう様子はない。
GM :そして、最後のページを読み終えた後。わずかに息をついて統太に返して。
GM :結依「……やっぱり、そういうことになるんだ……ね」 うつむいて。
統太 :「そういうことになる」
GM :結依「リーダーは……龍二先輩は、もう戻ってこれない。何となくは、覚悟はしてた」
道之 :「そう。なら、とやかく言えることは何もない」
GM :結依「他に"そうなった"子が居なかったわけじゃなかったからね。こういう危険があることは知ってたよ」
GM :ただ先輩がそうなるとは、今まで思ってなかったけどね、と。
道之 :「さっきも言ったけど、30分は休憩してから動き出すから、整理をつけるなり、つけきれなかったならもうしばらく休むなりしてるといい」
統太 :「……知ってるヤツが“そうなる”のは誰でもきつい、今の気持ちはよく分かる」
GM :結依「……うん、ゴメン……やっぱり正直、ちょっと辛い。だから、少しだけお言葉に甘えさせてもらうよ」
GM :立ち上がって軽く礼をした後、部屋を出ていく。その目元に涙が光っていたのは、おそらく気のせいではない。
道之 :「……ジャーム化、かぁ……ま、今回の彼ははっきりとそれが示されちゃったから、どうしようもないけども」彼女を見送ってから、何か思うところがあるのか腰かけたまま虚空を見上げた。
秋江 :「……一人で決着つけようと出ていく、とかしなければいいんですけど。」 台所から戻ってきて
道之 :「大丈夫だとは思うけどね。一人で立ち向かえると思ってるなら、こんな街まで逃げては来てないよ」
道之 :「龍岡さんは強いよ。泥を舐めてまでここまで来た。あと必要なのは時間だけだと、僕は思うよ」
皓 :口をはさむことなく様子を見ていた。去っていく足音が消えたのち、統太さんを見て。
皓 :「……すみません。ありがとうございます。嫌な役を」
統太 :「役が回ってきただけだ、気にしない気にしない――でもいつかはそっちにも回ってくるかもしれないけど」
統太 :そんな日が来ないようにダメ人間なりには頑張るぞい、と。
皓 :「来ますかね。……あんまりそういうこと、ない方がいいなぁと思っててるのですけど」
皓 :やっぱり甘いのかなぁ。と、ほんの少し苦笑で返した。
道之 :「……ああ、そうか。そこだけは意見が一致してるのか」九衛統太と津嶋皓のやり取りを見ていて、ふと口を挟んだ。
統太 :「?」
皓 :「ん、何が?」
道之 :「皓君が『カタギ』で居たいと願うなら、本来暴力沙汰(こんなこと)に首突っ込ませるのがおかしな話なんだ。そんなもの、僕みたいな連中だけでやってればいい筈なんだよね」
皓 :「ない方がいいと願うのと、それに当たった時に対して手を出すのは、僕としては両立すると思うけどね」
道之 :「『カタギ』の人に当たって欲しくないんだよ。僕は『やくざ』だからさ」
皓 :「さっきも言ったけど。道行は僕にとって学友以上のなにものでもない。その立場にそうやって『違う』って線引きしないでくれないかな」
道之 :「……そっか。じゃあ、もうしないよ」
道之 :何か一つ納得した顔で、そう言って頷いた。
皓 :「そうしてくれると助かるなぁ」はは。と笑って肯いてみせた。
統太 :「学生にお金払って人?殺し手伝わせてるUGN(俺ら)って罪深いっすね」と秋江さんに。
秋江 :「そういう言い方をされるとあれですけどね」 苦笑しつつ
秋江 :「それでも『これが守ることになる』と信じてるからこそ、こういうことを許しちゃいけないんですよ」

その後、結依はちゃんと戻ってきた。その顔を見る限り、どうやら覚悟はできたようだ。
――そして、もう一つの準備――「仲間探し」のために、君たちは街へ出る。



[Master Scene]
"湾岸地区"――ではない、あるアパートの一室。
青桐友彰と荒木宮子は端末に映し出された資料を眺めていた。
 
「リーダー……いえ、友彰君の言う通りだったわねぇ」
「考えてみれば、あの大規模な争いのきっかけとなったものが、あれで全てとも限らない。
偶然とはいえど、その可能性を辿って正解でした」
「とはいえ、逃げ込んだ先がよりによって黒巣とは思わなかったけどねぇ」
"チーム"に居る時とは違い心なしか……いや、はっきりと二人の距離は近かった。
 
「それで、どうするのかしらぁ。"チームとしては"干渉は禁止されてるけど?」
「向こうも"個人単位で"協力者を募るつもりでしょう。此方も"セルとして"干渉すればよい話です。
まあ彼(龍二)が聞いたら怒り狂うでしょうから、あくまで裏でですがね」
身体をくっつけて問う宮子に、端末を操作して答える友彰。
 
「……協力者になりそうな人間を先に無力化するってところ?」
「いくら黒巣といえど、すべてが一線級の実力者ではないでしょう。一線級の相手についても、
散発的に騒ぎを起こせばある程度そちらに対処せざるを得ない」
「上手く行くかしらねぇ……まあ、私は友彰君についていくだけだけど」
 
そっと抱きついて、耳元で宮子はそう言う。それを横目で見て今度は友彰が逆に問う。
「……僕は貴女を利用するだけして、危うくなったら早々に見捨てるかもしれませんよ?
FHがそういうところなのは知っているはずです」
「……本当にやるつもりなら、そもそも当人には言わないものよ?」
 
チームに居る時とは違う真っ直ぐな目を向ける彼女に、友彰は観念したように溜息をつく。
「……まあ、そこまで言うならご自由に」「はぁい♪」
 
------------------------------------------------
「……さぁて、どんな奴を連れてくるのかねぇ」
狂気をにじませた瞳で、龍二が呟く。
 
「生き死にはどうあれ、"後腐れのない喧嘩"ができりゃ良し。もし万一があったとしても、
そんときゃアイツ(結依)を喰らってテッペンに近づく。どちらにしても俺に損はねえ」
 
そう呟いて、口元で笑みを浮かべる。
 
「……ま、アイツら"は"ルールを守るだろうがな。あの啖呵は口だけのもんじゃねえ。楽しみだなァ」
 
――また日が落ちる。
 
------------------------------------------------
GM :で。次のシーンに入るんですが。
GM :その前に、チームメンバーの選定を行っていただきたいと思います。
GM :ぶっちゃけ次の2シーンはその選出メンバーと会う+情報収集という形です。
GM :これからそのルールを記載します。

@主にGM・PLの手持ちPC/NPCから選出したリストから、ゲストメンバーを指定する
 リストはこちら>https://cfskyscenery.chagasi.com/backfield/DXEntry_SC/OtherData/bb-boysandgirls_npcdata.png
Aゲストメンバーの指定はPL一人に付き一人ずつ、ダイス1D100によるロールにより行う。
 ロールの結果、希望するならばこのシーンまたは次のシーンでの情報判定を放棄する代わりに
 再度ダイス1D100を振りなおすことが可能。この場合、選出された中からどちらか一人を指定する。
Bゲストメンバーの能力値をCXバトル時のチーム戦闘力の算出およびチームバトルプロセス時の
 判定にボーナスとして加算する。
 "龍岡結依"はゲストメンバーとして固定(つまり合計5人がゲストとして参加)。
Cゲストメンバーの侵食率は一律100%固定、変動なしとする。

(以下本セッション特殊ルール)
D"龍岡結依"に限り、PCと同様にキャラクターとして戦闘に参加する。
 (敗北条件にかかわってくるので注意)
E指定ゲストメンバー1人につき1度、「支援EF」欄のエフェクト(リミットEFは前提込み)を
 使用宣言できる。支援EFの侵食値はPCには加算しない。
 Lvは記載の値とし、[技能:シンドローム]および侵食率制限は無視するものとする。
 それ以外のデータはPCが取得、使用したものとして記載通りに扱う。


GM :以上となります。質問等ございましたらお願いします。
皓 :特にはないかな。
統太 :同じく。
秋江 :同じく。
道之 :あー、「支援EF」は、あくまで選抜したPLが得るってことでいいんですよね?
GM :そうですね、それでお願いします。必要なら入れ替えは認めます。>選抜PL
道之 :入れ替えOKは有難いな。了解。
道之 :他は大丈夫です。
GM :んでは、1人ずつ1D100をお願いします。
道之 :今振ればいいのね。
GM :お願いします。
道之 :んじゃま、れっつごー。
道之 :#1d100
 Dice... Michiyuki:1d100=(58)=58
道之 :とーたちん喜べ(何
皓 :#1d100
 Dice... kou_t:1d100=(33)=33
秋江 :#1d100
 Dice... Akie_I:1d100=(11)=11
統太 :#1d100
 Dice... Touta:1d100=(19)=19
統太 :(感謝のヒノカミ神楽)(何)
GM :えーと、奈織さん、香奈子さん、流一さん、ゆーなさん。
GM :この中で確定させたい人はいますでしょうか。
秋江 :キャラ的に奈織さんは確定でいいんじゃないですかね。
統太 :統太的にはすごい嬉しいが。
皓 :ではそこは確定でいいのでは。
道之 :いいんでないかなw。後の面子は、んー
秋江 : んーと、このシーンで全員情報判定成功すれば、
秋江 :残り1項目だから、3人は入れ変えの判定できますよね?
秋江 :<次のシーンで
GM :そうなります。
道之 :少なくとも、《ギガノトランス》と《異形の祭典》は役割が被るな……えーと、振り直しはこのタイミングで決めることかな
GM :いえ、次シーンに入ってから、情報判定と引き換えにするか選んでください。
道之 :あ、了解です。んじゃ、情報収集の結果を見てから2番目のシーンで決めるのもアリか
GM :とりあえず奈織さんは確定とのことで、次シーンのシーンプレイヤーは統太さんで。
秋江 :ですね。最後の項目の技能次第でもありますし。
皓 :ではそれで。
統太 :了解。
秋江 :はーい。
GM :んじゃ、まいりましょう。



Middle-4「Rally/Raid」
Place:黒巣市街 Scene-Player:"天翔ける龍" 九衛統太
登場:可能
GM :登場どうぞ。
統太 :#1d10+66
 Dice... Touta:1d10=(3)=3+66=69

表面上は普通に見える街の景色――しかし、能力の影響かどことなく異様な雰囲気を感じる。
かといって"誓約"がある以上、組織への助けを求めるどころか、連絡すらできない。

そんな状況を何とか打破するため、君達は街の中で「仲間探し」を始めていた。


GM :で、統太さんや。
統太 :はいな(正座
GM :そうやって探してるとですね。なんかね、後ろから君めがけて一直線に走ってくる音が聞こえる(何
統太 :「新手のスタンド使いか!」(振り向く
GM :??「トータぁぁぁぁぁぁ!!!」 叫び声と共に、君のどてっ腹に突撃してきた影が一つ(何
統太 :「おふぅ」(めちゃくちゃ効果的だ)
GM :??「やっと見つけたネー! 今までどこに行ってたんですカー!」
GM :直撃を受けた君がその影を見ると、思いきり知り合い――どころか彼女"の一人"であることに気づく。
GM :"金山・V・奈織"。とある戦いで共に戦った、"元"別世界の住人。
統太 :「金剛型巡洋戦艦ににネルソンタッチ喰らうとは思わなかったネー……」
GM :??⇒奈織「かれこれ3日も全く連絡取れなくて、メイレン達も心配してマシタ……何かあったノ?」
GM :むー、と頬を膨らませて問う。
統太 :「心配かけて誠に申し訳ございませんでした」(土下座)
統太 :具体的には言えないが、ある理由でヤンキー軍団をぶん殴りに行くメンバーを探してたところと言ってみる。
GM :奈織「……それって、ここ3日街の空気がおかしいことと関係あるってコト?」
統太 :「うん、とっても」
GM :奈織「……なんか特にクロ高の方は雰囲気重いみたいネー、ヒカル達もなんか不安そうにしてたし……」
GM :少し考えて。
GM :奈織「そのメンツ、まだ空きはあるヨネ?」
統太 :「あるけど――ちょっと待った。今更戦いに巻き込むつもりはないぞ。玲とかだったら略奪し放題だーとか言って喜んでくるし」
GM :奈織「……でも、UGNとかには言えないんデショ? 言えるんだったら何も言わずに居なくなるはずないし」
統太 :「ごもっともで」
GM :奈織「それに、一緒に戦ったあの子たちが危険にさらされるのも、年上としては見過ごせないしネー」
GM :そういって笑う。
統太 :「ごめん――一緒に戦場へ、来てくれるかな?」
GM :奈織「Of Course! それじゃ、久々に――Weigh Anchor、ってネ!」

GM :で、情報収集ですが。
GM :■"青桐友彰" 情報:噂話/裏社会 or UGN/FH
GM :■"荒木宮子" 情報:噂話/裏社会 or UGN/FH
GM :■"Lightning-Claws"の真相 情報:UGN/FH
GM :裏でも言いましたが、背景だけなら3つ目を開ければ分かります。
GM :二人については情報技能によって異なりますが、全部開けとくと戦闘でちょっと楽になるかも、くらい。
統太 :では ■"Lightning-Claws"の真相 情報:UGN/FH を〈情報:UGN〉で回すそう。達成値いくらあればフルオープンできるかな?
統太 :※回そう
GM :……もう裏で出てるけど一応聞きますが、固定値は?(何
統太 :10。エンブレム使えば20からスタート。
GM :ファンブルしなきゃフルオープンですよ、エンブレム無しでも(何
統太 :では素で。ファンブルしたら笑ってくれぃ。 #3r10+10
 Dice... Touta:3r10=(1,4,1)=4+10=14
統太 :14と。
GM :へい。では。

◇"Lightning-Claws"の真相
1-4:
"Lightning-Claws"の根城付近に落下したとみられる隕石らしき物体。
その正体は――かつて京都にて、FHのとあるセルを中心として争奪戦が行われた"マテリアル"。
正確にはその亜種、もしくは残骸と思われるものである。
5-9:
龍岡結依のRVの特殊な兆候は、その中の一つ"左手"のものと酷似していることが確認できた。
また、"赤城龍二"にも落下以降並外れた身体能力が見られ、"心臓"保持者の特徴と酷似している。
落下後に反応が消えたのは消失したのではなく、彼ら二人にそれが宿ったためである可能性が高い。
10-:
青桐友彰と荒木宮子がチームに参入したのも、保持者二人を他FHセルやチームよりいち早く手駒に加えて
(できればチームごと)利用する、もしくは殺害の上で確保するのが目的だったと推測される。

そして彼らの力の性質が、その"マテリアル"に準ずるものであるとしたら――
おそらく龍二は結依を"喰らう"ことで力を奪い、さらなる高みを狙うつもりなのだろう。

GM :以上。
統太 :「厄ネタじゃねーかよ!全シリーズコンプしてないだけマシだけど!」
GM :HAHAHA(何
秋江 :とりあえず出とくか。情報共有的な意味でも。
秋江 :#1d10+54
 Dice... Akie_I:1d10=(9)=9+54=63
道之 :同じく。
道之 :#1d10+62
 Dice... Michiyuki:1d10=(10)=10+62=72
道之 :ええええー
皓 :こちらも出ます。#1d10+46
 Dice... kou_t:1d10=(3)=3+46=49
道之 :浸食率の差が酷い
GM :うわぁ(何
統太 :みっちーがやばい。
皓 :逆低迷……。
統太 :「いいニュースと悪いニュースとあるけどどっちから先に聞く?」(何
道之 :「こう言う問いは悪いニュースから聞いておくと、良いニュースがオチになるんだっけかなぁ」(何
秋江 :キャラ描写あると次のシーンも長くなりそうだし、とりあえずまずサクッと情報やっちゃおう。
GM :まあ津嶋君はひどい勢いで上がるしな(何
秋江 :荒木宮子を情報:UGNで判定。能力訓練とミーミルの覚書セットで固定値+1とダイス2個までセット。
秋江 :#8r10+7
 Dice... Akie_I:8r10=(5,8,4,4,7,5,8,10)=Critical!!
 Dice... Akie_I:1r10=(4)=14+7=21
GM :フルオープン。
秋江 :21と出た。「どっちも悪いニュースってオチになるんですよ。」
GM :まあ出しましょう。

◇荒木宮子
1-2:
裏社会でも有名な東京某所――通称"湾岸地区"のチーム"Bloody-Claws"サブリーダーの二人。
「ワルの名門」などとも呼ばれる聖徳館高校と(悪い意味で)並ぶ女子校である青恩女学院出身。
妖艶な魅力と話術で相手を取り込む力を持っており、主に交渉を担当している。
3-5:
参入当初こそ不良におびえる一般の少女であったが、徐々にその魅力で周囲を取り込み、
果てはリーダーたる赤城龍二すらも虜にしてしまった、と言われている。
離反した旧メンバーの中では、彼らを敵視する別チームから送り込まれたスパイと見られていた。
6-8:
もう一人のサブリーダーである青桐友彰とは距離を置いており、基本的には自身の配下
共々別行動をとっている。そのことから"Bloody-Claws"内でも派閥があると見られており、
切り崩す足掛かりにしようとするチームも散見されるが、いずれも失敗している。
9-(情報…UGN/FHのみ):
――青桐友彰率いるFHセル"Cobalt-Shadow"所属チルドレンの一人にして右腕。不良チームに
襲われ、湾岸地区最悪のギャング"ブラック・スワンズ"に売り飛ばされそうになった所を
偶然友彰に救われ、以来彼に付き従っている。
シンドロームはハヌマーン/ソラリス。天然の[亜純血]の[変異種]。

GM :以上。
道之 :んじゃ、同じく荒木宮子を裏社会から調べますか。
GM :うい。
道之 :#2r10+6  ファンぶったら笑ってくれ
 Dice... Michiyuki:2r10=(6,6)=6+6=12
道之 :フルオープンなりますか?(報酬点構えて
GM :十分。最後だけが異なるのでそれだけ出します。

9-(情報…噂話/裏社会):
友彰とは表向き距離を置いているも、最近湾岸地区外部のアパートに二人連れだって
仲良さげに入っていく様子が確認されている。彼女は彼に対し単なるサブリーダー以上の感情を
持っている様子。
仮にもし、彼が戦いの最中に倒されることがあれば――

GM :以上。
道之 :「……何だかやり辛い連中だね。やるけどさ」
秋江 :「自分たちと違う世界に見えても、人間関係ってのいうのはあるものですよ。」
道之 :「まぁそういうことだね。というか、思い当たる節が多いからやり辛いって言う話さ」
皓 :ではこちらは青桐友彰かなぁ。噂話くらいしか目がないですけども。
秋江 :とりあえずフォールンスプライトでダイス3つ足しておこう。
皓 :ありがとうございます。GMからお達しが出たので噂ではなく……UGNかなぁ。どのみち素でしかできませんが。
秋江 :まあ最悪妖精切ります。
皓 :ではUGNで判定。#6r10
 Dice... kou_t:6r10=(7,3,4,8,2,9)=9
皓 :ははは9です!
GM :良かったねギリフルオープンですよ!(何
道之 :やったね
皓 :よかった!(お財布あけかけた)
GM :ってことで。

◇青桐友彰
1-2:
裏社会でも有名な東京某所――通称"湾岸地区"のチーム"Bloody-Claws"サブリーダーの二人。
主に内部の統率・物資調達を担当している。卑屈そうな外見によらずその能力は高く、
烏合の衆であるはずのヤンキー連中にもチーム間の連携の概念を教え、一目置かれている。
3-5:
新参にも関わらず、現サブリーダーとして起用される破格の待遇を受けている。
離反した旧メンバーの中では、あまりに早い起用と同時期のチームの変貌から、
「参入した時点から、裏で手を回していた元凶ではないか」と見られていた。
6-8:
もう一人のサブリーダーである荒木宮子とは距離を置いており、基本的には自身の配下
共々別行動をとっている。そのことから"Bloody-Claws"内でも派閥があると見られており、
切り崩す足掛かりにしようとするチームも散見されるが、いずれも失敗している。
9-(情報…UGN/FH):
若干17にしてFH新興セルの一つ"Cobalt-Shadow"を率いるセルリーダー。宮子は彼の右腕。
現在は自身のセルの地位向上のため、かつて争奪戦が行われたとあるアイテムを探している。
そこで"Lightning-Claws"に目星をつけ、宮子と共に無力な学生を装って参入した。
複数のとあるセルの[実験]の果てに生み出された、エンジェルハイロゥ/ソラリスの[濃縮体]。

GM :以上。
統太 :そりゃ空からお手軽チートアイテムが降ってくりゃ殺してでも奪いとりたくなるわなー。現実は甘くないが。
皓 :「あまり大ごとにならないといいですけどね」
秋江 :「じゃあ誰か、彼女をセーフハウスに案内しておいてください。他のみんなは引き続き協力者の探索を。」
統太 :「心得た」奈織を横抱き。
秋江 :「……人いますからね?」
道之 :「双方が同意してるならいいんじゃないかなぁ」
統太 :「勿論」

GM :ということで全速力で去っていく統太達を見送り、次の仲間探しに向かった。



GM :で、残り3人の再選択ですが、実施しますか? する方は次シーンの情報判定は不可となります。
秋江 :情報全部出たでいいんだっけ。
GM :一応青桐君のが1つありますが。
道之 :一応確認したいっちゃしたくもある
GM :ただまあ、宮子さんフルオープンしてるのであまり意味ないかも、とは言う。
皓 :まぁリンクしてるっぽいですしね。
道之 :優先順位としてはメンバー選出の方が先だと思う
統太 :ですね。
秋江 :まあ一人確定してるから、情報一つとメンバー3人で手番ぴったり足りますな。
統太 :道行の侵蝕率が怖いからどうしよう。
GM :菅原君は地味に侵食が……(何
秋江 :情報判定はシーンに登場しないとだめ?
皓 :情報収集は全員でなくてもいいのですよね。
GM :ダメです。>シーン登場必要
道之 :10を2連打してしまってはなぁ……浸食ダイスと情報のトレードが非常に微妙
秋江 :ちなみに次のシーンプレイヤーは誰ですか?
GM :前シーン同様に、再選択の結果で決めるつもりでした。
道之 :いや、いいさ。ダイスに問うべし我が運命。次のシーン登場して情報収集するわ。
GM :ただまあこの侵食考えてだと、津嶋君が必須、他任意で良いかなと(どの道ここでメンツは確定する)
秋江 :あー、確かに。
道之 :ああそっか、再選出には登場要らないんだっけ。
皓 :情報収集についてはいちおう自分、3Dの財産ポイント3あるので
皓 :さっきの感じだと一人でもなんとかなるとは思います。
統太 :ふむぅ。
秋江 :よし、私はメンバーもう一度振ってみよう。情報振れなくても登場すればドローン支援はできる。
秋江 :#1d100 てなわけでメンバーもう一度。
 Dice... Akie_I:1d100=(69)=69
GM :喋るだけの分には登場無しで良いです。何か行動するなら登場で。
道之 :あー、そっか。皓君の引いたのは33番の来海さん、支援エフェクトは潰しの利く《常勝の天才》。
皓 :こっちは情報振る前提でメンバーはやめときますね。
道之 :ここを確定にして情報振って貰うのが一番やりやすな確かに。
秋江 :ジェック君か。
統太 :お義兄ちゃん(何)。
道之 :《常勝の天才》はセットアップシーン支援。セットアップ特技のない皓君が使うのが邪魔にならない。
統太 :こちらは優奈の《ギガノトランス》だけども。振りなおすかい?
GM :一番関連強いのは統太さんだが、クロ高イリーガルだしまあ他でも通るな(何
GM :一回振って、どちらか選ぶな感じなので振ってから決めても良いかと。
道之 :《女王の降臨》はセットアップの対象:自身。《戦いの予感》や《加速装置》と対象を同じくできるので、これはみっちーでも秋江さんでもどっちでもいいな
統太 :では振ってみるか。#1d100
 Dice... Touta:1d100=(100)=100
秋江 :でも加速装置が自分対象なんで、秋江には向かないな。攻撃しないから。
統太 :……ある意味最適なヤツが来ちゃったんだけど(何)。
道之 :いや、《女王の降臨》は、「セットアップに支援エフェクトを使えるようになる」エフェクト。そのタイミングで使う《狂戦士》は、対象は単体だけど好きに飛ばせる。
道之 :ヒェッ
秋江 :あ、なるほど。
GM :今回なんで地味に統太さんに関わり深い人多いのん(何
皓 :呼んでるのでは。
統太 :こっちが知りたいです(何)。
道之 :ただしここに来ての玲君か、ちょっとだけ悩むところだな。
統太 :こーくんが《カウンター》使うと技量的にかみ合う。
皓 :まぁ確かに。
道之 :うん。ただし次の問題は《常勝の天才》の処理。
道之 :「《戦いの予感》で初手シーン攻撃を叩き込むプラン」のみっちーと、「《加速装置》で先んじて支援エフェクトをばら撒く秋江さん」のどっちに使わせるか。
秋江 :それこそ対象:自身のEFと組んだら範囲が狭まるね。
道之 :個人的には秋江さんの支援をちょっと後に回してもらう方が良いかな、と感じたけど。よく見たら《加速装置》かましても皓君より遅い(何
皓 :や、その場合はこっち待機しますし……。
秋江 :いかん、却って決まらん。
道之 :待機するとなると加速装置が必要なくなるw
皓 :そうなんですけどね!
道之 :あちしの提案は皓君:玲君、みっちー:ジェック、統太ちん:奈織さん、秋江さん:香奈子さん、かな。
統太 :支援待ってから全力で殴ればいいか。
皓 :統太さんがカウンター取ってもいい気もしますけど。
道之 :その辺は統太さん次第だが(何
統太 :シナリオ的に、龍二が皓狙ってくると思うのだ。
皓 :あー。それもそうか。
統太 :ここで秋絵さんを優先してきたら頭のいいキュマのトロフィーを送る。
皓 :ならさっきのでいいのでは。
統太 :※秋江
秋江 :時間ばっかかけても仕方ないな。それで行ってみますか。
道之 :フラットシフト神速を統太さんが持ってるし、シーン攻撃は都合2人撃てるしなぁ
GM :んでは、こちらで良いですかね。>皓君:玲君、みっちー:ジェック、統太ちん:奈織さん、秋江さん:香奈子さん
統太 :Yeah。
秋江 :OKです。
皓 :はい。
道之 :ではそんな感じで。
GM :シーンプレイヤーは津嶋君は必須で。
皓 :ういす。
GM :で、ジェック君と玲さんですが、せっかくPLご本人いるし、やってもらって良いですか?
道之 :おっけーです
統太 :おっけー。
GM :先にジェック君、次に玲さんが出る感じ。香奈子さんはPLの方がセッション参加的な意味で秋江さんと会話が良いかなと思っています。
秋江 :らじゃー。なら判定的にもこっちも登場必須かな。
GM :会話だけなら不要ですが、判定等行動するならお願いします。
秋江 :はぴ。
秋江 :はい。
GM :あとは……結依さんは津嶋君に同行かセーフハウスかどちらが良いですかね。どちらでも彼女への襲撃自体はないので安心して良いです(何
皓 :こちらは一緒でも構いません。
秋江 :私はどちらでも。登場キャラ多いのGMが負担にならないなら。
GM :んじゃまあ津嶋君に同行で。
GM :そんな感じで、(裏での確認事項が確認でき次第)始めさせていただきます。宜しくお願いいたします。



Middle-5「Previous Day/Marice Assault」
Place:黒巣市街 Scene-Player:"正位置の太陽" 津嶋皓
登場:可能
GM :登場どうぞ。
皓 :#1d10+49
 Dice... kou_t:1d10=(10)=10+49=59
皓 :おー。
GM :上がったなぁ。
秋江 :#1d10+63 登場します
 Dice... Akie_I:1d10=(8)=8+63=71
皓 :それでもまだボーナスつきません……!

決戦の日までの時間が刻々と近づく中。
異様な雰囲気止まりであった街にも、はっきりとした異常が出始めた。

ある学生のOVが襲撃され、病院に収容されたとの一報を機に。
断続的に、だが確実にそれらの情報は増えて行った。
チームの中に潜む、FHセルのあの二人が暗躍している可能性が高いが……今はどうしようもない。

もどかしい時間が流れる中、皓たちは共に決戦の場に向かう仲間を探し続けていた。


秋江 :キャラ多くて演出長くなりそうだし、情報だけ先にさくっとやっちゃいますか。
GM :あ、はい。お願いします。
秋江 :じゃあフォールンスプライト
皓 :色々お世話をおかけして……。
皓 :では残ったのは青桐友彰の噂でいいのですっけか。
秋江 :ですね。
皓 :噂なら1LVあります。ではそれで。
皓 :振っていいのかしら。
GM :どぞー。
皓 :はい。ではっと。#6r10+1
 Dice... kou_t:6r10=(10,2,8,3,9,6)=Critical!!
 Dice... kou_t:1r10=(9)=19+1=20
皓 :わぁ……。
GM :フルオープン。
GM :省略して相違部分のみを。

9-(情報…噂話):
宮子とは表向き距離を置いているようだが、たまに湾岸地区周辺の街で二人きりで
仲良さげに買い物に出たりするなどの光景が見られ、実は非常に彼女を気にかけている様子。
仮にもし、彼女が戦いの最中に倒されることがあれば――

GM :以上。
皓 :これ同時ターンに倒さないといけないやつじゃない?
道之 :片方倒すと超パワーアップしそうな空気はある
統太 :あるなー
道之 :何にしろ、判定方面はこれで全部かな
皓 :かな。
GM :全部ですね。残ったものはありません。
秋江 :基本は複数攻撃になるのか……
道之 :んでは、んー、ジェック君かららしいので、適当に津嶋先輩らが相談してるとこに顔出す感じでよろしいか
皓 :「仲がいいってことは、本来決して悪くないんだけどなぁ……」ついぼやいた。
GM :結依「……あの二人、基本慣れ合わない感じだったから、ちょっと意外だったけどね」  
GM :ういー、お願いします。
GM :まあ、そんな感じで話している二人に近づく影が一つ。
道之 :ジェック「あっれ、津嶋先輩」
皓 :「んー……、あ」軽く眉をしかめつつ、かかった声に顔を上げた。
秋江 :「対外的なポーズか策略だったのかも……あら。」
道之 :ジェック「どーもご無沙汰っす。何かここんとこ見かけなかったけど何かあったっすか?」
皓 :「見かけないってそんな目立つわけでも……まぁ、何かあったと言えばあったけど」
GM :結依「知り合い? 見た感じ外国の人っぽいけど」
皓 :「学校の後輩です」
道之 :「そっすね。敢えて補足するなら莉亜ちゃんの同級生っす」
道之 :身長193cm(何
皓 :一瞬どうしたものかと考え、まぁいいかとひとつ首を振った。「僕一人だけでどうにかできる厄介ごとだったらいいんだけどね。ちょっと、クロ高全体でよくない事になりそうでさ……」と前置きして、まぁ今までの顛末を離しておく。
道之 :んでは顛末を聞いて。
道之 :「あー、成程。街中おかしな感じなのにUGNもどこもちゃんと動けてる気配がないと思ったら、ヘンな絡繰りがあったんすか」
皓 :「図らずも妙なものに喧嘩を売ったことになったみたいだ。本位じゃなかったんだけどさ」
皓 :「喧嘩っていうならそれこそタイマンの方が楽だよ、こうなると」
秋江 :「親分さんだけならそれを飲んでくれそうなんですが、周りがちょっとですねえ」(溜息
皓 :「売られた言い方が『喧嘩』っぽかったせいかな……あれ、違いましたっけ?」秋絵さんを見て。
道之 :ジェック「この状況を指して喧嘩と呼ぶんすか。そりゃまためんどくさそうな手合いだことで……そんじゃ、まぁ」
道之 :ジェック「オレに出来ることはあるっすか?幸か不幸か本業は開店休業中。野郎一人の手弁当で良ければ、お付き合いできるっすよ?」
皓 :「……うん。正直手を貸してくれるっていうのはすごく助かるよ。お願いできるかな」
GM :結依「……えっと、良いの? 人数だけでもかなり多いよ?」
道之 :ジェック「おっけーっす。実際オレはオレで『何が何だか分かんない』で困ってたんすよね。こういう時に限って唯一コネになりそうな統太サンも捕まらないし」
道之 :ジェック「殴ったり殴られたり撃たれたり。そういうの、慣れてるっすから、俺。あんまり詳しいトコはひけらかすもんじゃないっすけど、まぁ、オレ、戦士だから」
道之 :本来はタダ働きなんて御法度なんですがねー、とか付け加えつつ、巨漢の少年は笑う。
皓 :「こういうの、頼んだり巻き込んだりするのってすごく心苦しいけどね」
秋江 :「……全部終わったら、協力してくれた人全員にお寿司でもご馳走することにしましょう。終われば伝手が使えますから。」
皓 :「ありがとう。助かる」つられてこちらも笑ってみせた。
GM :結依「アタシからも。ごめんね、ありがと――ん?」 足元を見ると、猫が一匹。
道之 :「とっとと片づけましょ。でもってお統太サン捕まえないとウチの妹のフラストレーションがヤバいっすから……おう?おー、人懐っこい猫だなぁ」
統太 :玲「甘食ーどこ行ったー……って、何してるんだこんなところで」
皓 :「統太さんは一緒に巻き込まれてるし、多分すぐ会えると思うよ」とジェックには言っておく。
皓 :「あ、こんにちは、玲さん」
統太 :玲「ああ、そんなとこにいたのか甘食」ひょいと猫を抱きよせて。
秋江 :「こんにちは。ちょっと冒険者の酒場もどきをやってまして。」
道之 :「ここで統太さんに一人で会うのかぁー……っと、こっちのお嬢ちゃんも知り合いっすか?」
皓 :お嬢さんじゃないんだけどなぁ……とほんの少し天を仰いだ。
統太 :玲「あ″?」
道之 :ジェック「ヒェ!?」193cmのあんちゃんがビビった
皓 :「玲さん、待ってください落ち着いて!」すてぃすてぃと両手を上げて。
GM :結依「……え、男の子じゃないの? その子」 玲を見て。
道之 :ジェック「mjd」<男の子じゃないの?
統太 :玲「よくわかったな、初対面で」結衣に感心して。
GM :結依「動き方とかで何となくそう思ってさ。こういう勘は意外と利くからね……で、この人も?」 
GM :皓と秋江に。
皓 :「うん、かなり頼りになるひと」
統太 :玲(ごろごろなでなで)「それはそうと。冒険者の酒場もどきって、依頼か人探しでもしてんのか?」
道之 :ジェック「詳しいところは津嶋先輩よりどうぞ」まぁそんな感じでかくかくしかじかなのかな
秋江 :「どっちかというとパーティー組む人探しですね」
皓 :「人探しというか……まぁ、手は欲しいです。ちょっと厄介ごとがあって……」といいつつ、玲さんにもこれまでの顛末を話しておく。
統太 :玲「あー……それでか、あの連中」
皓 :「事が大きくなる前に何とか出来ればよかったんですけどね……」
GM :結依「……え、ひょっとしてもう襲われた……?」 非常に申し訳なさそうな顔で。
皓 :「なんか、下手に手が出せないうちに余計なところに被害が出てるみたいで……」それについては申し訳なさげに目を伏せた。
統太 :玲「あいつら核戦争後の荒廃した世界にでも住んでんのかよ、ゴミしか持ってなかったぞ」
皓 :「……ごみ?」
道之 :ジェック「は?」
GM :結依「……へ?」 トラブルを持ち込んだ手前、罪悪感が強く出ていた顔が思わずきょとんとした顔に。
統太 :玲「金にならなかった」きっぱりと言い切る。
皓 :「……もう会ったのですか?」
GM :結依「いや、確かに"湾岸地区"はセートクとかに限らず割と荒れ放題だけどさ……倒したの?」
統太 :玲「いい武器持ってんじゃねぇかとか言ってきやがったんで」
道之 :ジェック「それで返り討ちにして身ぐるみ剥いでみたけど、カロリーの無駄だった、と」
秋江 :「単なる一構成員なら、数さえいなければ倒せない訳ではない……?」
皓 :あー……と遠い目をしつつ。「……その本陣が多分そろそろ手を出してきます」
皓 :「既に手を出してるなら、玲さんも手を貸してくれませんか?」
統太 :玲「引き受けた。あいつら『女の癖に武器だけはいっちょまえじゃねぇか』とか言いやがってああもう少し殴っときゃよかった!」
GM :結依「……津嶋君。今更だけどさ……ひょっとしてこの街、強い人って予想以上に多い……?」 吠える玲を見て。
皓 :「んー……そうだね。多いと思う」
道之 :ジェック「……あの、津嶋先輩。オレめっちゃ地雷ふみかけてました?」
皓 :「……あはは」ジェックの言葉には笑ってごまかすだけにしておく!
皓 :「統太さんとかはここではトップクラスに力があると思うし。きっと龍岡さんはそういう意味では運がよかったんじゃないかな」
GM :結依「…………そっか」 皓の言葉を聞いて、表情を和らげる。理想があったころのチームを思い出したのだろう。
統太 :玲「ところで、機械埋め込んでるブラックドッグとか向こうにゃいるのか?それか金持ってそうなの」
皓 :「それはちょっとわからないです……人数は多いのでいないとは言えませんけど」
道之 :ジェック「あの厄介な制約さえ解ければ、謝礼ぐらいどっかから貰えるんじゃないっすかねぇ」どっかとはまぁUGN以外あり得ないのだが、組織の助力はご法度なので濁しておく
GM :結依「……まあ、一部の連中は倒した相手から金品巻き上げたりしてたから……もしかしたらだけど」 玲には。
統太 :玲「持ち主不明なら半年預かっとかないとな!」(何
秋江 :「じゃあ、協力してくれる方はみんなここに集まってますので」 さらさらとセーフハウスの地図と住所をメモ。二人に渡しておく。」
道之 :ジェック「了解。後で合流するっす」
統太 :玲「猫預けてからそっちに行く」
皓 :「ありがとうございます。よろしく」前者は秋絵さんに、後者は二人に言って軽く頭を下げた。
皓 :「……なんかさ、今更こういうのって遅いし、結果論だけど」ほんの少し和んだ様子の龍岡さんを見て。
皓 :「赤城君……でいいのかな。彼とはもっと前に『普通』にやりあってみたかった、って思ったんだ。先日話したときにさ」
皓 :「──……今更こうなった状態で言うのも何だとは思うけど。本気で当たれば、彼は『そのこと』自体は喜んでくれるのかな」
GM :結依「それ、アタシも思ってたんだ。……もし別の形で出会えてたら、きっといい友達になってたんだろうなって」 
GM :結依「……先輩の意志が少しでも残ってるのなら。必ず喜んでくれるよ」
皓 :「わかった」
皓 :「なら、僕は彼に全力で当たることにする」
GM :結依「……アタシも気ぃ張らなきゃね。アタシを逃がしてくれたあの子たちのためにも、この街の人たちのためにも」
皓 :「うん。改めてよろしく頼むよ」

GM :ではちょっと間が空いて。
GM :仲間探しの合間、ちょっと買出しに出た所に、声をかけてくる人物がいた。
GM :???「あら、もしかして……市川さん?」
秋江 :「えーと、3人分の食料と水追加で……はい?」
GM :声をかけてきたのは、"来海香奈子"。
GM :RB"インペイラー"に乗っ取られて事件を起こし、"P.P.P"六会輔や"沈黙の銃声"八雲誠二らチームに救われた女性教師。
GM :今はクロ高の非常勤として教師に復職し、頻度は少ないながらもUGNイリーガルの一人として活動しているため、面識はあった。
秋江 :「あら、確か六会さんのお友達の。こんにちわ。」
GM :香奈子「こんにちは……六会君も支部の皆さんも心配していましたよ。ここ数日、連絡が全く取れないとのことで」
GM :香奈子「それに、学校の状況も良くなくて……何かあったんですか?」
秋江 :「ご心配おかけしています。ちょっと今、色々訳ありで支部に連絡取るとまずい状況でした。」
GM :香奈子「訳あり、ですか……私でよければ、お話を聞かせてもらっても?」
秋江 :では一応かくかくしかじかと状況を説明。
秋江 :「普段なら支部の方に応援を頼むんですが、そういう事情で個人の協力者を募らなきゃいけない状態でして。」
GM :香奈子「なるほど……確かに、それでは下手に動けないですね」
GM :香奈子「話を聞いた限り人数差も大きい……か。市川さん。その中に、私を入れたとしたら戦力になるでしょうか」
秋江 :「正直ものすごくありがたいんですが、よろしいんですか? 戦力比はかなり厳しくなると思いますが。」
GM :香奈子「放置すれば、学校自体が壊滅するんですよね? ……であれば、見過ごせませんよ」
GM :香奈子「自分が担当する生徒を喪う経験なんて、そう何度もしたいものじゃありませんから」
秋江 :「……ありがとうございます。 私も、チルドレン寮の部屋を片付ける時、同じ気持ちですから。」

GM :――そして、決戦の日は訪れる。



3.Climax Phase

Climax「Bad/Brave-Boys and Girls」
Place:黒羽学園 Scene-Player:ALL
GM :登場お願いします。
皓 :#1d10+59
 Dice... kou_t:1d10=(4)=4+59=63
道之 :#1d10+72
 Dice... Michiyuki:1d10=(3)=3+72=75
道之 :お、落ち着いた
秋江 :#1d10+71
 Dice... Akie_I:1d10=(8)=8+71=79
統太 :#1d10+69
 Dice... Touta:1d10=(7)=7+69=76

決戦の前日。
"赤城龍二"から結依の持つ端末にメールが入った。

指定された場所は――黒羽学園、高等部のグラウンド。
念には念を入れたのか、こちら側の退路を断つつもりでもあるのだろう。

君たちがグランドで待っていると、どこからともなくバイクの爆音が響いてくる。
その音はだんだんと大きくなっていき――やがて"彼ら"が、姿を現した。


GM :目の前には所狭しと並ぶバイクと、ヤンキーの男女。結依の危惧した通り、数百人に及ぶだろう数。
GM :その先頭に立つのは、"Bloody-Claws"のリーダー、赤城龍二。
GM :龍二「よぉ」 君たちの前に立つと、軽い感じで手をあげて挨拶。
統太 :「どうしましょう、ヌカコーラ愛用してるレイダーもどきが日本にこれだけ生息しているとは先生驚きです」(何
皓 :「いかにもって感じのお出ましだよね」や。と何とはなしに合わせて手をあげた。
道之 :「やぁ。数を揃えるって言っても流石に限度があると思ってたんだけどねぇ」
秋江 :(無言で頭を抱えている)
GM :サブリーダーの二人――"青桐友彰"と"荒木宮子"は少し後ろに。
GM :龍二「せっかく本気の喧嘩が出来るんだ、数は多いほうが楽しいだろ?」
GM :龍二「……そして結依もいる、と。約束は守ってもらったようで何よりだぜ」
皓 :「僕としては団体戦よりは、タイマン対峙の方が好きだけどね」まぁその辺は好みか。と呟くだけにとどめた。
道之 :「いやま、この手のお祭りが好きなヤツはウチの下にも結構いるけどさ……何にしろ」
道之 :「指定された日時と場所はここに。君達の提示した条件は全て護ったと考えているけど、いかに?」
GM :龍二「ああ、確かに確認したぜぇ。敬意を表して、この喧嘩でお前ら以外には手を出さねえことを誓おう」
GM :龍二「……もっとも、余計な茶々を入れさせる気もねぇ。一つ、舞台の仕上げをさせてもらおうか」
GM :龍二が平手に拳を叩きつけると同時、周囲の空気が変わる。Eロイス《暗黒の理想郷》《悪意の伝染》を同時宣言!
GM :これにより、このグラウンドは龍二の支配下に置かれ、他キャラクターの登場もできなくなります。
道之 :【暗黒の理想郷】。公権力も立ち入れない治外法権を作るバッドシティ産Eロイスか
GM :YES。これにより、どれだけ敵味方が暴れようともグラウンド以外に被害は出ません。
道之 :ジェック「どうやってごまかすんだろうなぁー、これ……」
統太 :「そりゃUGNが全力で拾うんだよお義兄ちゃん」
道之 :ジェック「お義兄ちゃんはやめてくださいと……でもって、あーあーあー、なんだか更にすごいことになってきちゃったっすねぇ」
GM :龍二「……これで良し。お前らも、周りを気にせず好きに暴れられる方が良いだろぉ?」
道之 :「それは……うん、まぁ……」
GM :奈織「これで、正真正銘"Dead or Alive"ってわけですネー……」 溜息。
皓 :「確かにね、余計な被害が出なくて済むのはありがたいよ」
秋江 :「暴れたがってるの、たぶんあなただけですけどね……後ろのお二人は、『暴れるんじゃなく一方的にやるのが好き』って方でしょうし。」
統太 :玲「バイク数百台!あれ全部もらってもいいか?」(どきどき)
GM :友彰「……推測がしたければどうぞご自由に」 宮子「どうぞ〜。まぁ、貴女が生き残っていればだけどぉ?」 それぞれ秋江と玲に。 
道之 :「うーん、判っちゃいたけどここに秩序なんか無い」
統太 :ちょいと煽ってもいいかなー、と皆に声かける。
皓 :ほどほどでどうぞ。
統太 :では軽めのヤツを。
道之 :ちょっと嫌そうな顔はしたけど止めるようなことはしない
統太 :「悪い子のみんなー!こーんにちーはー!早速だけど黒巣市指定の可燃物用ごみ袋は持ってきてくれたかなー?」と明るい声で大きく。
GM :ヤンキー達が一斉に統太の方を見る。
統太 :「――お前らの死骸を入れるんだよ察しろよ屑が」と感情のこもってない真顔で吐き捨てる。
GM :一同『あ"ぁ!? 上等だコラァ!!!!!!』『ブッ殺したらァ!!!!!』 3人を除いた周囲から怒号が一斉に沸き起こる。
統太 :「屑なのは自覚してたんだな」
道之 :ああ、やっぱりウチ(黒巣市のヤクザ)の連中が頭上から聞かされてる奴だったなぁ、とか思ったとか思わなかったとか(何
GM :結依「うわぁ……"湾岸地区"でもそうそう見ないよ、今の……」 思わずひきつった笑い。
GM :香奈子「……六会君たちって、いつもこういうのを相手にしてたのね……はぁ」 遠い目。
秋江 :「そうだとも違うとも言い難いのが何とも……」
道之 :「何にしろ、こちらの闘志も十分であることはご理解いただけたかな。……さ、いつでもいいよ?」
皓 :「特殊例として欲しいとこだよなぁ」
皓 :まぁいいか。と、いつもより長い得物でとんと床を突いた。「赤城君、だったね」
GM :龍二「ハハハハハハッ! ホントにおもしれえ奴らだなァ……あ?」 大笑いしたところに声をかけられ皓の方を向く。
皓 :「先日は油断したと思う。……でも、今度は無様を晒さない」
皓 :「本気で行こうか。お互いにさ」
GM :龍二「上等」 にやりと笑い――そして、大音声で叫ぶ。

GM :龍二「……んじゃあ、本気の喧嘩、一丁おっ始めようかァ! 行くぞテメェらァ!」 『オォォォォォ!』

GM :叫びと共に、"Bloody-Claws"が動き出す。
GM :結依「……みんな、宜しくね」 声をかけて、ナイフを両手に構える。
統太 :「大丈夫、本気で行くのは皓だけじゃない」向けた瞳は“竜”のそれに。
秋江 :「ええ。さすがにやんちゃが過ぎます。少しお灸が必要ですね」 ドローンを上空に飛ばす
道之 :「……さて、決闘を始めよう」
GM :――そして、"決闘"の幕が開く。目標はいつも通りで衝動判定を
GM :……目標値のデフォルトいくつだっけな(ボケた
皓 :9.
GM :ありがとうございます。ではそれで。
統太 :#3r10+7
統太 :#3r10+7
 Dice... Touta:3r10=(10,9,1)=Critical!!
 Dice... Touta:1r10=(6)=16+7=23
道之 :#8r10+1
 Dice... Michiyuki:8r10=(2,2,8,9,1,2,1,9)=9+1=10
統太 :成功の。#2d10+76
 Dice... Touta:2d10=(1,8)=9+76=85
秋江 :#4r10+4
 Dice... Akie_I:4r10=(8,4,3,3)=8+4=12
皓 :#5r10+2+1
 Dice... kou_t:5r10=(4,8,8,8,1)=8+3=11
道之 :#2d10+75
 Dice... Michiyuki:2d10=(10,4)=14+75=89
秋江 :#2D10+79
 Dice... Akie_I:2d10=(7,7)=14+79=93
皓 :#2d10+63
 Dice... kou_t:2d10=(10,6)=16+63=79
秋江 :成功だが93%
皓 :成功の79%か。まぁいい感じ。
道之 :89%……か
GM :地味にやばそうな。まあ、Eロイスは6個あるので。
統太 :メモリー3積みが急がれる。なおこちらは85%。
GM :ってことで戦闘説明を。今回いろいろ複雑ですがご容赦ください……(遠い目

=================================================
[エンゲージ]
=================================================
[CS,Y2][FF,Y3]←10m→[BC]←10m→[PC,TY]

BC :(Enemy)"Bloody-Claws"赤城龍二 
CS :(Enemy)"Cobalt-Shadow"青桐友彰
FF :(Enemy)"Femme fatale"荒木宮子
BCM-A:(Enemy)"Bloody-Claws"構成員:青桐派
BCM-B:(Enemy)"Bloody-Claws"構成員:荒木派
TY :"龍岡結依"

・勝利条件:敵の全滅
・敗北条件:PC全滅 or "龍岡結依"の[死亡]

・特記事項
 @チームバトルルールあり。
  チームバトルプロセスにて一番達成値の高いチームには全判定達成値+3、
  一番達成値の低いチームには全判定達成値-5。壊滅時はさらに-2(達成値は0として算出)。
  初期チームおよび戦闘力は以下。
  ■EN-TEAM1:BC    戦闘力:54(判定ダイス:[6+3]r10)
  ■EN-TEAM2:CS,BCM1 戦闘力:71(判定ダイス:[7+6]r10)
  ■EN-TEAM3:FF,BCM2 戦闘力:66(判定ダイス:[6+6]r10)
   ※(ログ編集上の注意)セッション当初はこの3チームでしたが、後述の通り試行の意図もあるため相談により統合して1チームとしました。
    一部3チームのままの記載が残っていますがそのままとしています。
 A敗北条件を満たした場合、アフターの「シナリオ条件達成」を1点に。
 B"龍岡結依"は1人のキャラクターとして扱う。
  詳細データは以下ページ参照。侵食率は80%からスタートし、ロイス昇華は行わない。
  https://cfskyscenery.chagasi.com/backfield/DXEntry_SC/OtherData/bb-boysandgirls_teamdata.html
  《リザレクト》を除き、EF使用時も侵食率は増加しないが、記載コンボ単位のみ使用可とする。
  行動についてはGMが管理するが、PCからの要望があればその通りに対応する
  ※要望が無ければ、原則最もPCが多いエンゲージに移動するように行動。攻撃対象はランダム。
  ※エネミーはPCを優先して狙う。ただし、結依にとどめが刺せる場合は宣言する。

;*GM_HovB topic : IV:皓20→BC19→CS18→統太19-2→道之11→BCM-B9→秋江7→結依6→FF&BCM-A6

GM :ここまでで質問ある方。
皓 :いちおう大丈夫、かな?
GM :先に言っておきますが、エネミー側に[範囲][N体]攻撃は持っておりません。
統太 :あっちは対マン仕様なのか。
皓 :あ。そうだ。
皓 :後の二人は片方倒れるとやばそうな話が出てましたけど、その辺タイミングの制限とかは聞いていいものですか?
GM :んー。同一ラウンドで倒さないとヤバいことになりますよ、とは言っておきます。
道之 :ああ、こっちのチーム代表は決めてないけど皓君でいいかなこれ
GM :ジャームになるわけではないですが。
GM :あ、チーム編成があるならこのあとやってもらうつもりでした。全員一緒ならそれでも良いです。
GM :>代表
道之 :ああ、ばらけさせてもいいわけか
GM :まあぶっちゃけても良いか。片方だけ次ラウンドまで残すとひっどい攻撃が飛んできます(何
統太 :即発動ってわけじゃなのね。
皓 :デスヨネー
皓 :いや、それくらいのラグがないと厳しいです。
GM :即発動だと流石のこのメンツでも死ぬかなって……(何
GM :あ、ちなみにBCはEロイス《無限の軍団》でチーム戦闘力+20嵩増ししております。
GM :残り2チームは専用EF《親衛隊》を振り分けて。
GM :裏で出たので1つ。チーム編成変更については、チームバトルプロセス開始時のみ可能とします。
皓 :おいす。
GM :ちなみに敵側は変更は行いません。
道之 :了解。チームバトルプロセスまで進んでいいですぜ
GM :あーいさー。ではまあやってみましょう。

<Round-1>
[チームバトルプロセス]
(0)チーム編成
GM :チーム編成について宣言をお願いします。計算はGMで行います。
GM :宣言の際はチームメンバーと、代表者の指定をお願いします。
GM :裏での相談の結果、1点訂正させてください。
GM :今回は試行の意味合いも兼ねているので、敵味方お互い1チームとします。
道之 :はーい
統太 :はいな。
秋江 :了解です。
皓 :はい。
GM :(再計算中……)

□PC-TEAM 戦闘力:199(判定ダイス:[20+20]r10

■EN-TEAM 戦闘力:191(判定ダイス:[20+15]r10
GM :これで。
GM :あ、PC側の代表者を1名宣言お願いします。
道之 :皓君以外の全員が皓君を指しました(何
GM :では津嶋君ですね。お願いします(何
皓 :何でここで満場一致。
皓 :まぁ代表だからって何がどうということはないはずなのでそれはいいですが……いいの?
道之 :うい。ざらーっとダイス40個で判定やってください。
GM :ま、今回は1つずつ進めていきましょう。

(1)交戦チーム指定(戦闘力順:PC→EN)
GM :今回はお互い1チームなので省略。

(2)交戦判定(戦闘力順:PC→EN)
GM :ということで交戦判定です。PC側代表の津嶋君判定をお願いします。ダイス数は上記の通り40r10です。
皓 :はい。ではいきます。#40r10
 Dice... kou_t:40r10=(1,3,7,4,4,9,8,2,6,7,9,2,5,3,9,10,6,10,7,3,6,3,5,5,5,2,6,5,6,3,7,3,7,4,4,9,10,10,4,4)=Critical!!
 Dice... kou_t:4r10=(8,6,7,3)=18
皓 :でも対して回らない! 18!
道之 :判定ダイスが多くてもCR10ならこうなのだ――
GM :では、EN側の判定。
GM :#35r10
 Dice... GM_HovB:35r10=(2,10,2,1,6,6,7,5,3,4,7,2,4,5,9,9,2,3,7,9,6,2,7,1,7,3,10,2,10,7,8,9,7,8,7)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:3r10=(1,7,4)=17
GM :僅差。
皓 :まさかの僅差で勝った! よかった……!
道之 :いや、まだだ
GM :で。次の手順と。

(3)チームダメージ算出(達成値順:PC→EN)
GM :チームへのダメージロールです。ダメージロールのダイスは[交戦判定達成値/2](端数切り上げ)となります。
GM :てことで津嶋君からお願いします。
道之 :つまりダメージロールのダイス数では互角
皓 :えーと、2D10ですっけか。
GM :ですね。
道之 :いや、18÷2=9D
皓 :違った、9D過去の場合。
GM :違った、そっちです。佐田塚さんの方。
皓 :9Dか、だ。すみません。では。
皓 :#9d10
 Dice... kou_t:9d10=(6,5,5,6,10,5,4,7,3)=51
皓 :お。これは平均以上。
GM :では、EN側。
GM :#9d10
 Dice... GM_HovB:9d10=(7,10,10,3,1,4,3,10,10)=58
GM :上回った。
皓 :GMの出目がよかった。ごめんなさい。
GM :ってことで。

(4)結果
□PC-TEAM 戦闘力:199→141(判定ダイス:[15+20]r10
■EN-TEAM 戦闘力:191→140(判定ダイス:[14+15]r10

GM :と。わずかにPCが上回ってるのでラウンド中達成値ボーナス+3、敵側は-5となります。
皓 :うわこっわ。
GM :とりあえずヤンキー共の一部が盛大に吹っ飛んだが、まだまだ残ってると。
統太 :相手はこっちを8上回ってるとかこわいぞ。
道之 :ジェック「おいおい、マジっすか!まだ地力差で往なせてるけど全く油断は出来ねぇっすよ!」
統太 :玲「金目の物置いて逝けぇ!」(キラキラ)
GM :友彰「……流石黒巣、というところですか」 呟き。
道之 :「何だかんだ言って、数が多いってのは厄介なものだね」
皓 :「数は力だってよくわかるよ……」うわ。ギリギリ食い止められたかな。と小さく息を吐いて。
秋江 :「早めに頭を潰すとしましょう」
統太 :「質なら上なのになー」
道之 :ジェック君「それだけで勝てる戦場ばかりじゃないってことっすねー。いや、流石にテンペスト本隊に居た時もこんな戦況は経験ないっすけど」



GM :と、その前に。Sロイスの通知を忘れていたので、取得したい人いればここで宣言ください。
秋江 :こちらはなしで。
道之 :あー……どうすっかなこれ。
皓 :Sか……取るとしたら赤城君か龍岡さんではあると思うんだけど。
統太 :うむ。
統太 :黒巣市にロイス持ってたっけみっちー。
道之 :取るとしたら皓くんのよーな気がしてるんだが、そもさんまだロイス取ってないな、PL間ロイス秋江さんだし……んー、いいや。今回はパスで
道之 :敢えてそう言うことしてないならとってないな
統太 :「うちのシマ」として取得して、メモリー化するといいかもしれない。
道之 :たしか、統太さん以外には生やしてない筈だな。でもってそのあいであはちょっと考えておこうw
皓 :赤城君に新規取得。■親近感/悔悟 でこれをSにしよう。いざとなったらぶっ放す。
GM :津嶋君の申請を受領。統太さんはどうします?
統太 :同じく赤城に対して■懐旧/不快感のSロイスを。「“竜”は一匹でいい」
GM :了解。ではセットアップからまいりましょう。

[セットアッププロセス]
GM :宣言をお願いします。
GM :GMのはちょっと長くなるので後で。
道之 :でもって、予定通りに、《女王の降臨》まで借りて先制シーン攻撃ブッパする予定で宣言してよろしいですかね
皓 :おーけーで。セットアップはこちらはなし。
統太 :オートでアーマー装着、《ルーラー》仕様にてPC側以外に-5Dペナ。
統太 :※使用
秋江 :《常勝の天才》、1R目で使っちゃっていいですか?
統太 :やっちゃってください。
道之 :あいや、統太さんそれ、IVは17で変わってませんよね?
統太 :です。
道之 :《加速装置》で強化差し込む選択肢が出た
道之 :ともあれ、みっちーは《原初の黄:戦いの予感+女王の降臨:狂戦士》。《狂戦士》の対象は自身。
道之 :IVは41に上昇。
;*Michiyuki topic : IV:道之11+30→皓20→BC19→CS18→統太19-2→BCM-B9→秋江7→結依6→FF&BCM-A6
秋江 :統太くんとこー君、1R目待機しても大丈夫ですか?
統太 :耐えてみせるよ。
皓 :OK。むしろリザレクトが出来る分余裕。
秋江 :ありがたい。では《常勝の天才》で自分以外R中の攻撃力+12します。
GM :香奈子「"彼"ほどではないけれど……戦場の指揮ができる人間なら、ここにも居るわよ」 《常勝の天才》起動了解。
皓 :いただきまーす!
道之 :ジェック「やれやれ、よもやヤクザとコンビ組んでギャングと殴り合うなんてイベントがあるなんてなぁ」
道之 :「安心していいよ。米軍人が隣で戦ってる方が稀有な経験さ」
道之 :ジェック「確かにそっすね。全く退屈しない街っすよほんと!初手から飛ばしていくっすよ?」
道之 :「好きにしてくれ。好きにやるから」
道之 :ジェック「ラジャー!さぁ――世界は変わる!その度に我々は強くなる!」
道之 :PC全員かな?
道之 :<宣言終わったの
GM :ですね。出そろったので、敵側を。
GM :龍二「んじゃ行くぜぇ……うぉぉぉぉぉぉっ! "変身"!!」 閃光と共に雷鳴が響き――黒き"龍"が姿を現す。
GM :■"Dragonized-Style" 《完全獣化/ワイルドグロース》+《進化の大爪/進化の重麟/進化の末脚》+《ブラッドコート/加速装置》
GM :シーン中:ダイス+5、ラウンド中:ガード値+19、攻撃力+9、IV+9+8、HP-5、獣化中アイテム使用不可。
GM :友彰(CS)は無し。
GM :宮子「まずはぁ………あ・な・た」 道之を指さすと同時、紫の風が周囲に渦巻く。
GM :■"Sweet-Marker" 《甘い芳香/扇動の香り》
GM :対象:道之(単体/視界)、ラウンド中対象を攻撃する場合のダイス+5、対象のIV−6。
道之 :「……ふぅん?」
GM :BCM-A、B共になし。
;*GM_HovB topic : IV:BC19+17→道之11+30-6→皓20→CS18→統太19-2→BCM-B9→秋江7→結依6→FF&BCM-A6
GM :こうかな。
道之 :うお、36対35で速度負けした
GM :以上。ではイニシアチブに。

[イニシアチブフェイズ]
GM :ここでBCM-Aが動く。《加速する刻》。
道之 :トループが!加速して!

▽Action(Enemy):"Bloody-Claws"構成員:青桐派(6:加速)
GM :マイナー:PCにエンゲージ。なおバイク搭乗。
GM :エンゲージ:[CS][FF,BCM-B]←10m→[BC]←10m→[PC,TY,BCM-A]
GM :■"嵐の特攻" <運転:二輪>+《電光石火/マシラのごとく/疾風迅雷》
GM :対象:道之(単体/至近)、ドッジ不可。
道之 :ドッジ不可wwwww
GM :#8r10+3-5
 Dice... GM_HovB:8r10=(4,7,2,8,1,6,3,8)=8-2=6
GM :ファンブルしなかったからヨシ!(何
道之 :ええと、現在91%。これは致し方ない。喰らうより他なし
道之 :ダメージくれ。いや、固定値だけで死んでそうだけど
GM :#1d10+25
 Dice... GM_HovB:1d10=(5)=5+25=30
GM :30点。装甲は有効。
GM :ヤンキー共『ヒィーーーーーハーーーー!』 奇声と共にハイスピードで一斉にバイク突撃をかます。
道之 :おい行きてっぞ
道之 :5/35
GM :ちぇー(何
GM :まあ行動終了。
道之 :「ちょ、ま、流石に頭が悪すg」ドカーン

▽Action(Enemy):"Bloody-Claws"赤城龍二(19+17)
GM :んー。まぁ声をかけられたしな。こっちで。
GM :龍二「まずは挨拶代わりと行こうかァ」 構えを取ったと思った途端、姿が掻き消える。
GM :■"Lightning-Claw/Growth" 《巨神獣化/イオノクラフト/電磁誘導》→<白兵>+《雷の牙/コンセントレイト:CH/獣の殺意》
GM :HP+50、攻撃力+10、ドッジ不可(マイナーで効果解除)。
GM :#効果中ドッジ不可
GM :対象:皓(単体/至近)、飛行状態で移動、ドッジダイス−8
GM :エンゲージ:[CS][FF,BCM-B]←20m→[PC,TY,BC,BCM-A]
GM :#14r7+13-5
 Dice... GM_HovB:14r7=(9,7,2,7,5,1,6,1,3,10,10,1,10,4)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:6r7=(2,2,8,6,5,2)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(6)=26+8=34
GM :34。
皓 :34か。目はあるな。
GM :皓の目の前に現れ、雷光を纏った拳を放つ。
皓 :《切り払い/R:ハヌマーン》で避ける。侵蝕率は判定後に81%へ。
秋江 :では《フォールンスプライト》でドッジダイス+3個。ドローンを避雷針代わりにぶつける。
皓 :ありがとうございます。では諸々計算して6D回避。
皓 :#6r7+21
 Dice... kou_t:6r7=(5,6,5,6,1,3)=6+21=27
皓 :うわ。回ってない。これはひどいなぁ。ダメージください。
GM :うい。
GM :#4d10+5+9+10
 Dice... GM_HovB:4d10=(3,8,10,3)=24+24=48
GM :48点装甲有効。[鋼の拳]が皓のどてっ腹をぶち抜く。
皓 :防具はないんだよな。飛びました。リザレクトで。#1d10+81
 Dice... kou_t:1d10=(10)=10+81=91
皓 :ほらここで10が出る……。
GM :上がったなあ。
GM :結依「津嶋君!?」 龍二「おいおい、いきなりくたばるなよ? こんなもんじゃねえだろぉ?」 行動終了。
皓 :けほ。と息を吐いて身体を折りつつも。「……まだまだ、だ!」そのまま耐えて立ち上がる。以上で。

GM :で。えー。みっちーに特攻かましたBCM-Aが《ワールウインド》。CSのエンゲージへ戻る。
道之 :何のオモチャだよお前
GM :エンゲージ:[CS,BCM-A][FF,BCM-B]←20m→[PC,TY,BC]
統太 :チョ〇Qなんじゃね(何
秋江 :カヴァー用か。
GM :友彰が手をあげたと同時、奇声を上げながら元の配置へ戻る。

▽Action:"崩れ去るもの" 菅原道之(11+30-6)
GM :大変お待たせしました。行動どうぞ。
道之 :……んー、んー……これは、参ったな……
道之 :BCが居座ってるから《イオノクラフト》で動いても離脱になる、とすると、奥の連中とのエンゲージが出来ないからな……
道之 :カヴァーのために戻された、ってなると、《レネゲイドディゾルバー》を仕掛けたいが、あれの射程は至近だからな……
道之 :って、ワールウィンドってどのエフェクトだっけ
秋江 :ハヌマーンのエネミーですな。
GM :ハヌマーンのエネミーエフェクト。イニシアチブで"任意の場所に"移動可能(退場も可能)。
道之 :それは止められないな……
道之 :駄目だな。痒いところに手が届かないが、途中成長でもしないと打開が出来ない。
道之 :「成程、挨拶か」
秋江 :素直にまずは雑魚散らしでいいのでは。
道之 :そうしよう。
道之 :マイナー:《イオノクラフト》《原初の青:プライマルレイジ》。
道之 :マイナーでエンゲージを離脱(離脱なので別エンゲージへの侵入不可)。メインプロセス中、攻撃力+15。そして[暴走]します。
GM :エンゲージ:[CS,BCM-A][FF,BCM-B]←20m→[皓,統太,秋江,TY,BC][道之] でOKで?
道之 :エンゲージ:[CS,BCM-A][FF,BCM-B]←2m→道之←18m→[PC,TY,BC]
GM :っと、了解。
道之 :「挨拶は……大事だね」バチバチと帯電を始める。《極限暴走》の効果により、「ダメージを与えた時に使えるEF」を[暴走]したタイミングで使えます。
GM :うい。
道之 :《背徳の理》。《喰らわれし贄》。《破壊の渦動》。これで+15%、91%だったので106%。このシーン中、ダイス+4、ダメージ+12、装甲無視。
GM :うわーお。
道之 :《飢えし影+コンセントレイト+雷の砦+MAXボルテージ+ミカヅチ+原初の赤:スターダストレイン》。
道之 :自前でダイス18個、《狂戦士》により+8、Cr−1。
道之 :目標は当然敵全体。
GM :割り込みないのでどぞ。
道之 :ダメージは43に常勝の天才で+12は55スタート。あ、食らうと[硬直]です。
GM :アッー(何
道之 :#26r6+12
 Dice... Michiyuki:26r6=(2,5,6,9,3,6,3,8,6,10,1,6,6,2,7,1,10,8,8,8,4,4,6,2,10,3)=Critical!!
 Dice... Michiyuki:15r6=(4,3,5,1,1,8,9,9,1,1,7,3,8,5,2)=Critical!!
 Dice... Michiyuki:5r6=(9,1,2,7,5)=Critical!!
 Dice... Michiyuki:2r6=(2,4)=34+12=46
道之 :廻んねぇなぁダイス!あ、チーム戦闘の結果で達成値+2でしたっけ?それも足す。
GM :いや、+3。
GM :(今回補正してるので
道之 :では達成値は49
GM :えーと、まずBCはガードする。つっても《ブラッドコート/進化の重麟》だけだけど。
GM :で、BCM-AとBCM-Bがそれぞれ《献身の盾》。メジャー放棄でCSとFFをかばう。
GM :以上、ダメージどうぞ。
道之 :まぁ、そうなるか……
道之 :では、カバーされた二人を除く連中の足元から無数の影の腕が伸びる。
道之 :それは胴を掴むなり足をすくうなりして足を止め……その後、連中の足元から大きく腕を突き上げる。
道之 :それは、避雷針だ。
道之 :「さぁ、僕はここだ。ここにいるぞ。この“雷帝”の――“La Torre”の呼びかけに応じ……」
道之 :#8d10+55
 Dice... Michiyuki:8d10=(7,5,7,4,1,6,2,1)=33+55=88
道之 :「落ちろ――《ミカヅチ》!」あ、《MAXボルテージ》を忘れてた。+10して98ダメージ、装甲無視だ。
GM :ハハハ、そんなもんトループが耐えられるとでも?(何
道之 :耐えたらこえーわ。
GM :ヤンキー&スケバン共『ヒーーーーハーーーー……ァァァァア!?』 『うきゃぁぁぁぁ!?』
GM :友彰と宮子の周囲のヤンキー&スケバン連中が吹っ飛んだ。BCM-A&B消滅。
道之 :あ、浸食率は22上がって128%だ。
道之 :あと、[暴走]は変異衝動:解放のため、マイナーアクションのタイミングでIVは0まで落ちている。
GM :で、BCは19点引いて89点受領。生きてる。
;*Michiyuki topic : IV:BC19+17→皓20→CS18→統太19-2→秋江7→結依6→FF→道之0固定
GM :龍二「がふっ!? ……なるほどぉ、言うだけの事はあるじゃねえか……!」 雷撃の直撃を受けて血を吐くも、笑う。
道之 :「これが、『塔』だ……さ、挨拶は終わり。喧嘩とやらを続けようか。」
道之 :りうじは[硬直]くったのも覚えててなー。
GM :ういー。
GM :エンゲージ:[CS][FF]←2m→[道之]←18m→[皓、秋江、統太、TY、BC] と。

▽Action:"正位置の太陽" 津嶋皓(20)
GM :行動どうぞ。
皓 :待機します。
GM :へい。では次。

▽Action(Enemy):"Cobalt-Shadow"青桐友彰(18)
GM :友彰「……そう来ましたか。では」ガシャっと音を立ててライフルを構え。
GM :■マイナー:ボルトアクションライフル…狙いをつける
GM :■"Cobalt-Ray" <射撃>+《天からの眼/コンセントレイト:AH》+《罪人の枷:濃縮体》
道之 :そんなこったろうと思ってたようわぁん
GM :対象:統太(単体至近不可、200m)、命中時ラウンド中判定達成値−40。
GM :#9r7+4+5-5
 Dice... GM_HovB:9r7=(5,10,6,9,10,2,8,5,2)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:4r7=(5,4,9,6)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(6)=26+4=30
GM :30。
統太 :治せるけどそんなもん人に撃つなー!
GM :……これバッドステータスじゃないので、《リセット》じゃ無理っすよー。
GM :>治せる
道之 :当たらない、或は撃たれる前にやる以外の対策がない
統太 :《クレンジング》も持ってるのよね。
道之 :……OH
道之 :こんなエフェクトがあるとは知らなかった
統太 :ともかく《リフレックス:ハヌマーン》《切り払い》で避ける。
GM :……おお、マジか。>《クレンジング》
統太 :#20r7+25
 Dice... Touta:20r7=(8,3,9,5,1,6,7,6,10,6,1,8,1,3,3,7,4,2,1,8)=Critical!!
 Dice... Touta:7r7=(1,6,10,10,9,1,5)=Critical!!
 Dice... Touta:3r7=(9,3,10)=Critical!!
 Dice... Touta:2r7=(7,1)=Critical!!
 Dice... Touta:1r7=(2)=42+25=67
GM :(何かを引っ込め)避けられたか。
統太 :「銃火器人に向けて撃っちゃいけませんって学校で習わなかったのかバーロー!」
GM :友彰「……それを我々に言いますか」 何かをしようとしたが手を下ろして行動終了。
道之 :ジェック「今更というにも今更すぎるっすよ統太サーン!」

▽Action:"流動の架け橋" 市川秋江(7)
GM :こうだな。行動どうぞ。
秋江 :「では、教育を始めましょう」 マイナーなし、メジャーで《原初の赤:アドヴァイス/導きの華/要の陣形》
秋江 :次の行動のC値-1、DB+2個、達成値+12(100%超えるので) 自分の浸蝕は105に 以上。

▽Action:"天翔ける龍" 九衛統太(19-2)
GM :抜けてたので。
統太 :待機を宣言。
GM :了解。

▽Action:"龍岡結依"(6)
GM :なんか要望あります? なければランダムに攻撃する。
統太 :「いのちをだいじに」
秋江 :基本赤城に攻撃、でいいんじゃないかな。
秋江 :他二人は同時に攻撃した方がいいだろうし。
皓 :ですね。
GM :みっちーもOKで?
道之 :あ、すいません。おkです
GM :うい、では。
GM :■"BlazeEdge-Wing" <白兵>+《炎の刃/コンセントレイト:SR/マルチウェポン/ヴァリアブルウェポン》+《フレイムタン》
GM :対象:龍二(単体/視界)、追加効果なし。
GM :結依「アタシも、突っ立ってばっかじゃいられない……行くよ!」 3本のナイフから、翼のように炎が舞う。
GM :#8r7+5-3+3
 Dice... GM_HovB:8r7=(10,7,6,9,6,6,4,7)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:4r7=(10,5,6,10)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:2r7=(6,4)=26+5=31
GM :31、と。で……エンゲージしてる以上、これしかないよなぁ。
GM :龍二が《復讐の刃》。
道之 :あっちゃあ
GM :#14r7+13-5 (補正込み)
 Dice... GM_HovB:14r7=(7,5,2,5,7,8,9,3,1,7,4,4,5,8)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:6r7=(2,5,10,10,3,7)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:3r7=(6,8,10)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:2r7=(9,1)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(3)=43+8=51
GM :龍二「甘ぇよ、結依ィ!」 即座に結依との距離を詰め、反撃の拳を放つ。
皓 :《炎陣》宣言。93%になってカバー。そのダメージを引き受けます。こちらに来い!
GM :その意気やよし! とその前に結依さんからのダメージを。
GM :#4d10+10+8+12
 Dice... GM_HovB:4d10=(1,3,3,1)=8+30=38
GM :38点装甲有効。まだ生きてはいるか。
GM :で、かばった津嶋君へのダメージ。
GM :#6d10+5+9
 Dice... GM_HovB:6d10=(10,1,3,3,4,10)=31+14=45
GM :45点装甲有効。
皓 :フルでもギリ飛ぶんだよね。そのダメージは。とまれリザレクト一回した身では耐えられない。再度リザレクトで立ちます。
皓 :#1d10+93
 Dice... kou_t:1d10=(9)=9+93=102
皓 :いい感じになってきた。
道之 :滾り方がごっついな
GM :結依「ごめん、しくじった……」 前に出て吹っ飛ばされた皓を見て思わず。
皓 :「大丈夫、こんなのいつもの事だ」気にしないで。と片手で口元に流れた血をぬぐい捨てた。以上で。
GM :行動終了。

▽Action(Enemy):"Femme fatale"荒木宮子(6)
GM :宮子「がんばるわねぇ……じゃあ、こっちも」 周囲を紫の風が舞う。
GM :■"Purple-Gale" <RC>+《トランキリティ/サイレンの魔女》+《クロックアップ》
GM :対象:PC全員(シーン[選択]/視界)、装甲無視
GM :あと結依も。
GM :#13r10+4-5 [道之も狙ってるのでDPは帳消し]
 Dice... GM_HovB:13r10=(4,6,1,7,7,2,8,9,2,9,4,6,10)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r10=(2)=12-1=11
GM :まあこんなもんか。11。
GM :投げキッスと同時に、周囲に紫の風が広がり切り刻んでいく。
道之 :結依ちゃんがどうなるかだな
皓 :そうですね。龍岡さんが避けられるかどうかで考えます。
GM :へい、では。
GM :■"Flame-Mirage" <回避>+《陽炎/リフレックス:SR》
GM :#10r7+5
 Dice... GM_HovB:10r7=(10,5,6,8,4,2,7,8,5,7)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:5r7=(2,7,6,2,4)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(3)=23+5=28
GM :避けた。
統太 :グッド!
皓 :おっけー。
道之 :《浄玻璃の鏡》。129%。
道之 :18r10+12
道之 :#18r10+12
 Dice... Michiyuki:18r10=(9,9,4,2,8,9,1,5,8,7,8,1,1,5,10,3,10,8)=Critical!!
 Dice... Michiyuki:2r10=(8,4)=18+12=30
道之 :問題なし
皓 :ではこちらは素避けします。
皓 :#13r10+11
 Dice... kou_t:13r10=(10,3,1,7,4,5,6,7,1,1,5,4,7)=Critical!!
 Dice... kou_t:1r10=(10)=Critical!!
 Dice... kou_t:1r10=(8)=28+11=39
皓 :これをはじめの回避にください。OKで。
秋江 :素でやるしかないが一応可能性はあるか。
GM :あ、秋江さんには割り込む。《盲目の羊》。
GM :判定ダイス−5。
統太 :素回避試みるか。#20r10+1
 Dice... Touta:20r10=(5,7,7,3,6,8,10,4,2,7,5,2,4,4,3,9,9,9,8,1)=Critical!!
 Dice... Touta:1r10=(2)=12+1=13
統太 :成功。
秋江 :げ、振れないから自動失敗。《拡散する世界》の20点確保しておきたいのに。
GM :ではダメージ。
GM :#2d10+18+5
 Dice... GM_HovB:2d10=(7,6)=13+23=36
GM :36点装甲無視。逃げ遅れた秋江に風の刃が。
皓 :《波紋の方陣》宣言。そのダメージを7D10下げます。
GM :うい、どぞ。
皓 :これで105%。巧くいけば消せるはずだ。
皓 :#7d10-36
 Dice... kou_t:7d10=(9,7,9,7,7,2,9)=50-36=14
皓 :高いよ! 完消し出来ました!
GM :ちぃっ!(何
秋江 :「あ、ありがとうございます。」
道之 :ここぞで高い
皓 :「どういたしまして、です!」
GM :宮子「あらら……一人くらいはと思ったんだけどぉ」 行動終了。

GM :んー……動くか。
GM :友彰が《加速する刻》。

▽Action(Enemy):"Cobalt-Shadow"青桐友彰(18:加速)
GM :友彰「……ならばこう、か」 再びライフルを構え、撃つ。
GM :■"Cobalt-Ray" ボルトアクションライフル:狙いをつける⇒<射撃>+《天からの眼/コンセントレイト:AH》+《罪人の枷:濃縮体》
GM :対象:皓(単体至近不可、200m)、命中時ラウンド中判定達成値−40
GM :#9r7+4+5-5
道之 :ええい、「んー」とか、雑に思いついた感じに動くでない!w
 Dice... GM_HovB:9r7=(7,9,5,2,10,10,8,9,6)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:6r7=(5,1,6,4,2,7)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(10)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(1)=31+4=35
GM :(口笛)(何>思いついた感じに
GM :ともあれ35。
皓 :《切り払い/R:ハヌマーン》で回避を試みます。判定後108%へ。
皓 :#13r7+21
 Dice... kou_t:13r7=(6,4,9,8,4,4,3,7,7,5,1,1,7)=Critical!!
 Dice... kou_t:5r7=(7,10,10,1,8)=Critical!!
 Dice... kou_t:4r7=(6,7,10,5)=Critical!!
 Dice... kou_t:2r7=(4,10)=Critical!!
 Dice... kou_t:1r7=(5)=45+21=66
GM :《ツイストレーザー》。そのドッジの達成値を0に。
皓 :今度はOK。
皓 :ってうわ。それは仕方ないなぁ。
GM :放たれた青い光が、かわしたと思った皓を再度狙う。
道之 :妄想のアージか……
GM :割り込みナシなら、ダメージ行きます。
GM :#4d10+8 [ダメージ]
 Dice... GM_HovB:4d10=(7,7,10,3)=27+8=35
GM :35点。装甲は有効。
皓 :いやぁフルだったら大丈夫なのになぁというダメージだなぁさっきから!
GM :ハハハ(何
皓 :とまれ飛びました。どうしようかな。もらった手前、青桐にロイス→即昇華でHP20で立ちまする。
GM :友彰「……立ちますか、まだ」
GM :行動終了。
皓 :「伊達にここにいやしないさ」

GM :菅原君は終わってるので、待機組か。

▽Action:"天翔ける龍" 九衛統太(19-2)
GM :お待たせしました、行動どうぞ。
統太 :マイナーで《完全獣化》《破壊の爪》《鷹の翼》《知性ある獣》《ハンティングスタイル》。110%
統太 :腰にベルトを巻き、バックル部分に3冊の本――メインキャラが同じ女の子の薄い本――を挿し、バックルに刺さった剣を引き抜く。戦場に鳴り響くは大塚明夫ボイス!「変身!」
統太 :白く輝く外骨格(うろこ)に身を包んだ半竜半人の姿となって、黒い竜の脇をすり抜け、後ろの二人を強襲する!
GM :友彰「……!」 宮子「あら」 こっちに向かってきた"龍"を見てそれぞれの反応。 
秋江 :攻撃前に《拡散する世界》 自分のHP5点、浸蝕115%に。攻撃をシーン化する。
統太 :ありがとう秋絵さん!
統太 :《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《天を統べるもの》《神獣撃》《獣の王》《吠え猛る爪》《マシラのごとく》《フォース》《フラットシフト》!
統太 :#26r7+28
 Dice... Touta:26r7=(6,1,6,2,6,2,10,3,8,1,3,4,3,4,3,3,7,8,2,4,8,7,4,9,7,4)=Critical!!
 Dice... Touta:8r7=(8,8,7,3,6,5,7,6)=Critical!!
 Dice... Touta:4r7=(1,4,8,7)=Critical!!
 Dice... Touta:2r7=(10,8)=Critical!!
 Dice... Touta:2r7=(3,4)=44+28=72
統太 :72のシーン攻撃。
GM :《獣の王》ある時点でどうしようもねーわ!(何 ダメージどうぞ。
秋江 :さらに《力の法則》 119%になって、ダメージ+5Dどうぞ。
統太 :訂正、さっきの支援合わせてなかったので振り直しよろしい?
GM :あ、はいどうぞ。
統太 :#28R6+37
 Dice... Touta:28r6=(5,10,4,9,6,7,8,4,9,5,7,1,7,3,2,6,10,10,6,9,10,10,6,2,7,3,4,1)=Critical!!
 Dice... Touta:17r6=(3,9,6,10,10,8,5,10,1,4,2,5,5,4,1,7,3)=Critical!!
 Dice... Touta:7r6=(6,9,6,1,8,8,10)=Critical!!
 Dice... Touta:6r6=(10,6,9,6,4,8)=Critical!!
 Dice... Touta:5r6=(10,10,2,5,9)=Critical!!
 Dice... Touta:3r6=(6,4,6)=Critical!!
 Dice... Touta:2r6=(3,10)=Critical!!
 Dice... Touta:1r6=(2)=72+37=109
GM :もっとひどくなったァァァァ!(何
統太 :(目そらし)
統太 :#16d10+84
 Dice... Touta:16d10=(1,3,4,4,1,8,8,8,5,8,6,4,4,3,5,5)=77+84=161
統太 :161点装甲ガード無視ドッジ不可だけど大丈夫だよね(何
GM :えーっとねー。BCが《蘇生復活》。
GM :友彰も《蘇生復活》。宮子は《空蝉》。
統太 :「――普通のオーヴァードの皆さんは鍛え方が生温かったようだな」
GM :周囲のヤンキー&スケバン共 『みぎゃぁァァァァァ!』 さらに吹っ飛んでいく。
GM :友彰「ここまで、とは……!」 宮子「……友彰君」 崩れ落ちかける友彰を見て思わずつぶやく。
GM :龍二「……っ、ハハハハハっ! すげえ、スゲエじゃねえか! あの街にだってこんだけのマネできるヤツはそういねえぜ!」
GM :血を吐きながらも、なお高笑い。
道之 :「……これが飛んでるんだもの。悪党には生き辛い街だよ、黒巣市(ここ)はさ」
GM :結依「……先輩」 その様子を見て少しだけ悲しい顔を浮かべる。

▽Action:"正位置の太陽" 津嶋皓(20:待機)
GM :お待たせしました、行動どうぞ。
皓 :「……じゃ、今度こそまともに行こうか」腰矯めにした構えで、目の前を見据え、一番己が慣れた型を取った。
皓 :《炎の加護》→《浸透撃/吼え猛る爪/音速攻撃/炎の刃/居合い/C:ハヌマーン》+《伝承者/記憶継承》判定後に123%へ。
皓 :#23r5+21+12+12-40-1 支援諸々込みでこうなった。
 Dice... kou_t:23r5=(7,1,5,9,7,3,9,3,2,10,6,8,10,6,1,5,3,9,4,6,10,3,1)=Critical!!
 Dice... kou_t:14r5=(3,1,7,4,9,1,4,2,2,3,10,4,5,2)=Critical!!
 Dice... kou_t:4r5=(5,9,3,1)=Critical!!
 Dice... kou_t:2r5=(4,2)=34+4=38
皓 :今日は回らんなぁ。38で。
GM :それでも38出すのかよ……(何
皓 :C5でこれはひどいですよ?
GM :……あー(何
GM :まあ《復讐の刃》。
皓 :だと思ってました!
GM :龍二「ははっ、来いやァ!」 拳を構え、真っ向から迎撃する構え。
皓 :ひとまずダメージ出します。ガード装甲無視。#4d10+26
 Dice... kou_t:4d10=(7,3,1,8)=19+26=45
皓 :今日は自分の判定はダメです。
GM :#14r7+13-5 (補正込み)
 Dice... GM_HovB:14r7=(1,8,9,2,10,2,8,5,2,9,2,8,2,4)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:6r7=(3,6,4,3,8,6)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(8)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(3)=33+8=41
GM :で、ダメージ。
GM :#5d10+5+9
 Dice... GM_HovB:5d10=(7,1,7,7,5)=27+14=41
GM :41点装甲有効。
皓 :さっきから! フルなら! 生きてるダメージを!!!!
GM :龍二「オォォォォラァァァ!」 刃が身体に食い込むも、強引に殴り飛ばす。
GM :で、こちらは《不死不滅》。HP30で復活!
皓 :「……っ、甘いか、でも、まだだ!」だん。と跳ね飛ばされた。その衝撃で体を弾ませるも、得物を持たぬ手を地に着き、反動で立ち上がった。ごめん、道行。PC間ロイス昇華で立たせてもらう。HP20へ。
GM :龍二「……いいねえ、そうでなくっちゃ」 にぃ、と笑う。

GM :これで全員か。ならば龍二が《鼓舞の雷》。

▽Action(Enemy):"Bloody-Claws"赤城龍二(19:鼓舞の雷)
GM :マイナー:《巨神獣化》解除
GM :メジャー:《赤色の従者》。
GM :龍二のそばに雷が落ち、赤い長大な剣型の従者が現れる。
GM :行動終了。

[クリンナッププロセス]
道之 :クリンナップはなし。
GM :こちらは《ルーラー》が解けるだけか。
秋江 :なしです。
皓 :なしで。
統太 :《ルーラー》解除。
GM :ではこのラウンド終了で。

GM :エンゲージ:[統太CS][FF]←2m→[道之]←18m→[皓、秋江、TY、BC]

GM :あと1点。前回裏で指摘のあったSロイス昇華の件ですが、今回は「旧Sロイスの効果」「色付きタイタスの効果」両方使用可能とします。
GM :(見たところやはり載ってるところ見つからなかった
統太 :了解。

<Round-2>
[チームバトルプロセス]
GM :なんかトループが減ったりしたので、チーム戦闘力はさらに減ります。
GM :□PC-TEAM 戦闘力:141(判定ダイス:[15+20]r10
GM :■EN-TEAM 戦闘力: 90(判定ダイス:[9+9]r10
GM :ってことで。

(2)交戦判定(戦闘力順:PC→EN)
GM :チーム指定はすっ飛ばして、PCの代表者の方ダイスロールを。
秋江 :順番だと次は道行くんか。
道之 :持ち回りか。了解
道之 :#35r10
 Dice... Michiyuki:35r10=(3,4,2,7,4,2,2,7,5,3,5,4,2,8,8,2,9,1,2,8,9,9,10,9,1,3,8,7,9,1,8,6,2,10,8)=Critical!!
 Dice... Michiyuki:2r10=(9,10)=Critical!!
 Dice... Michiyuki:1r10=(3)=23
GM :ではEN。
GM :18r10
GM :#18r10
 Dice... GM_HovB:18r10=(5,2,3,6,1,5,4,2,4,5,1,7,4,6,6,8,5,4)=8
GM :露骨に低くなった……

(3)チームダメージ算出(戦闘力順)
道之 :じゃ、ダメージを。
道之 :12d10
道之 :#12d10
 Dice... Michiyuki:12d10=(4,2,10,3,6,2,3,4,10,5,5,6)=60
GM :敵側のダメージ。
GM :#4d10
 Dice... GM_HovB:4d10=(9,9,10,3)=31
道之 :ボコボコにはしたが壊滅ならず
GM :根性は見せたな(何
皓 :たっか。

(4)結果
GM :□PC-TEAM 戦闘力:110(判定ダイス:[11+20]r10
GM :■EN-TEAM 戦闘力:30(判定ダイス:[3+9]r10
GM :龍二「どうした、まだやれんだろテメェら! 根性見せろォ!!」『ウォォォォォ!!!!』
GM :大部分が吹っ飛ばされつつも、殺到してきた奴らは確実にPCたちに打撃を加えていく。
GM :PC側は引き続きボーナス+3、EN側はペナルティ-5となります。
道之 :ジェック「……大勢は見えてきたっすけど、まぁ頭をやるまでは止まらないっすからねぇこういうのは」
統太 :玲「「どうした、まだ持ってんだろテメェら! ちゃんとジャンプしろォ!!」『ヒィィィィィ!!!!』(ジャラジャラ)
GM :奈織「ただその頭、まだまだやる気MAXみたいなんですよネー……」
GM :ってことでセットアップ。

[セットアッププロセス]
統太 :《ルーラー》使用。EN側の判定にラウンド間-6D。
秋江 :《加速装置》 121%になって、100%超えてるのでIV23までアップ。
;*Michiyuki topic : IV:皓20→BC19→CS18→統太19-2→秋江7→結依6→FF6→道之0固定
皓 :なしです。が、イニシアプロセスに入る直前にひとつ行動希望。
道之 :GM、途中成長を申請します。
GM :うい。
道之 :《クイックダッシュ》と《マグネットムーブ》を1Lvずつ、よろし?
GM :了解。
GM :許可します。
道之 :では、IV0で最後に《クイックダッシュ》。5mの戦闘移動を行い、FFのエンゲージに入ります。クイックとは。
GM :では敵側。
道之 :133%と……
GM :龍二「さーて……根性試しと行こうか、お互いに」 言いつつ、剣型の"従者"を拳で砕く。
GM :■"Crimson-Armored" 《進化の大爪/進化の重麟/進化の末脚》+《ブラッドコート/加速装置》+《血の戦馬/機械化手術》
GM :ラウンド中:ガード値+19、攻撃力+9、IV+17、HP-10。
GM :※HP-5。
GM :従者1体と引き換えにシーン中従者用EF使用可能、HPおよび最大HP+60。
GM :砕いた"従者"はそのまま龍二の身体に装着され、赤い鎧と雷を纏った竜となる。
GM :で、友彰が使い忘れてた《イリュージョンシールド》。
GM :ラウンド中このエネミーを対象に含む判定ダイス−20、味方がいなくなった場合効果解除。
GM :友彰が黙って手を振ると、辺りに無数の人影が増える。
GM :宮子が ■"Sweet-Marker" 《甘い芳香/扇動の香り》。
GM :宮子「……んー……こっち」 対象:統太(単体)、ラウンド中対象を攻撃する場合のダイス+5、対象のIV−6。
GM :統太に紫の風がまとわりつく。
GM :以上。で、エンゲージ整理。
GM :エンゲージ:[統太、CS][道之、FF]←20m→[皓、秋江、TY、BC]
GM :で良いですかね。
道之 :はい。
秋江 :です。
皓 :はい。
GM :うい、では。
GM :[イニシアチブフェイズ]
GM :と、その前に津嶋君なんかあるならどうぞ。
GM :(入る前にと言ってたので
皓 :はい。イニシアタイミングで《魂焦がして》宣言。128%になってHPを上げます。
皓 :#4d10+44
 Dice... kou_t:4d10=(10,8,10,2)=30+44=74
皓 :お。いい感じ。この後はHP74に移行します。以上で。
GM :了解、ではこちらもCSが動く。《加速する刻》。これでCSは打ち止め。
;*GM_HovB topic : IV:BC19+17→皓20→CS18→統太19-2-6→秋江7→結依6→FF6→道之0固定

▽Action(Enemy):"Cobalt-Shadow"青桐友彰(18:加速)
GM :友彰「…………」 幻影の陰に紛れ、ライフルを構える。
GM :■"Cobalt-Ray" ボルトアクションライフル:狙いをつける⇒<射撃>+《天からの眼/コンセントレイト:AH》+《罪人の枷:濃縮体》
GM :対象:道之(単体至近不可、200m)、命中時ラウンド中判定達成値−40。
道之 :む、こっちきた
GM :#14r7+4+5
 Dice... GM_HovB:14r7=(4,8,9,4,3,10,10,10,7,2,9,3,3,1)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:7r7=(3,7,7,2,2,9,8)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:4r7=(2,3,8,9)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:2r7=(10,5)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(2)=42+9=51
GM :51だ。
秋江 :よし、動く。
道之 :チーム戦闘の−5入っております?
GM :あ、あと《ルーラー》もか。振り直しで。
GM :#8r7+4+5-5
 Dice... GM_HovB:8r7=(6,1,3,3,2,4,6,1)=6+4=10
GM :わー(何
統太 :使っててよかったわー。
道之 :ええと、《浄玻璃の鏡》。固定値が15あるのですが……w
統太 :「なんかめっちゃにらんでるんですけどあのメガネ」(何
GM :まあ振ってくださいな。
道之 :#19r10+12+3
 Dice... Michiyuki:19r10=(2,2,1,10,3,4,6,10,6,8,8,9,4,9,6,7,2,6,10)=Critical!!
 Dice... Michiyuki:3r10=(2,6,6)=16+15=31
GM :だが《ツイストレーザー》(何
GM :判定値を0にする。
GM :(これで打ち止め
道之 :それを誤魔化す手段はないな。
GM :ではダメージ。
GM :#2d10+8 [ダメージ]
 Dice... GM_HovB:2d10=(7,3)=10+8=18
GM :18点装甲有効。影の隙間を狙い、避けたと思った道之の身体を射抜く。
道之 :ああそっか、頭の悪いトループの特攻でHPが5まで落ちてたんだ。
道之 :んー……これは仕方ない。倍振りで戻れることを祈りつつ、"Bloody-Claws"にロイス結んですぐ昇華、よろし?
道之 :そして、GM。もう一個途中成長よろし?
GM :申告をお願いします。
道之 :「死線、死線……やっぱり死線は必要か……!」
道之 :「修羅場の中で生きていくって決めたもんなぁ……やるしかない。そう決めた」
道之 :「僕はこの世界で生きていく――世界がどう変わろうとも、『力』の価値は変らない!」 カッティングエッジより《脱皮する蛇》!戦闘不能回復時に、暴走以外のBSと、『任意のエフェクトの効果全てを解除する』!
道之 :浄玻璃と合わせて4上昇は137%。
GM :ういー、許可します。
道之 :《罪人の枷》解除で、次お願いします。
GM :友彰「……何だって?」 跳ねのけられた光の束縛を見て、思わず動揺を見せた。行動終了。

▽Action(Enemy):"Bloody-Claws"赤城龍二(19+17)
GM :結依「やっぱり、あの姿……アタシは見たことない。みんな、気を付けて!」
GM :龍二が両腕を前に突き出す。
GM :■マイナー:《究極獣化》 シーン内《完全獣化》中、攻撃のダメージ+2D、装甲値+10。
GM :■"Reckless-Hrunting" <RC>+《魔獣の本能/コンセントレイト:CH/闇夜の呪い/災厄の呪い》
GM :対象:PC全員+結依(視界/シーン[選択])、使用後HP0。
道之 :自爆じゃねーか!?
秋江 :「いい加減にしなさい!」 《隠された世界》 宣言。 対象を単体にして選びなおさせる。
秋江 :#1d10+121 侵蝕上げてと
 Dice... Akie_I:1d10=(10)=10+121=131
GM :んじゃ秋江さんに。
GM :#13r7+4-5 [ペナルティ&《ルーラー》混み]
 Dice... GM_HovB:13r7=(8,8,9,1,1,8,4,8,7,7,3,9,6)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:8r7=(3,4,6,8,3,3,3,9)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:2r7=(10,6)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(4)=34-1=33
GM :33。
秋江 :んー。このまま食らうか。回避放棄。
GM :龍二「お断りだね! 食らいなァ!」 翼を広げ、加速された赤い砲撃が妨害を試みた秋江に襲い掛かる。
GM :#6d10+10 [ダメージ]
 Dice... GM_HovB:6d10=(3,2,10,4,7,10)=36+10=46
GM :46点装甲有効。
GM :で、龍二は"闘争"のアージエフェクト《メカニカルハート》! HP10で復活し、あらゆる攻撃の攻撃力+5!
秋江 :耐えられんのでBloody-Clawsのロイスをタイタスに、昇華してHP11点で復活。
GM :と、1つ忘れてた。セットアップの《機械化手術》はEロイス《超越活性》混み。
秋江 :「あなたは……かわいそうな人ね」 終了
秋江 : 
GM :で、龍二が《加速する刻》! ちなみにこれはこの1回だけ。

▽Action(Enemy):"Bloody-Claws"赤城龍二(19+17:加速)
GM :龍二「安心すんのはまだ早えぜぇ……言ったろう? 根性試しだってなァ!」
GM :■マイナー:[硬直]解除
GM :■"Reckless-Hrunting" <RC>+《魔獣の本能/コンセントレイト:CH/闇夜の呪い/災厄の呪い》
GM :対象:PC全員+結依(視界/シーン[選択])、使用後HP0
GM :#18r7+4-5 [ペナルティ&統太を含めるので《ルーラー》相殺]
 Dice... GM_HovB:18r7=(3,4,3,4,10,6,7,3,5,7,7,3,5,5,3,6,2,2)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:4r7=(10,3,7,10)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:3r7=(5,5,9)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(9)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(7)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(10)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(1)=61-1=60
GM :60! でもあれ来るんだろうなぁ。
秋江 :はい。割り込み行きます。
秋江 :《支配の領域/絶対支配》 141%になって、ダイス4個を1にできるので
秋江 :1段目の10、7、7、7を1に。 これで出目は9に。
GM :マジかぁ……(何
秋江 :違う、6+4-5で5だ。
道之 :11+4−5=10では。まー、どっちにしろこの達成値なら……
道之 :あーそっか
道之 :ごめんあちしの勘違い。ひでぇな絶対支配……
GM :翼を広げ、加速された赤い砲撃が周囲に放たれる……が。PC達に届く前に一気に力を失う。
GM :まあ回避してくださいな(何
秋江 :「同じ攻撃が、2度通じると思いますか?」
道之 :《浄玻璃の鏡》。138%
道之 :#19r10+12+3
 Dice... Michiyuki:19r10=(8,9,7,2,8,8,8,3,2,5,7,2,8,7,10,9,2,1,1)=Critical!!
 Dice... Michiyuki:1r10=(3)=13+15=28
皓 :でもDPで避けられないんだよね。振れなくても1D保証でしたっけか。
道之 :ん、あれ、DPありましたっけ
秋江 :#5r10 素で回避
 Dice... Akie_I:5r10=(3,3,10,2,8)=Critical!!
 Dice... Akie_I:1r10=(9)=19
GM :ん? 《イリュージョンシールド》のことならあれ友彰君狙う時だけですよ?
秋江 :回避成功。
皓 :あ、そうだったのですか!
皓 :なら素避けします。#13r10+11
 Dice... kou_t:13r10=(1,10,4,2,7,6,2,7,2,5,6,1,10)=Critical!!
 Dice... kou_t:2r10=(2,7)=17+11=28
GM :結依さんもドッジしておく。 ■"Flame-Mirage" <回避>+《陽炎/リフレックス:SR》
GM :#10r7+5
 Dice... GM_HovB:10r7=(3,7,9,9,7,4,4,3,1,5)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:4r7=(7,2,8,5)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:2r7=(8,3)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(9)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(9)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(5)=55+5=60
統太 :素回避。#18r10
 Dice... Touta:18r10=(8,6,9,9,6,3,5,2,1,2,6,5,4,5,10,3,8,5)=Critical!!
 Dice... Touta:1r10=(4)=14
GM :結依「……今のが、市川さんの戦い方、か」 砲撃をかわし。
統太 :「この街で一番恐ろしいのは後方支援の凶悪さだからなぁ」
GM :行動終了。だが。
GM :龍二「……2度で通じねえなら、3度殴る。何度でも殴る。殴られても殴り返す。喧嘩ってのは、そういうもんだろう?」
GM :《夜魔の領域》宣言。IV0になる代わり、[未行動]へ。これでこれも打ち止めだ。
GM :今度こそ以上。

GM :あ、《魔獣の証》で復活。HP20。

▽Action:"流動の架け橋" 市川秋江(7→23)
GM :抜けててすいません。行動どうぞ。
秋江 :マイナーなし。メジャーで皓くん、統太くん、結依さんに《原初の赤:アドヴァイス/導きの華/要の陣形》 自分の浸食は163%に
皓 :ありがとうございます。
統太 :ありがとうございます。
秋江 :次の行動のC値-1、DB+2個、達成値+12 「そろそろ決めますよ!」 以上。

GM :次津嶋君ですが、なんかやると聞いたような。
道之 :エネミー側のIVタイミングでの行動はなし?そこ差し込みます。
GM :うい。
道之 :《マグネットムーブ》。[10*lv]m以内にいる対象を、自分のエンゲージに引き込みます。BCを対象。
GM :エンゲージ:[統太、CS][道之、BC、FF]←20m→[皓、秋江、TY] こうかな。
道之 :はい
GM :了解。
道之 :「喧嘩なら、そうなるね。けどねぇ、なんというか」
道之 :ともあれ、次の行動どうぞ

▽Action:"正位置の太陽" 津嶋皓(20)
GM :行動どうぞ。
皓 :お待たせしました。
皓 :「いい加減終わりにしようか」《炎の加護/バトルビート/終末の炎》→《浸透撃/音速攻撃/獅子奮迅/吼え猛る爪/炎の刃/クロスバースト/かまいたち/C:ハヌマーン》HP20点消費で攻撃力上昇。
道之 :遠距離攻撃だ。《復讐の刃》も届くまい。
GM :届かんなぁ。
皓 :対象は龍二くん・宮子さん。判定後に152%。支援込みでこうだ。#21r6+21-1+3+12
 Dice... kou_t:21r6=(8,2,1,3,8,8,7,6,8,7,9,10,9,9,10,9,5,5,7,8,2)=Critical!!
 Dice... kou_t:15r6=(7,6,4,9,1,10,6,4,3,5,9,4,9,5,4)=Critical!!
 Dice... kou_t:7r6=(5,4,3,7,5,9,1)=Critical!!
 Dice... kou_t:2r6=(3,9)=Critical!!
 Dice... kou_t:1r6=(7)=Critical!!
 Dice... kou_t:1r6=(5)=55+35=90
皓 :おふ。秋江さん支援ありがとう……!
GM :うわぁ。
道之 :「喧嘩より私刑(リンチ)の方が、得意でさ」得意距離からは引きはがさせてもらった。
GM :二人ともノーガード。ダメージどうぞ。
秋江 :そこに《力の法則》 ダメージ5D追加でどうぞ。
皓 :わぉ。ありがとうございます!
皓 :振りかぶりではなく凪ぐ仕草。そのまま半月を描くように熱波の空刃を叩き付ける。ガード装甲無視。15d10+53
皓 :#15d10+53
 Dice... kou_t:15d10=(3,3,6,6,4,2,6,8,10,2,3,8,8,7,8)=84+53=137
皓 :ごめん。137点とか出ました……。
皓 :HPは54へ。
GM :それは死ぬなぁ。実は宮子さんがHP一番高かったんだが(118)。
皓 :おおぁ。一撃で持って行けた。よかった。
統太 :ゴウランガ!
GM :やるだけやろう。友彰が《アクアウィターエ》。宮子をHP10で復活させる。
秋江 :そしてこっちは167%に。計算間違ってたってうああ。
GM :違う、20だ。
GM :友彰「……宮子さん!」 "力"を飛ばし、受けた宮子が崩れ落ちかけて踏みとどまる。
GM :そして龍二は《執念の残滓》! HP109+60(機械化手術)の半分、HP84で復活。
皓 :「──君たちの、その意地と矜持は認めるよ。でも、君らほどじゃなくたって、こっちだってそれはある」反動で地を踏みしめつつも、すぐ体勢を整えた。以上で。
GM :龍二「まだだぁ!」 こちらも踏みとどまり、獰猛な笑みを浮かべた。

▽Action(Enemy):"Cobalt-Shadow"青桐友彰(18)
GM :友彰「………!」 せめて、一人でもと再度ライフルを構える。
GM :■"Cobalt-Ray" ボルトアクションライフル:狙いをつける⇒<射撃>+《天からの眼/コンセントレイト:AH》+《罪人の枷:濃縮体》
GM :対象:秋江(単体至近不可、200m)、命中時ラウンド中判定達成値−40。
GM :#8r7+4+5-5 [ペナルティ&ルーラー込み]
 Dice... GM_HovB:8r7=(6,3,10,6,8,5,3,10)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:3r7=(5,7,7)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:2r7=(7,10)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:2r7=(9,4)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(7)=Critical!!
 Dice... GM_HovB:1r7=(1)=51+4=55
GM :55!
道之 :ううん、流石にこれは……
統太 :GM、エフェクト取得を宣言。《子羊の歌》1レベル取得。
GM :再度放たれた青い閃光が、秋江を狙う。
GM :と、許可します。
統太 :ありがとうございます。
秋江 :浸蝕的に、このまま倒れてもいいけど。
秋江 :#6r10 とりあえず素で回避してみる。
 Dice... Akie_I:6r10=(3,6,7,3,8,1)=8
秋江 :当然失敗。
GM :ではダメージ。
GM :#6d10+8
 Dice... GM_HovB:6d10=(7,4,9,3,7,10)=40+8=48
GM :48点装甲有効。
統太 :ではその攻撃に《子羊の歌》。秋絵に放たれた弾丸はぐるぐると弧を描き、統太の額に命中する。
統太 :HP63点。
統太 :「……ハッ」鼻で笑う。
秋江 :「あ、ありがとうございます……」 限界近くてふらふらになりつつ
GM :友彰「……貴様……!」 その顔には初めて怒りが。行動終了。

▽Action:"天翔ける龍" 九衛統太(19-2-6)
GM :ハイ、どこかから処刑用BGMが流れてきてる気がしますが行動どうぞ(何
統太 :「確かに頭がさっきからガンガンするんだけどね、俺」ヘラヘラとしながら。
統太 :GM、再度エフェクト途中取得宣言。
GM :……申告どうぞ(何
統太 :《明鏡止水》1レベル取得。
GM :許可します。
統太 :マイナーで《完全獣化》《ライトスピード》。そして《明鏡止水》使用。
統太 :「――たった今すっきりした。不思議だね」
統太 :侵蝕率136%。
統太 :1回目のメジャー。《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《天を統べるもの》《神獣撃》《吠え猛る爪》《浸透撃》《神速の鼓動》《フォース》――そしてCSのSロイスをタイタスにして《フラットシフト》の再起動!攻撃対象は残るエネミーすべて!
GM :一応細かいところ突っ込んどくと、BC(龍二)ですよね(何>Sロイス
GM :まあ無駄だろうが《盲目の羊》。DP5プレゼント。
統太 :そですね(何 #26r7+40
 Dice... Touta:26r7=(7,4,7,6,1,2,4,6,2,8,10,6,6,6,5,10,6,5,5,10,2,10,10,4,2,7)=Critical!!
 Dice... Touta:9r7=(2,9,9,6,8,2,7,7,6)=Critical!!
 Dice... Touta:5r7=(6,9,3,3,9)=Critical!!
 Dice... Touta:2r7=(7,6)=Critical!!
 Dice... Touta:1r7=(10)=Critical!!
 Dice... Touta:1r7=(8)=Critical!!
 Dice... Touta:1r7=(9)=Critical!!
 Dice... Touta:1r7=(9)=Critical!!
 Dice... Touta:1r7=(9)=Critical!!
 Dice... Touta:1r7=(4)=94+40=134
統太 :達成値134と言ってますが。
GM :と、待った。《イリュージョンシールド》入れてそれです? 対象に入れた時点でかかりますが。
道之 :あー。《明鏡止水》はオートアクションですから、判定を行う際に使用ですな。
統太 :イエス。
道之 :マイナーアクションタイミングではない。
GM :あ、そっか。これマイナーじゃないのか。>《明鏡止水》
道之 :ちなみにEA132のエフェクトです。効果は「その判定では、あなたが受けているダイスを減少させる効果を受けない」。
GM :ならまぁ、サブリーダー二人はノーガード。宮子は未行動だけど、メジャーをつぎ込んでまで龍二をかばう気はない。
GM :で、龍二君ももう蘇生はないわけですが、せめて1発殴らせろ。
GM :《復讐の刃》+《ワールドデストラクション》!
道之 :もってやがったかぁおい!
統太 :とりあえず殴ってもいいかな。
GM :あ、どぞ。
統太 :先に殴ったらぁ! #20d10+46
 Dice... Touta:20d10=(3,10,4,5,5,3,1,10,2,7,4,7,10,2,2,10,9,9,10,5)=118+46=164
道之 :んー。問題ないっちゃ問題ないのかもしれないけど、折角「その為に引き込んだ」んだ。浸食率も……シナリオPC間残る、自由枠1、固定2。5個あるなら……・
統太 :164点装甲無視ガード無視をCSのチームの皆様に。
統太 :ああちょいまった
道之 :「――ああ、そうだ。アレが、アレこそが“天翔ける龍”だ。この街の『悪』の天敵だ。ああ。全く、全く――」
道之 :む?
統太 :《盲目の羊》のペナ受けてなかったので振りなおす。
GM :アッハイ(何
道之 :君は何を言ってるんだ
道之 :《明鏡止水》でダイスペナは受けないんじゃなかったのか
統太 :あー。
GM :うん、《明鏡止水》あったよねって(何
統太 :ではそちらも殴り返してください(何
道之 :あ、待って。
GM :龍二「な、め、ん、なァァァァァ!」 ありったけの"雷"と"血"を手に込め、拳を構え――
統太 :む。
GM :ハイ、何かするならどうぞ。
道之 :「――授業料代わりだ、引き受けるよ、“天翔ける龍”。次合う時は愛想よくしてほしいとは――ま、お互い柄じゃないか」
道之 :《レネゲイドディゾルバー》。その《復讐の刃》、打ち消す。
GM :だろうなチクショウ!(何
道之 :6%増えて147%。
GM :龍二の拳に込めた力は、"影"に喰われて消える。
GM :3人ともこれでHP0。最後の演出どうぞ。

道之 :幾つもの『影の塔』と化して場を荒らし回っていた腕が、その拳もやはり挫く。
統太 :「俺は掃除のバイトで来たのであってハナっから“喧嘩”になってないんだよ――じゃあな」
統太 :巻き上げられたCSの構成員――幹部含めて巨大な竜巻に巻き上げられ、再度雨のように落ちてくる!

次々と巻き上げられた連中が地面に激突した後。
友彰と宮子は互いに手を伸ばしあったが、届かず力尽き。

龍二「ああ、そうか……お前が抜けたあの時から、いずれ"こう"なるのは決まってたってか……」
龍二「――お前らの勝ちだ、結依。そして……楽しかったぜ、津嶋に菅原……じゃあな」
限界を超えた龍二の身体は耐えきれず崩壊しながら、竜巻の中に消え――何か光るものが落ちてくる。

皓 :「強かったよ、君は」
道之 :「……明日は我が身かもしれない、とか言ったら、また怒るかな。怒るよなぁ、楓華」2人の光景に、思うところがあるのか居辛そうにがりがりと頭を掻き、目を逸らした。
GM :それは、心臓を模した宝石のような――"マテリアル"と呼ばれたものだった。
皓 :拾っていいものかな。
道之 :「ん、ああ……僕もまぁ、こう言うことは嫌いじゃあないし……むしろ礼を言っておくよ、赤城龍二」
GM :結依「……先輩……」
GM :じゃあね、と彼女は呟くと。ナイフを収め、ほんの僅か、黙祷をささげた。
秋江 :なら、私がひとまず拾おう。
皓 :お願いします。
GM :まあ、侵食されたりとかはない。
道之 :「僕は、まだ強くなれる」落とした“マテリアル”には……さしたる興味は示さない。未だに“札”の名前すら持て余している自分には、ちょっと大きすぎる玩具だ。UGNでもどこでも、しかる場所が回収すればいい。
秋江 :「これの処遇は、私の預かりで上層部に相談、ということでよろしいですか?」
統太 :「アッハイ」
皓 :「お願いします」
道之 :「意見は何もないよ。好きにすると良い」
GM :結依も少し迷ったものの、頷く。
皓 :「……結依さんはこの後どうするの?」
GM :結依「……どうしよう、かな。正直、当てもなくなっちゃってるし」
統太 :玲「なら、ちょっとドロップアイテムの回収でも手伝ってもらおうか」
GM :結依「……へ?」
秋江 :「お望みでしたら、そのことも合わせて上に相談しますけど。 体内のモノの扱いもありますから。」
道之 :「好き好んで喧嘩やってるっていうならウチの組の軒下ぐらい貸せるけど、そう言うタイプでもないだろうしね」
統太 :玲「バイクとか二束三文のアクセサリとかそこらに転がってるだろ」
皓 :「それがいいんじゃないかな」秋江さんの提案にうなずいた。
道之 :ジェック「統太さーん、あのおじょ……おにーさんはあれでいいんすか?」ちょいちょいとこっそり玲さん指差す(何
統太 :「山分けしてくれるならいいんじゃないかなジェック」(何
GM :結依「あー……うん、そうだね。ご迷惑でないなら、お願いします」 秋江に頭を下げた後、とりあえず玲の方へ。
GM :このまま残骸を放置というのも気が咎めたようだ。
統太 :「んじゃ俺はこのまま時間と場所とムードとタイミングを弁えたところに帰るのであとはよろしく」(何
秋江 :「では……3日ぶりの連絡ですか。 怒られるでしょうね……」 憂鬱になりながら支部に連絡した。
皓 :結依さんの背と、龍二くんが消えた後。そしてサブリーダの二人を一通り見まわして。とん。と得物を床に突き、一礼した。これで“勝負”は終わりだ。
GM :奈織「その前にメイレン達からのお説教ですネー、きっと」
GM :統太に言いつつ、付いていく。
GM :香奈子「まあ、私もなんとか口添えしますから……」と秋江に言いつつ、一緒に退場。
道之 :「……ま、今回のはただの喧嘩だ。よそには何の関係のない話……か」“マテリアル”に酷似した要素の保持者。情報を売れる場所にも心当たりはあったが……胸の内に仕舞っておくことに躊躇はない。――そも、FHとは商売相手以上の縁がある訳でもなし。

かくして、「居場所」を護るための"決闘"は幕を閉じた。
――いつの間にか、重苦しい空気は消え。青空が広がっていた。



[Back Track]
GM :Eロイス。《破壊の鉄槌》、《悪意の伝染》、《暗黒の理想郷》、《超越活性:機械化手術》、《無限の軍団》、《執念の残滓》。
GM :計6個。ってことで帰ってきてくださいお願いします(何
秋江 :最終浸食167% まずEロイス分を振ります
秋江 :#6d10-167
 Dice... Akie_I:6d10=(9,5,9,9,6,4)=42-167=-125
道之 :147%。Eは当然振るとしてー
皓 :最終侵食率152% ロイス4、D1、タイタス2。メモリ適用で132%計算。まずDをいただきます。
道之 :#6d10-147
 Dice... Michiyuki:6d10=(1,6,5,6,10,6)=34-147=-113
皓 :#6d10-132
 Dice... kou_t:6d10=(8,3,6,5,1,1)=24-132=-108
道之 :シナリオPC間保持、固定ロイス2個保持、自由枠1個が九衛統太。5個で113%か。行けるだろう(慢心)
皓 :ちょっと低かったけどこれは通常で行けるはず。等倍で。#4D10-108
 Dice... kou_t:4d10=(3,2,3,9)=17-108=-91
道之 :#5d10-113
 Dice... Michiyuki:5d10=(9,3,4,8,6)=30-113=-83
道之 :うむ。
皓 :全体的に低いなぁ。等倍帰還です。
統太 :最終侵蝕率136%でメモリー3つ。ロイス4つ。タイタス1。Eロイス分を減らします。#6d10-136
 Dice... Touta:6d10=(7,7,1,5,10,8)=38-136=-98
統太 :ロイス等倍で。#4d10-98
 Dice... Touta:4d10=(6,5,10,7)=28-98=-70
秋江 :これで最終125% 皓くん道之君にロイス取って、ロイス5タイタス1か。安全策で倍振り行きます。
統太 :70%ぴったりで。
秋江 :#10d10-125
 Dice... Akie_I:10d10=(5,6,10,9,4,7,5,10,10,10)=76-125=-49
皓 :ちょっとすごいかっ飛びましたね……?
秋江 :あら、普通でよかった。ともあれ49%で帰還。
GM :ういさ、全員お帰りなさいませー。
皓 :とまれ皆様お帰りなさいませ!
統太 :みんな帰ってこれたー!



[Back Track]
時は遡り。
リーダーである結依を逃がした少年少女たちは最後まで抗うも。
"Bloody-Claws"の数の暴力の前に、力尽きようとしていた。
 
そして。
 
「ザコにしては根性見せてもらったが、ここまでだなァ……それじゃ、あばよ」
 
龍二から放たれた"砲撃"が彼らに迫り――港に爆音が響き渡った。
 
 
「んじゃァ、クルマの用意だ。他の連中にも声掛けといてくれ」
龍二の言葉と共に、"何もなくなった"岸壁から"Bloody-Claws"の連中が去った後。
 
「……間一髪でしたね。迎えが遅れて申し訳ありませんでした」
 
少年たちは無事だった。そして。
彼らの隣にはもう一人、ギターを持ち、サングラスをしたバンドマンらしき青年がいた。
 
「……アンタが助けてくれたのか?」「え? っていうかこの人って――!?」
 
『"Renegade"のKIRITANIぃ――!?』
 
少年たちの驚きの声の前に、"KIRITANI"――霧谷雄吾UGN日本支部長は、肯定するように微笑みを浮かべた――。
 
 
 

4.Ending Phase

Ending1「Mission Complete/Dealing after fact」
Place:Elysion/支部長室
Scene-Player:"流動の架け橋" 市川秋江&"天翔ける龍" 九衛統太
Elysionの支部長室。

支部に戻った直後、一息つく間もなく報告のために支部長室への出頭が命じられた。
状況が状況だったとはいえ、連絡も取らずに独断で行動していたのは事実である以上
叱責の一つや二つは甘んじて受けざるを得ない。

そんな心境で報告が始まって十数分。同行した来海香奈子の補足もあって。
その間ずっと厳しい表情をしていた天城支部長代理は、ようやく納得したように息をついたのだった。


統太 :「以上がいら〇とやの挿絵を使って読みやすくした報告の全てです」
秋江 :「ややこしくしない」 ゲンコツを落とす
GM :美鈴「……状況については分かりました」
秋江 :「……それで、私への処分内容は」 我々の、とは言わない。
GM :美鈴「相談無しの独断行動となった事は問題とせざるを得ませんが……あなた方の働きで事態を収拾できたのも事実です」
GM :美鈴「――よって、当面の間"チルドレン寮内"での謹慎処分とします。期間は追ってということで」
GM :報告書は別途挙げていただきますが、と。
秋江 :「ありがとうございます」 実質処分なしに苦笑い。
統太 :「あの報告書自信作だったんですけdいえなんでもないです」
GM :美鈴「……まあ、我々も想定を怠っていたのも事実ですからね。類似の"結界"を張る"エグゾーストロイス"の前例はいくらでもあったわけですし」
GM :《悪意の伝染》とかな。
秋江 :「後先を考えないのではSoG辺りもいますが、あそこは人員や能力が伴っていない分対処も可能でしたからね。」
統太 :「あんな襲撃予想しとこうってのがそもそも無理な話じゃないかと」
秋江 :「そういえば、上陸していた各人員や幹部陣。それに龍岡 結依さんの処遇については?」
GM :美鈴「それでも、考えられる可能性は潰しておくに越したことはないんですよ。それが我々UGNの役目なのですから……と」
GM :美鈴「彼らについては、日本支部と相談しまして」
GM :美鈴「湾岸地区には送り返さずに、記憶処置をしたうえで複数の支部預かりとしました」
統太 :「確か金になりそうなものどころか靴下一足残さず身ぐるみはがされてたよーな……」
GM :美鈴「それと龍岡結依さんについてですが」
GM :美鈴「――ご友人共々、当面黒巣のチルドレン寮での預かりということで話を付けました」
秋江 :「ということは、いずれ帰還させるおつもりですか?」
GM :美鈴「おそらくそれはないでしょう。ご友人の方々も、こちら(黒巣市)に来ていますので」
GM :美鈴「先日の"決闘"の件の前日に、霧谷支部長から連絡があったものですから。結依さんと共に脱出するつもりだった子たちを保護したと」
統太 :「それはよかった」
秋江 :「向こうは環境が極限ですからね。こちらで先のことも落ち着いて考えさせるとしましょう。」
統太 :「こっちも大して変わらない気がするのですけど俺だけでしょうか」
秋江 :「毎日の衣食住と身の危険を気にしながら生きるよりずっと幸せです」(きっぱり
秋江 :「あ、提出した"マテリアル"なる物体ですが。結依さんから分離できたんでしょうか。」
GM :美鈴「そちらもギリギリ分離が間に合いました。これも霧谷支部長と相談のうえ片方を日本支部へ、もう片方はこちらでの保管の方向で」
GM :美鈴「黒巣市については……まあ、"湾岸地区"よりは良いと信じたいですけどね」 若干遠い目。
統太 :「そこらは良識的な大人組で頑張りましょうか」
GM :美鈴「ともあれ、防衛体制の見直しは必要ですね……"エグゾーストロイス"への対抗策は、正直あまり進んでないですし」 二人の答えに頷きつつ。
GM :美鈴「まあ、まずはお二人には休息が必要でしょう」
統太 :「帰ってからの土下座祭りが済んでから泥のように眠らせていただきます」
秋江 :「ああ統太くん、でしたら指令を一つ頼まれてくれませんか。」
統太 :「なんでしょうか秋江さん」
秋江 :「さっき聞いた通り、私はしばらく寮から出られません。それに結依さんやお友達も、こっちの環境に慣れる必要はあるでしょうし。」
秋江 :「なので、皆さんを連れてご飯でも行ってきてください。今回協力してくれた方や、知り合いの女の子たちも連れて行って構いませんので。」
統太 :「そういうことなら喜んで!」
秋江 :「連絡いただければ、大抵のお店は貸し切りにしたり、牛やマグロごと調達できますから。」
統太 :「アッハイ」これ出所聞いちゃいけない類のコネだ。
統太 :「それじゃ手伝ってくれた皆に相談してから連絡しますので」
統太 :失礼します、と部屋を後にした。



Ending2「Return Daily/Reunion」
Place:黒巣市街/通学路 
Scene-Player:"正位置の太陽" 津嶋皓&"崩れ去るもの" 菅原道之
文字通りの意味で学校の存亡をかけた"決闘"が終わって数日後。

すっかりいつもの騒がしい雰囲気に戻った朝の通学路で再び出くわした二人は
これまた何となく連れ立って歩いていた。

結依についての処遇は後で連絡するということだったが、今のところ連絡は来ていない。
――まあ、今の黒巣支部であれば彼女が不利益を被るようなことはしないだろうとは思うが。


皓 :「おはよ」先日とは違う長さの得物を入れた袋を軽く担ぐような姿勢で、知った顔に声をかけた。
道之 :「やぁ」こっちはまぁ……いつも通りだ。
道之 :「グラウンド、もうきれいになってたね。かなり目いっぱい落としたつもりだったけど」
皓 :「支部の方から連絡はあった……って、そんなわけないか」
皓 :「色々迷惑かけたんだろうなって思うよ、その辺はさ」はは。と多少苦笑気味に笑ってみせた。
道之 :「……湾岸からのお客さんについては、大体がそれっぽく収まった情報は入ってるよ。龍岡さんもチルドレンの寮だってね」
道之 :ニュアンスからして明らかに支部から直接聞いた訳じゃないっぽい。
皓 :「そっか。それはよかった」
皓 :「落ち着いたころに様子でも見に行ってみるよ」さすがにそれについて誘う気はない。その程度の分別はある。
道之 :「何か、今回手伝ってくれた連中集めて食事するって話も聞いてるよ。僕は行かないけど楽しんでくると良いさ」
皓 :「別に外ならいいんじゃないの」
GM :と、そんな話をしていたところで後ろからぱたぱたと足音が聞こえてきた後。
GM :??「おっはよー、お二人さん」 二人に声をかけてくる人影が。
皓 :「お……? おはよ?」そのままつられて挨拶を返しつつ振りむいた。
道之 :「あれ……おはよう」
GM :そこには、黒羽学園のブレザーに身を包んだ、"龍岡結依"の姿があった。
皓 :「あれ? 結依さんその制服」思わず指をさして、すぐ下げた。「クロ高に通うんだ」
道之 :「ありえなくはないと思ってたけど、もう転校手続き片付いちゃうんだ」
GM :結依「うん。といっても一回留年してるから、高2なんだけどね……」 ほら、と服に付いた"2年生"のマークを示し。
皓 :「ってことはここで落ち着けるんだね。よかったよ」
道之 :「後輩ってことになるのか。ま、湾岸は物騒過ぎるしね」
皓 :その様子には、先日とは違う笑顔を見せて。「じゃ、これからは学校でよろしく、だね、結依さん」
GM :結依「そうだね。それと、アタシを逃がしてくれた子たちもね」
皓 :え。と軽く目を瞠って。「無事だったの?」
GM :結依「間一髪、救援が間に合ったんだって……ホント、良かったよ」
皓 :「そっか。それはよかった」
皓 :うん。と深くうなずいた。
GM :結依「君達のおかげで、アタシもこうして生きてられるし……本当に、感謝してる」
道之 :「意外と世の中何とかなるもんだね……ああ、そのあたりの感謝については、まぁ、僕のは成り行きだから、津嶋君にしておくといい」
皓 :「成り行きといったらこっちも一緒だよ」
皓 :「そこで譲ることなんかない、道行だって手を貸してくれたんだから。素直にその感謝は受けるものだよ」
皓 :だから、結依さんにはどういたしまして。と応えた。
道之 :「……柄じゃない、ってことにしちゃ駄目かい?」
皓 :「素直に受けとけってことだよ」
道之 :「まぁ、そういうことなら……どういたしまして、ということで」少々やり辛そうではあったが素直にそう言っておく。
皓 :「何度も言ったろ。僕と君は『違う』モノじゃないってさ」
道之 :「ああ、その話。そう言われると、確かに僕と君は『同類』とも思えるけどさ……ああ、でも、あれから色々考えたんだけどさ」
道之 :「僕らの関係、『学友』は正確じゃないと思うんだよね。いや、間違ってるとまでは言わないけど、普通それって横に並んで喧嘩だのする仲じゃないじゃん」
皓 :うん? と頷くでもなく軽く首をかしげて。「……じゃ、なんだろ?」
道之 :「かといって、『仲間』だとかそういうのはもっと間違ってる。で、まぁ色々考えたんだけど」
道之 :「僕ら『悪友』でいいんじゃないかなってさ」そこで皮肉気な、珍しい笑い方をした。
皓 :きょとんとした表情で軽く目を瞬かせつつ。なるほど。と頷いた。「たしかにそうかもね」
道之 :「何だったらいかがわしいお店とか紹介できるよ?」
皓 :「そういうの興味がないわけじゃないなぁ」そりゃ年頃の男の子ですし。と、やはりいたずら気に笑ってみせた。
道之 :「肯定的な反応を貰っちゃったよ。ま、女の子の前だしこのぐらいにしとこう」
GM :結依は二人のそんなやり取りを楽しそうに眺めつつ。
GM :結依「んー、ホントは何か奢りたいんだけど。今は持ち合わせがないから……そうだ津嶋君」
GM :少し明後日の方を見た後に。
皓 :「ん、なに?」
GM :反応した皓にひょいと軽く抱き着いて頬に軽く口づけ。そしてぱっと離れる。
GM :結依「これが前払いってことで。菅原君には、今度奢る時があったら色付けるよ」 まあ、何か(彼女)を察したのだろう。
皓 :「…………は?」
GM :結依「……それじゃ、これから宜しくね、"先輩"♪」
GM :にかっと笑って、上機嫌に学校への道を駆けて行った。
道之 :「ひゅー」
皓 :一瞬のことで理解が追い付かなかった。え、なに、今……と口の動きだけで応えて。
道之 :「わー敏い敏い。うん、それ貰ってたらちょっと厄介だったね。まー忘れてなければそのうち。忘れてても良いよ。津嶋君の今の面だけでも十分面白かったし」
道之 :かけていく後ろ姿にそう声をかけておこう
道之 :「君、ちゅーされたよちゅー」
皓 :「──……ええー……?」思わず頬に手をやって熱くなった顔を隠すように俯いた。
道之 :「おー、3桁超える不良チーム相手でも動じないヤツが動揺してる」
道之 :ではまぁその辺で遠くで予鈴でもなったことしようか。
皓 :あい。
道之 :「じゃ、僕先に行くから再起動したらさっさと来るように」ぺしぺしと軽くチョップしてから結依ちゃんのあとを追っかけようか
道之 :――この日常はこの日常で、悪いものじゃないのが困るんだよなぁ。

まあ、そんな感じで。
新しかったりいつも通りだったり。それぞれの日常が始まる。



Double+Cross 3rd Edition Replay『Bad/Brave-Boys and Girls』End.